『X-MENファイナルディシジョン』
X-MEN THE LAST STAND(2006年アメリカ)
監督 ブレット・ラトナー
脚本 ザック・ペン、サイモン・キンバーグ
出演 ヒュー・ジャックマン、ハル・ベリー、パトリック・スチュアート、ファムケ・ヤンセン、イアン・マッケラン、アンナ・パキン、レベッカ・ローミン、ジェームス・マーデン、キャメロン・ブライト
■ストーリー■
政府の閣僚にもミュータントが入り、大統領もミュータントに理解あるようになっていた。しかし、ジーンが死亡したショックから立ち直れないスコットは、プロフェッサーXの学園をあとにする。そんなとき、ミュータントを永遠に人間に戻す新薬「キュア」が開発されるのだった。ミュータントの中でも、ミュータントとして迫害され続けて生き続けるのか、それとも人間になるのか、意見が分かれていた。一方、スコットはジーンが死んだ湖で、ジーンが生き返る現場に居合わせるのだった。無間の力を持つジーンは、超能力で生き残ったのだ。無間の力をもち、本来の性格に危険を感じたプロフェッサーXは、幼いジーンの中の自由な性格をテレパシーで閉じ込めていたのだ。そのころ、マグニートーは、自らのグループをブラザーフッドと名乗りミュータントは人類と戦うべきと仲間を集めていた。
□■□ネタバレあり!□■□
■感想■
人気コミックの映画化のシリーズ完結編。
面白いです!面白い!面白い!面白い!面白い!シリーズ屈指の面白さです!監督が、アーティスティックなブライアン・シンガー(ケナシてますからね!)から、エンターテイメント派のブレット・ラトナーに変ったのも良かったのかな!
ブライアン・シンガー監督は、相変わらずエンターテイメント作品を撮り続けてますけど、もう止めて!ブライアン・シンガー監督には、芸術作品や、アーティスティックな作品だけ撮っていて欲しい!はっきり言って苦手な監督です!ブライアン・シンガー監督は、コミックの映画化やエンターテイメント作品を最も撮って欲しく無い監督の1人です。
“ブライアン・シンガー監督はエンタメ作品撮らないで!本当に撮らないで!”
なんで、ブライアン・シンガー監督が、『X-メン』(00年)、『X-MEN2』(03年)を、なぜ監督したのか、未だに疑問です。コミックの映画化に全然向いてないと思うんですけど。“コミックの映画化に最も向いてない監督の1人でしょ!”
それに、ひきかえ、『ランナウェイ』(97年)、『ラッシュアワー』(98年)、『ラッシュアワー2』(01年)とノーテンキエンターテイメント作品を監督したブレット・ラトナーは、こういう作品の監督に向いてますねぇ!(あくまでも、ブライアン・シンガー監督との比較ですけど)
コミックの映画化だったら、本当は、サム・ライミ監督に撮って欲しいんですけどね。それでも、1作目、2作目で、ある程度覚悟していたから良かったのか、すごく面白く観れました!1作目、2作目の1000倍は面白いです。
シリーズ1作目のうたい文句が“進化の象徴 敵は強大 味方はわずか”だったのに、ヒーロー側が全然強そうで、ピンチらしいピンチも感じなかったのに、今作こそ、まさに“敵は強大 味方はわずか”です。主人公たちが、ピンチ!ピンチ!ピンチ!
X-MENのヒーロー、サイクロップスも、あっさりと退場しちゃって、まさに怒涛の展開!シリーズ完結編だから、何やってもOKみたいな感じで好き勝手やってます!
原作を良く知らないんですけど、映画と原作は別物なんで、良いですよ!主人公たちや、主要キャラ死にまくり!ストーリーに関係ない雑魚キャラや軍人なんかも死にまくりです。「X-MEN」シリーズって、こんな殺伐としたシリーズでしたっけ??でも、自分的には、この3作目が最高に面白さです。
ブライアン・シンガー監督と合わなかったハル・ベリーも、ブレット・ラトナー監督になって、見せ場が10000倍!!!!!ハル・ベリー超大活躍!これだけ、見せ場を用意されたらヒロイン冥利につきるでしょう!
でも、こんな面白いシリーズ3作目を見せられると、逆に、1作目、2作目もブレット・ラトナー監督で作って欲しかった気が!残念!残念!なんで、1作目&2作目をブライアン・シンガー監督に撮らせちゃったの??
原作があって、いくらでも面白くできる作品なんで、1作目も2作目もそれなりには面白いんですけど、こういう風に3作目を見せられちゃうとねぇ。ランニングタイムも今作は105分と、エンターテイメント作品にちょうど良い長さなのも良いです。これくらい面白いんなら、あと15分くらい長くても良かったのに!2作目はあの内容でランニングタイムが125分と、あり得ない長さでしたからね。
逆に、この3作目が120分超で、2作目こそ105分くらいの長さで良かったのに!
ところで、エンドクレジット終わったあとのシーン!なんの意味が??あのシーン要らなかったような気がするんですけど??もしかしてPART4への伏線??75点
シリーズ1作目!もう少しで大傑作に!
X-MEN THE LAST STAND(2006年アメリカ)
監督 ブレット・ラトナー
脚本 ザック・ペン、サイモン・キンバーグ
出演 ヒュー・ジャックマン、ハル・ベリー、パトリック・スチュアート、ファムケ・ヤンセン、イアン・マッケラン、アンナ・パキン、レベッカ・ローミン、ジェームス・マーデン、キャメロン・ブライト
■ストーリー■
政府の閣僚にもミュータントが入り、大統領もミュータントに理解あるようになっていた。しかし、ジーンが死亡したショックから立ち直れないスコットは、プロフェッサーXの学園をあとにする。そんなとき、ミュータントを永遠に人間に戻す新薬「キュア」が開発されるのだった。ミュータントの中でも、ミュータントとして迫害され続けて生き続けるのか、それとも人間になるのか、意見が分かれていた。一方、スコットはジーンが死んだ湖で、ジーンが生き返る現場に居合わせるのだった。無間の力を持つジーンは、超能力で生き残ったのだ。無間の力をもち、本来の性格に危険を感じたプロフェッサーXは、幼いジーンの中の自由な性格をテレパシーで閉じ込めていたのだ。そのころ、マグニートーは、自らのグループをブラザーフッドと名乗りミュータントは人類と戦うべきと仲間を集めていた。
□■□ネタバレあり!□■□
■感想■
人気コミックの映画化のシリーズ完結編。
面白いです!面白い!面白い!面白い!面白い!シリーズ屈指の面白さです!監督が、アーティスティックなブライアン・シンガー(ケナシてますからね!)から、エンターテイメント派のブレット・ラトナーに変ったのも良かったのかな!
ブライアン・シンガー監督は、相変わらずエンターテイメント作品を撮り続けてますけど、もう止めて!ブライアン・シンガー監督には、芸術作品や、アーティスティックな作品だけ撮っていて欲しい!はっきり言って苦手な監督です!ブライアン・シンガー監督は、コミックの映画化やエンターテイメント作品を最も撮って欲しく無い監督の1人です。
“ブライアン・シンガー監督はエンタメ作品撮らないで!本当に撮らないで!”
なんで、ブライアン・シンガー監督が、『X-メン』(00年)、『X-MEN2』(03年)を、なぜ監督したのか、未だに疑問です。コミックの映画化に全然向いてないと思うんですけど。“コミックの映画化に最も向いてない監督の1人でしょ!”
それに、ひきかえ、『ランナウェイ』(97年)、『ラッシュアワー』(98年)、『ラッシュアワー2』(01年)とノーテンキエンターテイメント作品を監督したブレット・ラトナーは、こういう作品の監督に向いてますねぇ!(あくまでも、ブライアン・シンガー監督との比較ですけど)
コミックの映画化だったら、本当は、サム・ライミ監督に撮って欲しいんですけどね。それでも、1作目、2作目で、ある程度覚悟していたから良かったのか、すごく面白く観れました!1作目、2作目の1000倍は面白いです。
シリーズ1作目のうたい文句が“進化の象徴 敵は強大 味方はわずか”だったのに、ヒーロー側が全然強そうで、ピンチらしいピンチも感じなかったのに、今作こそ、まさに“敵は強大 味方はわずか”です。主人公たちが、ピンチ!ピンチ!ピンチ!
X-MENのヒーロー、サイクロップスも、あっさりと退場しちゃって、まさに怒涛の展開!シリーズ完結編だから、何やってもOKみたいな感じで好き勝手やってます!
原作を良く知らないんですけど、映画と原作は別物なんで、良いですよ!主人公たちや、主要キャラ死にまくり!ストーリーに関係ない雑魚キャラや軍人なんかも死にまくりです。「X-MEN」シリーズって、こんな殺伐としたシリーズでしたっけ??でも、自分的には、この3作目が最高に面白さです。
ブライアン・シンガー監督と合わなかったハル・ベリーも、ブレット・ラトナー監督になって、見せ場が10000倍!!!!!ハル・ベリー超大活躍!これだけ、見せ場を用意されたらヒロイン冥利につきるでしょう!
でも、こんな面白いシリーズ3作目を見せられると、逆に、1作目、2作目もブレット・ラトナー監督で作って欲しかった気が!残念!残念!なんで、1作目&2作目をブライアン・シンガー監督に撮らせちゃったの??
原作があって、いくらでも面白くできる作品なんで、1作目も2作目もそれなりには面白いんですけど、こういう風に3作目を見せられちゃうとねぇ。ランニングタイムも今作は105分と、エンターテイメント作品にちょうど良い長さなのも良いです。これくらい面白いんなら、あと15分くらい長くても良かったのに!2作目はあの内容でランニングタイムが125分と、あり得ない長さでしたからね。
逆に、この3作目が120分超で、2作目こそ105分くらいの長さで良かったのに!
ところで、エンドクレジット終わったあとのシーン!なんの意味が??あのシーン要らなかったような気がするんですけど??もしかしてPART4への伏線??75点
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シリーズ1作目!もう少しで大傑作に!
「1」と「2」も好きは好きなんですけど、監督が違うとこんなにも雰囲気が変わるんですね。
クモ男はあんなにヒットするのに、何でこんな面白い作品が日本でヒットしないのか不思議でしょうがありません。
一応マグニートーの若い頃を描いた「ヤング・マグニートー」と「ウルヴァリン」のスピンオフ作品の制作は決定しているみたいですけど、普通の続編も観たいですよね~。
シリーズは、4作目に行くのでなく
スピンオフになるんですね。
ブレット・ラトナー監督や、もっと他のエンターテイメント系の監督で、シリーズを続けて欲しいんですけどね。
この3作目、自分は楽しめました!
1作目と2作目を無かったことにして
ブレット・ラトナー監督で
リメイクして欲しいくらいです!
“『エクソシストビギニング』みたいに違う監督で
撮影しなおせば良かったのに”
って思うくらいに1作目、2作目が好みで無いです。