『ローグ アサシン』
ROGUE ASSASSIN(2007年アメリカ)
監督 フィリップ・G・アトウェル
脚本 リー・アンソニー・スミス
グレゴリー・J・ブラッドリー
出演 ジェイソン・ステイサム、ジェット・リー、ジョン・ローン、デヴォン・青木、石橋 凌、ルイス・ガスマン、ナディーン・ヴェラスケス、ケイン・コスギ、テリー・チェン
■ストーリー■
FBI捜査官クロフォードとトムは、ギャングの抗争現場に踏み込み伝説の殺し屋ローグを追い詰めるのだった。そしてトムが放った銃弾によりローグは水の中に逃げ込むのだった。しかし、ローグはトムとその家族の元へ現れ彼らを惨殺するのだった。
3年後、チャイニーズマフィアのチャンと日系ヤクザのシロの組織が対立し一触即発の状態にあった。そんなある日、行方不明だった殺し屋ローグが現われ、2つの組織の争いを助長するかのように殺しを始めるのだった。
□■□ネタばれあり!□■□
■感想■
ジェイソン・ステイサム、ジェット・リー主演のハードアクション。
ジェイソン・ステイサムが友人の復讐に燃えるFBI捜査官、ジェット・リーが元CIAの伝説の殺し屋を演じています!!
「いや~!面白かった!!」
最後の最後の方のオチが気にいらないですけど、その前に起きる“ある出来事”のおかげで、プラス30点!!
こんな、ドンパチ!ドンパチ!ドッカーン!ドッカーン!の作品で、こんなドンデン返しを見れるなんて!!
ミステリー映画を観て「やられた~!!」ってことはありますけど、アクション映画でここまでだまされたのは始めて!!
スラッシャー映画と思わせておいて、ミステリー映画真っ青の犯人の正体で思わず驚かされた『テラー・トレイン』(80年)以来の驚きです!!
ここまでだまされると気持ちが良いです!!
「刑事コロンボ」のクリエイター、ウィリアム・リンク、リチャード・レビンソンの『殺しのリハーサル』(82年)や、ダリオ・アルジェント監督の傑作ジャッロ『サスペリアPART2』(75年)なんかは、
「やられた~!!」
と思っても、ジャンル的にはミステリー映画なんで、ある程度だまされるコトを期待しながら観ていますけど、『テラー・トレイン』や今作は、まさかこんなオチが用意されているとは思わないので、ビックリ度200%です!!
ただし、今作のオチを楽しめる度量の広さがないとミステリー映画ファンは怒りだしそうなので、心を広くして観て下さい!!あと、アクション映画ファン以外はジェイソン・ステイサムVSジェット・リーの戦いなんて興味ないから今作を観るコトはあんまりなさそうなのが残念!!
ジェット・リーが石橋凌についたり、ジョン・ローンについたりしてるもんだから、てっきり黒澤明監督の『用心棒』(61年)系のオチなの??って思っていたら、まるっきり違う方向に!!
ここ数年観た作品の中ではフランス映画『迷宮の女』(03年)や香港ノワール『ベルベット・レイン』(04年)なみの驚きです!!
これで、今作がどれだけビックリさせてくれる映画かわかるはず!!
どうも例えも『ベルベット・レイン』や『迷宮の女』を観た人しか分からない例になっちゃってすいません!!
それに、このビックリさせるオチがなくても、今作は十分面白いところが今作の良いところです!!
ジェット・リーは不死身で強すぎ!!ジャイソン・ステイサムもやり手のFBI捜査官を演じていて、2人の対決が起こるであろうクライマックスに向けてストーリーが盛り上がっていきます!!
“ジェイソン・ステイサムVSジェット・リー”
って聞いて、観たがらないアクション映画ファンはいないはず!!
なんて言いつつ、自分は、今まで観てませんでした!!
でも、実は、2人の対決には、この作品のキモであるオチが効いているので、盛り上がらないという事実!!このオチがあるから今作は面白いのに、そのオチのために盛り上がらない2人の対決シーン!!
「う~!どうすれば良いの??」
でも、自分は今作のオチは好きです!! 90点
ROGUE ASSASSIN(2007年アメリカ)
監督 フィリップ・G・アトウェル
脚本 リー・アンソニー・スミス
グレゴリー・J・ブラッドリー
出演 ジェイソン・ステイサム、ジェット・リー、ジョン・ローン、デヴォン・青木、石橋 凌、ルイス・ガスマン、ナディーン・ヴェラスケス、ケイン・コスギ、テリー・チェン
■ストーリー■
FBI捜査官クロフォードとトムは、ギャングの抗争現場に踏み込み伝説の殺し屋ローグを追い詰めるのだった。そしてトムが放った銃弾によりローグは水の中に逃げ込むのだった。しかし、ローグはトムとその家族の元へ現れ彼らを惨殺するのだった。
3年後、チャイニーズマフィアのチャンと日系ヤクザのシロの組織が対立し一触即発の状態にあった。そんなある日、行方不明だった殺し屋ローグが現われ、2つの組織の争いを助長するかのように殺しを始めるのだった。
□■□ネタばれあり!□■□
■感想■
ジェイソン・ステイサム、ジェット・リー主演のハードアクション。
ジェイソン・ステイサムが友人の復讐に燃えるFBI捜査官、ジェット・リーが元CIAの伝説の殺し屋を演じています!!
「いや~!面白かった!!」
最後の最後の方のオチが気にいらないですけど、その前に起きる“ある出来事”のおかげで、プラス30点!!
こんな、ドンパチ!ドンパチ!ドッカーン!ドッカーン!の作品で、こんなドンデン返しを見れるなんて!!
ミステリー映画を観て「やられた~!!」ってことはありますけど、アクション映画でここまでだまされたのは始めて!!
スラッシャー映画と思わせておいて、ミステリー映画真っ青の犯人の正体で思わず驚かされた『テラー・トレイン』(80年)以来の驚きです!!
ここまでだまされると気持ちが良いです!!
「刑事コロンボ」のクリエイター、ウィリアム・リンク、リチャード・レビンソンの『殺しのリハーサル』(82年)や、ダリオ・アルジェント監督の傑作ジャッロ『サスペリアPART2』(75年)なんかは、
「やられた~!!」
と思っても、ジャンル的にはミステリー映画なんで、ある程度だまされるコトを期待しながら観ていますけど、『テラー・トレイン』や今作は、まさかこんなオチが用意されているとは思わないので、ビックリ度200%です!!
ただし、今作のオチを楽しめる度量の広さがないとミステリー映画ファンは怒りだしそうなので、心を広くして観て下さい!!あと、アクション映画ファン以外はジェイソン・ステイサムVSジェット・リーの戦いなんて興味ないから今作を観るコトはあんまりなさそうなのが残念!!
ジェット・リーが石橋凌についたり、ジョン・ローンについたりしてるもんだから、てっきり黒澤明監督の『用心棒』(61年)系のオチなの??って思っていたら、まるっきり違う方向に!!
ここ数年観た作品の中ではフランス映画『迷宮の女』(03年)や香港ノワール『ベルベット・レイン』(04年)なみの驚きです!!
これで、今作がどれだけビックリさせてくれる映画かわかるはず!!
どうも例えも『ベルベット・レイン』や『迷宮の女』を観た人しか分からない例になっちゃってすいません!!
それに、このビックリさせるオチがなくても、今作は十分面白いところが今作の良いところです!!
ジェット・リーは不死身で強すぎ!!ジャイソン・ステイサムもやり手のFBI捜査官を演じていて、2人の対決が起こるであろうクライマックスに向けてストーリーが盛り上がっていきます!!
“ジェイソン・ステイサムVSジェット・リー”
って聞いて、観たがらないアクション映画ファンはいないはず!!
なんて言いつつ、自分は、今まで観てませんでした!!
でも、実は、2人の対決には、この作品のキモであるオチが効いているので、盛り上がらないという事実!!このオチがあるから今作は面白いのに、そのオチのために盛り上がらない2人の対決シーン!!
「う~!どうすれば良いの??」
でも、自分は今作のオチは好きです!! 90点
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