『レンフィールド』
RENFIELD(2023年アメリカ)
監督:クリス・マッケイ
脚本:ライアン・リドリー
ロバート・カークマン
エヴァ・トレーマー
出演:ニコラス・ホルト
ニコラス・ケイジ
アウクワフィナ
ベン・シュワルツ
アドリアン・マルティネス
ショーレ・アグダシュルー
■ストーリー■
吸血鬼ドラキュラ伯爵の下僕として長年使えるレンフィールド。吸血鬼を倒そうとした聖職者たちとの戦いで傷ついたドラキュラ伯爵のため、餌食になる人間を用意するためパワハラで悩んでいる人々の相談会に出席していたのだが、、。
■感想■
ドラキュラ伯爵の下僕レンフィールドを主人公にしたホラーコメディ。
あの虫を食べる気持ち悪いおじさんを若者に変えて、ドラキュラ伯爵から不老不死の力を得ているという設定です。
監督のクリス・マッケイは『ダンジョンズ&ドラゴンズ アウトローたちの誇り』(2023年)の原案や、『レゴバットマン・ザ・ムービー』(2017年)の監督、『LEGO®ムービー』(2014年)のアニメーション監督、『レゴ®ムービー2』(2019年)の製作総指揮などなどしています。
2021年の『トゥモロー・ウォー』の監督もしていますが、こちらは未見なので、今度観ないと!!
すごーく面白いです!!
全然、期待していなかったのもありますが、本当に面白かったです!!
まさか、レンフィールドを主人公にして、こんな作品を作っちゃうなんて!!
ドラキュラ伯爵は家に呼ばれないと家に入れないとか吸血鬼映画のルールもちゃんと守ってます。さすがユバーサルの大作ですね。
【サターン賞】2024年 優秀ホラー映画賞、優秀助演俳優(ニコラス・ケイジ)賞、美術賞、音楽賞、メイクアップ賞にノミネートされました!!
惜しくもノミネートですが、サターン賞ですから、ノミネートだけでもすごいですよねー。
製作費6,500万ドルの大作で、映像的にも良く出来ていて、最初から最後まで笑いながら楽しく観れました、、。
でも、良ーく考えると、何百年も犠牲者をドラキュラに捧げてきたんですよねー、。レンフィールドもあまり良い人ともいえないですね。コメディだから気にしなくて良いんでしょうけど、、。
今年観た映画のベスト級の面白さ!!って、もう12月も下旬なので、ほとんどベスト1位か2位決定みたいな感じでしょうか??
ランニングタイム93分と、面白さからみるとかなり短め!!あと15分くらい長くても良かったのに、、。
虫を食べるシーンが気持ち悪いかも度 ★★★
ニコラス・ケイジがまさにドラキュラ度 ★★★★★
久々に面白いドラキュラ映画だった度 ★★★★★
吸血鬼映画ファン必見かも??(かもって何??)
このサイトはAmazonアソシエイトに参加しています。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます