『ダンジョンズ&ドラゴンズ アウトローたちの誇り』
DUNGEONS & DRAGONS: HONOR AMONG THIEVES(2023年アメリカ)
監督:ジョナサン・ゴールドスタイン
ジョン・フランシス・デイリー
脚本:ジョナサン・ゴールドスタイン
ジョン・フランシス・デイリー
マイケル・ジリオ
原案:クリス・マッケイ
マイケル・ジリオ
出演:クリス・パイン
ミシェル・ロドリゲス
レゲ=ジャン・ペイジ
ジャスティン・スミス
ソフィア・リリス
ヒュー・グラント
■ストーリー■
異世界のフォーゴトン・レルム。ある目的のために相棒のホルガとともに旅に出た盗賊のエドガン。やがて彼の前に立ちはだかる巨大な悪と対峙すべく、魔法使いの青年サイモン、あらゆる動物に変身する能力を持つ自然の化身ドリック、さらには聖騎士のゼンクとパーティを組み、力を合わせて過酷な戦いへと身を投じていくのだったが…。
□■□ネタバレなし□■□
ネタバレしていないですけど、2000年の映画『ダンジョン&ドラゴン』をほめていないので、『ダンジョン&ドラゴン』が好きな方は読まないで下さい。
■感想■
ロールプレイングゲームの”ダンジョンズ&ドラゴンズ”の映画化作品。
製作費1億5,000万ドルの超大作です。
色んな映画賞ノミネートされました。その中でいくつかあげると、
【サターン賞】2024年優秀ファンタジー映画賞 ノミネート
【ラスベガス映画批評家アワード】2023年優秀アクション映画賞 ノミネート
【SXSWフィルム・フェスティバル】2023年観客賞 ノミネート
ハリウッドのメジャーな作品だけあって、すごーく面白くて家族みんなで観れて、ランニングタイム134分なのに、あっという間に終わっちゃいました。
あと20分くらい長くても良かったのに、、、。面白いと134分があっという間です。
同じゲームを映画化した『ダンジョン&ドラゴン』(2000年)とは大違いの面白さ。
『ダンジョン&ドラゴン』は声を大にして、「面白くない!!」っていうほどはつまらなくないんですけど、今一な作品でした!!
2000年の『ダンジョン&ドラゴン』は製作品4,500万ドル、出演もジェレミー・アイアンズ、ブルース・ペイン、ゾーラ・バーチと豪華で超大作なのに、、、、なぜか完成した作品はB級感いっぱいの作品になっていました、。
当然の結果でヒットもしなかったですけど、なぜか続編も製作されました。
自分的にも感動もせず何回も観るような作品ではなかったです、、。
1回観れば十分みたいな、、。
でも、あまりにも雑な展開で記憶に残る作品に、、。観たら3か月で忘れてしまうような作品でなかったのが良かったのか悪かったのか、、??
当時、観る前に期待していたので、観たときはけっこうショックで、続編の『ダンジョン&ドラゴン 2』(2005年)、『ダンジョン&ドラゴン 3 太陽の騎士団と暗黒の書』(2012年)も観ないまま今に至っています。今にして思うと続編は観ておけば良かった、、、。
それに引き換え、今作は登場人物たちがコメディタッチで、すごーく観やすく、クスクス笑いながら観ちゃいました!!でも、肝心なところはシリアスで、そのバランスもすごく良かったです!!
主演のクリス・パインは製作総指揮でも関わっています。センス良かったんですね。
監督&脚本のジョン・フランシス・デイリーとジョナサン・ゴールドスタインは『モンスター上司』(2011年)の脚本、『お!バカんす家族』(2015年)、『ゲーム・ナイト』(2018年)の監督なので、コメディが得意分野なんでしょうか??
今作でも随所に笑いのシーンがあって、楽しめました!!
コメディタッチ度 ★★★★
感動度 ★★★★★
M・ロドリゲス魅力度 ★★★★
タイトルにあるドラゴンも途中でてきますけど、ほとんどオマケのような存在に、、。ダンジョンもちょこっと、、。
軽めのファンタジー映画好き必見かも??
フィギュアも。エドガン
ドリック
サイモン
ゼンク
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