『シャッター』
SHUTTER(2008年アメリカ、日本、タイ)
監督:落合 正之
脚本:ルーク・ドーソン
パークプム・ウォンプム(ノンクレジット)
バンジョン・ピサンタナクーン(ノンクレジット)
出演:レイチェル・テイラー
ジョシュア・ジャクソン
ジェームズ・カイソン・リー
ジョン・ヘンズリー
マヤ・ヘイゼン
奥菜 恵
■ストーリー■
アメリカ人のカメラマン、ベンと恋人ジェーンは結婚し日本で生活を始める。ある夜、ジェーンは運転中に山道で突然現われた若い女性を轢いてしまう。車で気絶し気づいたときには被害者の女性が見当たらなかったので何事もなく生活を続けるのだが、その日からベンとジェーンが撮った写真には白いモヤが写るようになってしまうのだった。ジェーンはベンの同僚のセイコから心霊写真に詳しい編集者を紹介してもらうのだったが、、、。
■感想■
タイのホラー映画『心霊写真』(2004年)のリメイク作品。
監督は『パラサイト・イヴ』(1996年)、『催眠』(1999年)、『呪怨 ザ・ファイナル』(2015年)の落合正幸。
最初は撮った写真に白いモヤが出るだけだったのが、地下鉄の窓に不気味な幻影が見えたり、現像液をかぶったり、顔が赤く塗られた状態で鏡に映ったりと、徐々に過激になっていきます、、。
轢いた若い女性が原因ではと考えて心霊現象を信じるジェーンと、全然信じないベンはケンカに、、。
2008年の作品ということで、Jホラーがブームだったころの作品で、監督は落合正幸、ロケも日本の東京と日本度が高い作品です。
1990年後半から2010年までで有名なJホラー作品をあげると、
中田秀夫監督の『リング』が1998年、『リング2』が2005年。
清水崇監督の『呪怨2』が2003年、『THE JUON 呪怨』が2004年、『輪廻』が2005年。
電話ホラー『着信アリ』(2004年)、『着信アリ2』(2005年)、『着信アリ Final』(2006年)。
と、ヒットしたホラー映画がたくさんの作品が製作されました。
で、配信が終了間近ということで観たんですが、、しばらく観てあることに気がつきました、、。
「前に観たコトある!!」
たまに、あるんですが、興味ある作品を観るとすでに以前観たことある作品だったみたいな、、。
なぜ、忘れちゃう??
年齢のせいと、あまりにも多くの映画を観すぎのせいではないかと、、、。
同じ映画で、好きで好きで何回も観ちゃうのとは違って、気づかずに同じ作品観ちゃうのって、ちょっとショッキング!!
『ソフィー・マルソーの刑事物語』(1984年)も、気づかずに3回も観ちゃいました。
2回目は、ラスト10分くらいまで気づかず、3回目は中盤まで気づきませんでした、、。
今作『シャッター』も、観始めてしまったので結局最後まで鑑賞しました、、。
記事にしていなかったので、記事にします。
以前、観たときは、ホラー度が低くて、ミステリー映画??みたいな印象を持ちましたが、今回は、それなりに楽しく観れました。
当時もZ級の作品は観ていましたが、今ほど観ていなかったので、その影響では??普段観る映画がとてつもなくつまらないと、普通の作品を観るとすごーく面白く感じちゃいます。
期待しないで観れば、普通に楽しく観れます!!
これって、自分的には、かなりほめてるんですが、人によっては、けなしているみたいに感じられちゃう表現かもしれないですねー。
ホラー度 ★★
ミステリー度 ★★
ベンと仲間たち自業自得度 ★★★★
東京の街が観れる度 ★★★
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