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『ヘイロー4 フォワード・オントゥ・ドーン』シューティングゲーム映像化

2013-10-01 08:15:40 | SF

ヘイロー4 フォワード・オントゥ・ドーン
HALO4 FOWARD UNTO DAWN(2012年アメリカ)
 監督          スチュワート・ヘンドラー
 脚本          アーロン・ヘディング
              トッド・ヘディング
 出演          トム・グリーン
              アンナ・ポップルウェル
              エニシャ・ブリュースター
              メーサム・ホールデン

 ■ストーリー■
 反乱軍と戦争中の近未来、UNSCの士官候補生トーマス・ラスキーは、仲間と強調できず、命令に背き仲間たちに迷惑をかけていた。ある日、ラスキーは見事な作戦をたて、演習で功績をあげるのだった。しかし、ラスキーはコールドスリープに対する薬剤のアレルギーがあることが見つかり、除隊することになるのだった。そんなとき、空からエイリアンが攻めてくるのだった。

 ■感想■
 大人気のシューティングビデオゲーム「Halo」の映像化作品。
 “Halo Waypoint、you” “tube Machinima Prime”で配信されたムービーの5つのエピソードをまとめた作品のようです。
 ビデオゲーム「Halo」といえば、一時ピーター・ジャクソン監督で映画化されるという企画もありましたけど、結局、その企画はぽしゃって、映像化されたのはこんな感じになっちゃたんですね。
 
 ネットで配信された映像化作品としてなら、それなりに楽しめる作品にはなっているんでしょうけど、1本の映画としては微妙なデキです。
 第一、ゲームを知らない観客は置き去り状態なのもちょっとね。
 「オープニングとエンディングのCGの少女は誰??」
 って感じです。

 全体の雰囲気は、ポール・ヴァホーヴェン監督の『スターシップ・トゥルーパーズ』(1997年)を1/50くらいに薄めた感じの作品です。
 『スターシップ・トゥルパーズ』の魅力的な風刺的な部分を一切無くして、主人公の紹介や戦闘シーンだけで90分の映画を作りました!ってところでしょうか??
 まぁ、ビデオゲームの紹介みたいな作品にあれこれ言ってもしょうがないんですけどね。
 
 
 それにしても、映像化作品としては、もう少しストーリーを練って欲しかった気もしちゃいますね。
 士官候補生として悩む前半部分と、エイリアンの攻撃を受ける後半部分がバラバラ!
 「今までの、うだうだ悩んでいたのは何だったの~??」
 って、観てる人が突っ込むため??

 主人公のライバルになりそうな士官候補生も、エイリアンにあっさりやられて、あっというまに、主人公たち4人だけが生き残る展開に、ちょっと呆然としている間も、ストーリーは進んで、あっという間にラストに!
 生き残った4人も、軍事アカデミーで生き残った4人でなく、惑星で生き残った4人って、あまりにもあっという間にエイリアンにやられちゃったのね・・・。 

 突如、主人公たちを助けに現れたマスタチーフって、何なんですか??あんなに強い軍隊がいるなら、もう少し抵抗できたのでは??

 ビデオゲーム「Halo」のファンや、SF戦争アクションが好きな映画ファン向けですね。 40点


Halo4:フォワード・オントゥ・ドーン [DVD]
トム・グリーン,アナ・ポップルウェル,マイク・ドゥパド,ダニエル・クドモア,マサム・ホールデン
東宝





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