『
プラダを着た悪魔』
THE DEVIL WEARS PRADA(2006年アメリカ)
監督 デヴィッド・フランケル
脚本 アライン・ブロッシュ・マッケンナ
原作 ローレン。ワズバーガー
出演 アン・ハサウェイ、メリル・ストリープ、エミリー・ブラント、サイモン・ベイカー、スタンリー・トゥッチ
■ストーリー■
ジャーナリストを目指すアンディは、ファッション誌“RUNWAY”に就職、業界では悪魔と呼ばれるやり手の編集長ミランダ・プリーストリーのアシスタントに就くのだった。ファッションに興味が無かったアンディだったが、仕事を続けていく中で周りの影響もあり、だんだんと業界に染まっていくのだった。ミランダの無茶な命令に従う中で、私生活がボロボロになっていくのだった。
□■□ネタバレあり!□■□
■感想■
ローレン・ワイズバーガー原作の小説の映画化。
2010年1月15日に日本テレビの「金曜ロードショー」で放映されたんで観ました。
まず、感想は、
「メリル・ストリープの声は誰??」
夏木マリさんでした…。
「なぜ??」「なぜ??」
ネットで調べてみたら、ちなみにDVD版は
メリル・ストリープの声は宮寺智子さんみたいです。なぜ、DVD版よりも豪華な予算をかけられるTV版の吹替えでメリル・ストリープの声が夏木マリさんなんでしょう??
映画が面白い!つまらない!っていう感想よりも、夏木マリさんの声しか印象に残らない、爆弾級の声!!TV版の吹替えがイヤならDVDを買ってね!ってコトなんでしょうけどね!!
DVDの日本語吹替え音声で、素人の学芸会なみの声を仕様している作品よりは、TV放映音声で夏木マリさんをキャスティングする方が、まだマシですかね??
夏木マリさんの声も、聞いているうちに、なんとかガマンの範囲内になっちゃうかも!
まぁ、今作はコメディだし!!周りの声優さんの方が話しているシーンの方が多いですしね。
『
ウォンテッド』(08年)のジェームズ・マカヴォイの声をDAIGOが吹替えたのに比べれば1000000000000000000倍マトモですしね!!
『
ウォンテッド』のDAIGOの吹替えは本当にひどかった!!
キャスティングさせようと決めた製作スタッフには、日本語吹替え音声なんて作品の宣伝“話題作り”以外の何物でも無いんでしょうね…。
ところで、今作『
プラダを着た悪魔』は、ごくごく普通のハリウッド製のコメディです。毒にも薬にもならないですけど、観ているうちは楽しく観れる作品になっています。
ファッションなんかに興味が無くても普通に楽しめる作品になっています!さすがコメディ映画に強いハリウッド製の作品です!!
なんか、悪魔とか言われていますけど、日本の会社の無能な上司の方がよっぽど“悪魔”かも??TV放映版を観ているからカットしているシーンに重要な悪魔的なシーンがあったら分からないですけどね!!
メリル・ストリープが指示した命令で、「こりゃすごい」と思ったのはオープン前のステーキハウスのステーキを持って来い!っていう命令とハリー・ポッターの続きを読みたいという命令くらいですもんね!!
ステーキの方は理解できても、ハリー・ポッターの方は絶対にムリ!!
コメディ映画だから、アン・ハサウェイは対応しちゃいますけど、あんなコト、絶対にムリ!!絶対にムリなハリー・ポッターの件を解決したから、その後、アン・ハサウェイは期待されちゃうんでしょうけどね。
コメディだから、楽しく観てれば良いんでしょうけどね。
60点
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