13 thirteen
「愛と欲望の毛皮」
PELTS
監督 ダリオ・アルジェント
脚本 マット・ヴェン
原作 F・ポール・ウィルソン
音楽 クラウディオ・シモネッティ
出演 ミート・ローフ、ジョン・サクソン、エレン・ユージー
■ストーリー■
毛皮業者のジェイクは、ジェイムソンから上物の毛皮が手に入ったと連絡を受けるのだった。半信半疑でジェイムソンの家に行ってみると、動物の罠で自殺したジェイムソンの息子ラリーと、バットで撲殺されたジェイムソンの死体を発見するのだった。ジェイムソンの家にあった上物のアライクマの毛皮を手に入れたジェイクは、その毛皮でコートを作ろうとするのだった。
■感想■
ダリオ・アルジェント監督の血みどろ系ホラー作品。
音楽は「ゴブリン」のクラウディオ・シモネッティ。ダリオ・アルジェント監督の作品では、何度も何度も仕事をしてます。ダリオ・アルジェント監督のファンならもうお馴染みのスタッフです。第1シーズンの「マスターズ・オブ・ホラー」のダリオ・アルジェント監督のエピソード「愛しのジェニファー」でも音楽を担当してました。
原作はF・ポール・ウィルソン。
第1シーズンの三池崇史監督の「インプリント ぼっけい、きょうてい」も拷問シーンが、かなりな感じで生理的に痛いシーンがありましたけど、ダリオ・アルジェント監督の今作も、違った意味で生理的に怖い血みどろなゴアシーンの連続です。
ケーブルTVの作品とはいえ、裸シーンやゴアシーンの連続で、少しだけあ然としちゃいました!今作も、ストーリー的には、本当に大したコト無いのに、数々のゴアシーンのおかげで、退屈することなく楽しく観れました。
ホラー作品だからって、なんで、毛皮に触れた人間たちがオカシクなっちゃうのか説明もなく、どんどん自殺していっちゃいます。「えーっ、説明くらいして」って感じですけど、なんてたってダリオ・アルジェント監督の作品だから、しょうがないですね!
劇場映画『インフェルノ』(80年)だって、なんの説明も無く肉屋のオヤジが人を殺してましたもんね!
「論理的なストーリーよりも、ゴアシーンが大事!!」なダリオ・アルジェント監督ですからね!
もうゴアシーンを描くのが好きなんだから、しょうがないですよね!!同じ作品を違う監督が作ったら文句を言いたくなっちゃいますけど、ダリオ・アルジェント監督なんで全然OKです!!
好きな監督には、甘いんです!!期待してたんで、ちょっと期待はずれでしたけど、まぁまぁ、及第点って感じですかね。ダリオ・アルジェント監督には『ドゥー・ユー・ライク・ヒッチコック ?』(05年)みたいなゆるめの作品でいいので、ジャッロ映画を撮って欲しいんですけどね。
1970年代にはイタリアのTVドラマのアンソロジー「サイコ・ファイル」を作ったことがあるんだから、ダリオ・アルジェント監督にはホラー映画にこだわらないでジャッロ作品を撮って欲しいんですけどね。でも、ジャッロとかだと、こだわりがあって、逆に60分のエピソードとかでは撮りたくないんでしょうかね??
でも、自分が、ダリオ・アルジェント監督に期待するのは「魔女」シリーズでもなく、こういう「マスターズ・オブ・ホラー」のエピソードのようなホラー作品でもなく、ジャッロなんですよね。
魔女3部作の“LA TERZA MADRE”を撮ったあとは、ジャロを撮って欲しいんですけど、次回作はどうなんでしょう??
「愛と欲望の毛皮」
PELTS
監督 ダリオ・アルジェント
脚本 マット・ヴェン
原作 F・ポール・ウィルソン
音楽 クラウディオ・シモネッティ
出演 ミート・ローフ、ジョン・サクソン、エレン・ユージー
■ストーリー■
毛皮業者のジェイクは、ジェイムソンから上物の毛皮が手に入ったと連絡を受けるのだった。半信半疑でジェイムソンの家に行ってみると、動物の罠で自殺したジェイムソンの息子ラリーと、バットで撲殺されたジェイムソンの死体を発見するのだった。ジェイムソンの家にあった上物のアライクマの毛皮を手に入れたジェイクは、その毛皮でコートを作ろうとするのだった。
■感想■
ダリオ・アルジェント監督の血みどろ系ホラー作品。
音楽は「ゴブリン」のクラウディオ・シモネッティ。ダリオ・アルジェント監督の作品では、何度も何度も仕事をしてます。ダリオ・アルジェント監督のファンならもうお馴染みのスタッフです。第1シーズンの「マスターズ・オブ・ホラー」のダリオ・アルジェント監督のエピソード「愛しのジェニファー」でも音楽を担当してました。
原作はF・ポール・ウィルソン。
第1シーズンの三池崇史監督の「インプリント ぼっけい、きょうてい」も拷問シーンが、かなりな感じで生理的に痛いシーンがありましたけど、ダリオ・アルジェント監督の今作も、違った意味で生理的に怖い血みどろなゴアシーンの連続です。
ケーブルTVの作品とはいえ、裸シーンやゴアシーンの連続で、少しだけあ然としちゃいました!今作も、ストーリー的には、本当に大したコト無いのに、数々のゴアシーンのおかげで、退屈することなく楽しく観れました。
ホラー作品だからって、なんで、毛皮に触れた人間たちがオカシクなっちゃうのか説明もなく、どんどん自殺していっちゃいます。「えーっ、説明くらいして」って感じですけど、なんてたってダリオ・アルジェント監督の作品だから、しょうがないですね!
劇場映画『インフェルノ』(80年)だって、なんの説明も無く肉屋のオヤジが人を殺してましたもんね!
「論理的なストーリーよりも、ゴアシーンが大事!!」なダリオ・アルジェント監督ですからね!
もうゴアシーンを描くのが好きなんだから、しょうがないですよね!!同じ作品を違う監督が作ったら文句を言いたくなっちゃいますけど、ダリオ・アルジェント監督なんで全然OKです!!
好きな監督には、甘いんです!!期待してたんで、ちょっと期待はずれでしたけど、まぁまぁ、及第点って感じですかね。ダリオ・アルジェント監督には『ドゥー・ユー・ライク・ヒッチコック ?』(05年)みたいなゆるめの作品でいいので、ジャッロ映画を撮って欲しいんですけどね。
1970年代にはイタリアのTVドラマのアンソロジー「サイコ・ファイル」を作ったことがあるんだから、ダリオ・アルジェント監督にはホラー映画にこだわらないでジャッロ作品を撮って欲しいんですけどね。でも、ジャッロとかだと、こだわりがあって、逆に60分のエピソードとかでは撮りたくないんでしょうかね??
でも、自分が、ダリオ・アルジェント監督に期待するのは「魔女」シリーズでもなく、こういう「マスターズ・オブ・ホラー」のエピソードのようなホラー作品でもなく、ジャッロなんですよね。
魔女3部作の“LA TERZA MADRE”を撮ったあとは、ジャロを撮って欲しいんですけど、次回作はどうなんでしょう??
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