『第三帝国の陰謀を砕け!ヘル・コマンドー7』
HELL COMMANDOS(1969年イタリア、スペイン)
監督 J・L・メリノ
脚本 エンリコ・コロンボ
ジュリアナ・ガラヴァグリア、
J・L・メリノ
マヌエル・セバレス
出演 ガイ・マディソン、ラファエラ・カーラ、スタン・クーパー、ピエロ・ルリ
■ストーリー■
第二次世界大戦、連合国は、カーター少佐のもとへ精鋭を集め特攻隊を結成する。 ヒットラーは細菌戦を展開するため、オランダの科学者コルストロム教授の娘を人質にして細菌のワクチンを作らせているのだ。護衛にあたるのは1人で大隊に匹敵するゲシュタポのクロイツフェルト大佐だった。特攻隊は訓練のすえ、教授がワクチンを作るのを阻止するため行動を起こすのだった。一方、アメリカ軍の海兵隊のはみだし部隊は農場でのナチスの非道な行いを目撃しナチスに怒りを覚えるのだった。そんなとき、休息を取っている親衛隊を発見し皆殺しにするのだった。しかし、その親衛隊とはカーター少佐が率いる連合国軍の特攻隊だったのだ。
■感想■
イタリアのマカロニ戦争アクション。
1969年の作品。
イタリアのマカロニコンバット作品、お得意の少数の部隊が敵地に潜入して任務を遂行するストーリーです。
イタリア映画だけじゃなく、低予算の戦争映画のエンターテイメント作品の定番のストーリーです。
アメリカでは、有名な作品にロジャー・コーマンの『侵略戦線』(64年)がありました!『侵略戦線』も少数部隊の活躍を描く作品でした。
『侵略戦線』も日本語吹替えつきでDVD化されないかなぁ!DVD化がムリでも、TV東京の「午後のロードショー」で放映してくれないかなぁ!
ところで、今作は、少しひねってあって、アメリカ軍の“はみだし部隊”が連合国軍の特攻隊をドイツ軍と間違えて殺しちゃって、代わりに任務を任されます!
別にこの設定って、そんなには、ひねってないですね!
クエンティン・タランティーノ監督が最も好きでリメイクしたがっているイタリア戦争アクション『地獄のバスターズ』(TV題:『V-2ロケット強奪大作戦』)(76年)も同じ設定でした。これもマカロニ戦争アクションの定番のストーリーですね!
結局、『地獄のバスターズ』はリメイクでなく、『イングロリアス・バスターズ』(09年)として映画化されましたね!!
昔は、本当に、なんでもかんでもビデオになってました!今作は東映ビデオから発売されてました。DVDからも、こういう作品が発売して欲しいです。
DVDって、新作か、メジャーな作品がほとんどですもんね。こういうB級映画こそDVDで発売して欲しいです!
イヤ~、それにしても面白いです!60年代後半のイタリア映画!今のハリウッドだったら、同じ内容でも120分くらい軽く使っちゃうでしょ!イヤ、もっともっと使っちゃうかな??
ちなみに今作のランニングタイムは90分です。
イタリアのアクション映画だけあって、ちょっと“??”な部分もありますけど、面白さに免じて許しちゃいます!敵のクロイツフェルト大佐って強敵って設定なのに、スキがありすぎ!いつでも殺せちゃうでしょ!ガイ・マディソン演じるカーター少佐のコト、すぐに信用しちゃうし!
「おいおい、信用しちゃって良いの??」
って、思わず突っ込みたくなっちゃいます!
将軍に化けたアメリカ軍の兵隊も射撃がヘタだし!あと、最後のオチ!これってコメディ??って思っちゃうような展開!
「犬を放して様子をみよう」って!
それで、あのオチ!でも、そんなイタリア映画が大好きです!70点
HELL COMMANDOS(1969年イタリア、スペイン)
監督 J・L・メリノ
脚本 エンリコ・コロンボ
ジュリアナ・ガラヴァグリア、
J・L・メリノ
マヌエル・セバレス
出演 ガイ・マディソン、ラファエラ・カーラ、スタン・クーパー、ピエロ・ルリ
■ストーリー■
第二次世界大戦、連合国は、カーター少佐のもとへ精鋭を集め特攻隊を結成する。 ヒットラーは細菌戦を展開するため、オランダの科学者コルストロム教授の娘を人質にして細菌のワクチンを作らせているのだ。護衛にあたるのは1人で大隊に匹敵するゲシュタポのクロイツフェルト大佐だった。特攻隊は訓練のすえ、教授がワクチンを作るのを阻止するため行動を起こすのだった。一方、アメリカ軍の海兵隊のはみだし部隊は農場でのナチスの非道な行いを目撃しナチスに怒りを覚えるのだった。そんなとき、休息を取っている親衛隊を発見し皆殺しにするのだった。しかし、その親衛隊とはカーター少佐が率いる連合国軍の特攻隊だったのだ。
■感想■
イタリアのマカロニ戦争アクション。
1969年の作品。
イタリアのマカロニコンバット作品、お得意の少数の部隊が敵地に潜入して任務を遂行するストーリーです。
イタリア映画だけじゃなく、低予算の戦争映画のエンターテイメント作品の定番のストーリーです。
アメリカでは、有名な作品にロジャー・コーマンの『侵略戦線』(64年)がありました!『侵略戦線』も少数部隊の活躍を描く作品でした。
『侵略戦線』も日本語吹替えつきでDVD化されないかなぁ!DVD化がムリでも、TV東京の「午後のロードショー」で放映してくれないかなぁ!
ところで、今作は、少しひねってあって、アメリカ軍の“はみだし部隊”が連合国軍の特攻隊をドイツ軍と間違えて殺しちゃって、代わりに任務を任されます!
別にこの設定って、そんなには、ひねってないですね!
クエンティン・タランティーノ監督が最も好きでリメイクしたがっているイタリア戦争アクション『地獄のバスターズ』(TV題:『V-2ロケット強奪大作戦』)(76年)も同じ設定でした。これもマカロニ戦争アクションの定番のストーリーですね!
結局、『地獄のバスターズ』はリメイクでなく、『イングロリアス・バスターズ』(09年)として映画化されましたね!!
昔は、本当に、なんでもかんでもビデオになってました!今作は東映ビデオから発売されてました。DVDからも、こういう作品が発売して欲しいです。
DVDって、新作か、メジャーな作品がほとんどですもんね。こういうB級映画こそDVDで発売して欲しいです!
イヤ~、それにしても面白いです!60年代後半のイタリア映画!今のハリウッドだったら、同じ内容でも120分くらい軽く使っちゃうでしょ!イヤ、もっともっと使っちゃうかな??
ちなみに今作のランニングタイムは90分です。
イタリアのアクション映画だけあって、ちょっと“??”な部分もありますけど、面白さに免じて許しちゃいます!敵のクロイツフェルト大佐って強敵って設定なのに、スキがありすぎ!いつでも殺せちゃうでしょ!ガイ・マディソン演じるカーター少佐のコト、すぐに信用しちゃうし!
「おいおい、信用しちゃって良いの??」
って、思わず突っ込みたくなっちゃいます!
将軍に化けたアメリカ軍の兵隊も射撃がヘタだし!あと、最後のオチ!これってコメディ??って思っちゃうような展開!
「犬を放して様子をみよう」って!
それで、あのオチ!でも、そんなイタリア映画が大好きです!70点