『パニッシャー:ウォーゾーン』
PUNISSHER THE WAR ZONE(2008年アメリカ)
監督 レクシー・アレクサンダー
脚本 ニック・サントーラ
アート・マーカム
マット・ハロウェイ
出演 レイ・スティーブンソン、ドミニク・ウェスト、ジェリー・ベンツコリン・サーモン、ダグ・ハッチソン
■ストーリー■
ギャングに家族を殺されたフランク・キャッスルは、法では裁けぬ犯罪者に制裁を加える“パニッシャー”となった。フランクはギャングのボス、ビリー・ルソッティに制裁を加えるためパーティ会場に潜入、現場にいた者たちをふくめ皆殺しにするのだった。しかし、この中にはFBIの潜入捜査官がいたのだった。ギャングを殺すつもりでFBI捜査官を殺してしまったことに苦悩するのだった。一方、フランクと争ったときに、2枚目の自慢の顔をズタボロにされるも生き残ったルソッティは、不気味な顔になりながら“ジグソウ”と名前を変えパニッシャーへの復讐に燃えていた。
■感想■
マーベルコミックの人気コミック“パニッシャー”の3度目の映画化!
続編でなく2度目のリメイクです!
ドルフ・ラングレン主演のオーストラリア映画『パニッシャー』(89年)は無かったコトにしているのかもしれないですけど、前回の映画化作品は、今作のたった4年前の『パニッシャー』(04年)なんですよね!!
たった4年でリメイクって早すぎでしょ!!
ちなみに2004年版は監督ジョナサン・ヘンズリー、脚本ジョナサン・ヘンズリー、マイケル・フランス、出演トーマス・ジェーン、ジョン・トラボルタ、レベッカ・ローミン=ステイモス、ロイ・シャイダーというかなり豪華な出演者のメジャー作品だったのに!!
歌手の殺し屋やロシア人の屈強な不死身な殺し屋とかキャラクターも面白いキャラクターも出てきてけっこう楽しめたんですけど、肝心なストーリーが、ジョン・トラボルタの奥さんの浮気疑惑とか駐車違反の偽装工作とかやっていることが、チマチマしてて、これってコメディ??みたいな感じですからね!!
脚本を、もう2回くらいリライトして暗い感じのストーリーにすれば良かったのに…。冒頭のトーマス・ジェーンの家族が殺されるシーンくらいまではけっこう雰囲気が良かったんですけどね。
トーマス・ジェーンも『ドリームキャッチャー』(03年)、『ミスト』(07年)とエンターテイメント作品への出演が最近多いですね。
ちなみに自分は、ドルフ・ラングレン主演の『パニッシャー』が1番スキです!!ドルフ・ラングレン出演の作品の中でもベストかも??
マフィアとパニッシャーの戦いにジャパニーズヤクザの女ボスが絡んできて、なぜかヤクザの配下には忍者まで!!アクションシーンも緊張感が持続してますしね。冷酷なマフィアが自分の子どもになると普通の父親になってしまったり、パニッシャーと協力すると見せかけて最後は裏切ろうとするし、3つの“パニッシャー映画化”作品の中では、1番コミック的でなおかつアクション映画としても面白い作品になっていると思うんですけどね。ちなみに『パニッシャー』(89年)は日本語吹替え版のVHSが存在しているので、DVD化の際には日本語吹替え音声つきでソフト化して下さいね!!
ところで、2度目のリメイクの今作『パニッシャー:ウォーゾーン』なんですけど、前回の映画化作品の反省からか、暗い雰囲気の作品になってます!
別に画面の雰囲気とかは暗くなくても良いんですけどね。前回の反省をするなら、主人公が身を寄せるアパートでのホームドラマ的なドラマ部分や、ジョン・トラボルタの奥さんの浮気疑惑がメインのストーリー展開の部分でしょう!!
今作で際立ってるキャラクターは、3人のサーカスの曲芸師のような殺し屋ですけど、パニッシャーに瞬殺されちゃいます!!このシーンはけっこう笑えました!!てっきり強敵になるのかな??って思ったら戦闘シーン無しって!!
でも、ボスのジグソウとジグソウの弟のビン・ジムのキャラクターって、やっぱりコミック度高すぎでしょ!!どちらかと言えばリアルっぽいダークなアクション映画風の今作の中で浮いてる感じが…。
今作を一言で言うと、悪くないけど良くも無いって感じですかね??
今作独自の魅力が特に無いって印象を受けちゃいます!!ゴアシーンとかアクションシーンがやたら目立つだけに、ちょっと惜しい気が…。
誤って潜入捜査官を殺してしまったコトに悩むシーンもほとんど一瞬で
「エッ、それで終り??」
みたいな感じだし!!そこをもう少し掘り下げたら良かったかも??
3度目の映画化ですけど、今度こそシリーズ化できるでしょうかね??65点
PUNISSHER THE WAR ZONE(2008年アメリカ)
監督 レクシー・アレクサンダー
脚本 ニック・サントーラ
アート・マーカム
マット・ハロウェイ
出演 レイ・スティーブンソン、ドミニク・ウェスト、ジェリー・ベンツコリン・サーモン、ダグ・ハッチソン
■ストーリー■
ギャングに家族を殺されたフランク・キャッスルは、法では裁けぬ犯罪者に制裁を加える“パニッシャー”となった。フランクはギャングのボス、ビリー・ルソッティに制裁を加えるためパーティ会場に潜入、現場にいた者たちをふくめ皆殺しにするのだった。しかし、この中にはFBIの潜入捜査官がいたのだった。ギャングを殺すつもりでFBI捜査官を殺してしまったことに苦悩するのだった。一方、フランクと争ったときに、2枚目の自慢の顔をズタボロにされるも生き残ったルソッティは、不気味な顔になりながら“ジグソウ”と名前を変えパニッシャーへの復讐に燃えていた。
■感想■
マーベルコミックの人気コミック“パニッシャー”の3度目の映画化!
続編でなく2度目のリメイクです!
ドルフ・ラングレン主演のオーストラリア映画『パニッシャー』(89年)は無かったコトにしているのかもしれないですけど、前回の映画化作品は、今作のたった4年前の『パニッシャー』(04年)なんですよね!!
たった4年でリメイクって早すぎでしょ!!
ちなみに2004年版は監督ジョナサン・ヘンズリー、脚本ジョナサン・ヘンズリー、マイケル・フランス、出演トーマス・ジェーン、ジョン・トラボルタ、レベッカ・ローミン=ステイモス、ロイ・シャイダーというかなり豪華な出演者のメジャー作品だったのに!!
歌手の殺し屋やロシア人の屈強な不死身な殺し屋とかキャラクターも面白いキャラクターも出てきてけっこう楽しめたんですけど、肝心なストーリーが、ジョン・トラボルタの奥さんの浮気疑惑とか駐車違反の偽装工作とかやっていることが、チマチマしてて、これってコメディ??みたいな感じですからね!!
脚本を、もう2回くらいリライトして暗い感じのストーリーにすれば良かったのに…。冒頭のトーマス・ジェーンの家族が殺されるシーンくらいまではけっこう雰囲気が良かったんですけどね。
トーマス・ジェーンも『ドリームキャッチャー』(03年)、『ミスト』(07年)とエンターテイメント作品への出演が最近多いですね。
ちなみに自分は、ドルフ・ラングレン主演の『パニッシャー』が1番スキです!!ドルフ・ラングレン出演の作品の中でもベストかも??
マフィアとパニッシャーの戦いにジャパニーズヤクザの女ボスが絡んできて、なぜかヤクザの配下には忍者まで!!アクションシーンも緊張感が持続してますしね。冷酷なマフィアが自分の子どもになると普通の父親になってしまったり、パニッシャーと協力すると見せかけて最後は裏切ろうとするし、3つの“パニッシャー映画化”作品の中では、1番コミック的でなおかつアクション映画としても面白い作品になっていると思うんですけどね。ちなみに『パニッシャー』(89年)は日本語吹替え版のVHSが存在しているので、DVD化の際には日本語吹替え音声つきでソフト化して下さいね!!
ところで、2度目のリメイクの今作『パニッシャー:ウォーゾーン』なんですけど、前回の映画化作品の反省からか、暗い雰囲気の作品になってます!
別に画面の雰囲気とかは暗くなくても良いんですけどね。前回の反省をするなら、主人公が身を寄せるアパートでのホームドラマ的なドラマ部分や、ジョン・トラボルタの奥さんの浮気疑惑がメインのストーリー展開の部分でしょう!!
今作で際立ってるキャラクターは、3人のサーカスの曲芸師のような殺し屋ですけど、パニッシャーに瞬殺されちゃいます!!このシーンはけっこう笑えました!!てっきり強敵になるのかな??って思ったら戦闘シーン無しって!!
でも、ボスのジグソウとジグソウの弟のビン・ジムのキャラクターって、やっぱりコミック度高すぎでしょ!!どちらかと言えばリアルっぽいダークなアクション映画風の今作の中で浮いてる感じが…。
今作を一言で言うと、悪くないけど良くも無いって感じですかね??
今作独自の魅力が特に無いって印象を受けちゃいます!!ゴアシーンとかアクションシーンがやたら目立つだけに、ちょっと惜しい気が…。
誤って潜入捜査官を殺してしまったコトに悩むシーンもほとんど一瞬で
「エッ、それで終り??」
みたいな感じだし!!そこをもう少し掘り下げたら良かったかも??
3度目の映画化ですけど、今度こそシリーズ化できるでしょうかね??65点
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