『猿の惑星 新世紀(ライジング)』
DAWN OF THE PLANET OF THE APES(2014年アメリカ)
監督 マット・リーヴス
脚本 リック・ジャッファ
アマンダ・シルヴァー
マーク・ボンバック
キャラクター創造 リック・ジャッファ
アマンダ・シルヴァー
出演 アンディ・サーキス
ジェイソン・クラーク
ゲイリー・オールドマン
ケリー・ラッセル
トビー・ケベル
■ストーリー■
新薬の実験により知能が発達した猿のシーザーにより、猿が蜂起し人類に反乱を起こしてから10年。人類は猿インフルエンザによって大半が死亡し、絶滅の危機におちいっていた。そして、ここ2回、冬のシーズンに森の中で生活するシーザーたちは人類と遭遇していなかった。
しかし、電力を確保するためダムを確保しようと森の中に入った人間たちが、シーザーの森に入ってくるのだった。
■感想■
ロッド・サーリング脚本の1968年のSF映画の古典『猿の惑星』をリブートした『猿の惑星 創世記(ジェネシス)』(2011年)の続編。
アルツハイマー病の治療のために作られた新薬の投与によって、知能が発達した猿”シーザー”が主人公になっています。
今まで、「猿の惑星」シリーズと言えば、人間が主人公でしたが、とうとう猿が主人公になっちゃいました。
今作を観る前に思っていたのは、猿のコトを理解し、争いたくないと思っている主人公と、やはり人類と戦いたくないと思っているシーザーが、色々な誤解から争いになりそうになりながら、結局、最後には手を取り合って仲良く暮らしていくところで終わる作品なんだろうなぁ。とか勝手に思って観ていたら、全然違う超エンターテイメント作品でした。
猿のシーザーが主人公っていうところが楽しめれば、すごく楽しく観れる作品のはず。
自分は、猿が主人公というのが、ちょっとダメでしたが…。
前作のクライマックスで、武器を持っている警官たちが、猿たちの動きがすごく速くて太刀打ち出来なかったかった印象ですが、今作では拳銃の前ではやはり弱い猿に!
ゲイリー・オールドマンがサンフランシスコの人間のコミュニティーのリーダーで、物分りの良さそうな良い感じの役を演じていましたが、猿の襲撃で、結局、いつものような役に。こういうキャスティングは良いですね!でも、もっともっと活躍してもらいたかった気もしますが。
ところで、ケガをしたシーザーが前作の主人公ウィルの家で休むシーンがあるんですが、あのビデオカメラ、10年も経っているのに、普通に映るってすごすぎ!!自然に放電してるでしょうしね!!
「そんなビデオカメラあるワケないでしょ!!」
って思わず突っ込んじゃいました!! 50点
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