『沈黙の激突』
ATTACK FORCE(2006年アメリカ、イギリス、ルーマニア)
監督 ミヒャエル・ケウシュ
脚本 スティーブン・セガール、ジョー・ハルピン
原案 ジョー・ハルピン
出演 スティーブン・セガール、リサ・ラヴブラウド、デビッド・ケネディ
■ストーリー■
ローソン中佐が訓練中の部下3名が、バーで遊んだあと何者かに殺される事件が起きる。ローソン中佐とディクソン曹長は、捜査の結果、この事件には新種の薬CTXが関わっていることを知るのだった。この薬物は攻撃性を感じると、超人的な力で周りを攻撃する効果をもっていたのだった。化学者アルーンは、この薬物を上水道に混入させようと企んでいたのだった。
■感想■
スティーブン・セガールが、超人と戦う「沈黙」シリーズ。
まぁ、「沈黙」シリーズと言っても、スティーブン・セガールが主演しているっていう共通点しか無いんですけどね。
向かうところ敵無しのセガールは、もはやステルス機を盗んだパイロットや誘拐犯や、ギャングでは相手にならないとばかりに、今回は、薬物で超人的な力を身につけた集団を相手にすることになりました。
相手がギャングだろうと、敵国のスパイ組織だろうと、超人だろうと関係無し!観る前から分かってましたけど、超人相手に、いつものセガールのパンチ(合気道??)が炸裂!!あっという間に全員倒して終り!!
いつものセガール映画でした!暗いシーンも多いし、超人たちも強そうじゃないし、ストーリーもわかりずらいし、いつものセガール映画より、一層、普通の作品になっちゃってます。スティーブン・セガール以外のキャラクターは死にまくりの展開ですけど、「だから何??」って感じで全然盛り上がらないです。何も考えずに観るアクション映画なんだから、そんなに登場人物を殺しまくらないでも良いのに。
脚本家のクレジットが出たときにジョー・ハルピンって。
「少しイヤな予感が…」
ジョー・ハルピンといえば同じくスティーブン・セガール主演の『沈黙の奪還』(06年)、『沈黙のステルス』(07年)の脚本家ですからね。ストーリーも一貫性が無いし、良く分からない!第一、面白く無い!!って感じの脚本家だったんで、イヤな予感がしたんですよね!!
もはや、スティーブン・セガール主演の作品って、こういう脚本家しか書かないんですかね??
今回、超人相手にも不死身ぶりを発揮したスティーブン・セガールなんで、もう次回からの敵は、「スティーブン・セガールVSエイリアン」とか「スティーブン・セガールVSプレデター」とか「スティーブン・セガールVSジェイソン」とか観てみたい気が!!でも、エイリアンも、プレデターも「13日の金曜日」のジェイソンも権利はメジャー会社が持ってるから無理でしょうから、オリジナルの宇宙怪獣とかと戦って欲しいです!!
最近のスティーブン・セガールの映画って、ストーリーがわかりづらい作品が多いんですけど、それは、自分が年をとったせい??なんか観続けるのに、かなり忍耐力が必要になってきてるんですけど。製作される本数が多いからかもしれないですけど、もう少し1本、1本、脚本を練りこんで面白い作品を作って欲しいです。
なんて文句を言っても、今作はオリジナルビデオ作品なんですよね。2005年の『イントゥ・ザ・サン』以来、本国アメリカではほとんどがビデオ作品ですからね。そういえば一時製作のウワサのあった“UNDER SIEGE 3”も結局、企画自体お流れになっちゃいましたしね。残念ながら、ケイシー・ライバックの活躍ももう観れそうに無いですね!
「スティーブン・セガールが出演するアクション映画だから」ていう理由だけで観続けるアクション映画ファンがいることを忘れずに1本1本大事に映画を作って欲しいです。ほとんどの作品で製作や製作総指揮で関わってるんだから、作品に口を出せるでしょう。製作や製作総指揮で関わってなくても、脚本や演出に口とかだしてるでしょ、どうせ!!
あとは、スティーブン・セガールもアクション俳優なのに、体がほとんど動いていないのも問題かも。体が動かないなら、もうマーシャルアーツ系のアクションシーンは止めて、拳銃の撃ちあうシーンだけにすれば良いのに。本当はもう少し、体を絞って欲しい気がしますけどね。
キレのあるスティーブン・セガールのアクションシーン、やっぱり観てみたいです!年齢的には、アクションシーンはかなり厳しいのかもしれないですけどね。
香港映画『ドラゴン・スクワッド』(05年)を製作総指揮したように、主演よりもスタッフで外国のアクション映画に関わった方が良いかも。(外国っていっても香港のアクション映画ですけど。)40点
ATTACK FORCE(2006年アメリカ、イギリス、ルーマニア)
監督 ミヒャエル・ケウシュ
脚本 スティーブン・セガール、ジョー・ハルピン
原案 ジョー・ハルピン
出演 スティーブン・セガール、リサ・ラヴブラウド、デビッド・ケネディ
■ストーリー■
ローソン中佐が訓練中の部下3名が、バーで遊んだあと何者かに殺される事件が起きる。ローソン中佐とディクソン曹長は、捜査の結果、この事件には新種の薬CTXが関わっていることを知るのだった。この薬物は攻撃性を感じると、超人的な力で周りを攻撃する効果をもっていたのだった。化学者アルーンは、この薬物を上水道に混入させようと企んでいたのだった。
■感想■
スティーブン・セガールが、超人と戦う「沈黙」シリーズ。
まぁ、「沈黙」シリーズと言っても、スティーブン・セガールが主演しているっていう共通点しか無いんですけどね。
向かうところ敵無しのセガールは、もはやステルス機を盗んだパイロットや誘拐犯や、ギャングでは相手にならないとばかりに、今回は、薬物で超人的な力を身につけた集団を相手にすることになりました。
相手がギャングだろうと、敵国のスパイ組織だろうと、超人だろうと関係無し!観る前から分かってましたけど、超人相手に、いつものセガールのパンチ(合気道??)が炸裂!!あっという間に全員倒して終り!!
いつものセガール映画でした!暗いシーンも多いし、超人たちも強そうじゃないし、ストーリーもわかりずらいし、いつものセガール映画より、一層、普通の作品になっちゃってます。スティーブン・セガール以外のキャラクターは死にまくりの展開ですけど、「だから何??」って感じで全然盛り上がらないです。何も考えずに観るアクション映画なんだから、そんなに登場人物を殺しまくらないでも良いのに。
脚本家のクレジットが出たときにジョー・ハルピンって。
「少しイヤな予感が…」
ジョー・ハルピンといえば同じくスティーブン・セガール主演の『沈黙の奪還』(06年)、『沈黙のステルス』(07年)の脚本家ですからね。ストーリーも一貫性が無いし、良く分からない!第一、面白く無い!!って感じの脚本家だったんで、イヤな予感がしたんですよね!!
もはや、スティーブン・セガール主演の作品って、こういう脚本家しか書かないんですかね??
今回、超人相手にも不死身ぶりを発揮したスティーブン・セガールなんで、もう次回からの敵は、「スティーブン・セガールVSエイリアン」とか「スティーブン・セガールVSプレデター」とか「スティーブン・セガールVSジェイソン」とか観てみたい気が!!でも、エイリアンも、プレデターも「13日の金曜日」のジェイソンも権利はメジャー会社が持ってるから無理でしょうから、オリジナルの宇宙怪獣とかと戦って欲しいです!!
最近のスティーブン・セガールの映画って、ストーリーがわかりづらい作品が多いんですけど、それは、自分が年をとったせい??なんか観続けるのに、かなり忍耐力が必要になってきてるんですけど。製作される本数が多いからかもしれないですけど、もう少し1本、1本、脚本を練りこんで面白い作品を作って欲しいです。
なんて文句を言っても、今作はオリジナルビデオ作品なんですよね。2005年の『イントゥ・ザ・サン』以来、本国アメリカではほとんどがビデオ作品ですからね。そういえば一時製作のウワサのあった“UNDER SIEGE 3”も結局、企画自体お流れになっちゃいましたしね。残念ながら、ケイシー・ライバックの活躍ももう観れそうに無いですね!
「スティーブン・セガールが出演するアクション映画だから」ていう理由だけで観続けるアクション映画ファンがいることを忘れずに1本1本大事に映画を作って欲しいです。ほとんどの作品で製作や製作総指揮で関わってるんだから、作品に口を出せるでしょう。製作や製作総指揮で関わってなくても、脚本や演出に口とかだしてるでしょ、どうせ!!
あとは、スティーブン・セガールもアクション俳優なのに、体がほとんど動いていないのも問題かも。体が動かないなら、もうマーシャルアーツ系のアクションシーンは止めて、拳銃の撃ちあうシーンだけにすれば良いのに。本当はもう少し、体を絞って欲しい気がしますけどね。
キレのあるスティーブン・セガールのアクションシーン、やっぱり観てみたいです!年齢的には、アクションシーンはかなり厳しいのかもしれないですけどね。
香港映画『ドラゴン・スクワッド』(05年)を製作総指揮したように、主演よりもスタッフで外国のアクション映画に関わった方が良いかも。(外国っていっても香港のアクション映画ですけど。)40点
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