『ハッスル・キング』
算死草 LAWYER LAWYER(1997年香港)
監督 ジョー・マ
脚本 ジョー・マ
出演 チャウ・シンチー、カレン・モク
エリック・コット、チンミー・ヤウ
チャウ・ホウ
■ストーリー■
清代末期、広東に弁護士チャン・モンカがいた。チャンは、“策略王”と呼ばれる策略家でいたずらをして人々のうらみを買っていた。今日も物乞いのホン・サッパが仕返しに来た。チャンの策略でホンたちが逆にやられ、チャンとホンと義兄弟の契りを交わすのだった。そんなとき町中でチャンの弟子フンは人形使いのソイリンのことを好きになってしまう。チャンはソイリンを家に招待するのだった。チェンは妻のいない間にソイリンを家によんで物にしようとしていたのだ。しかし、ちょうどその日、イギリスに留学していた妻ロイヤンが突然帰国してくるのだった。その後ささいなことでチェンを殴ってしまったフンは、逃げるようにして香港へ行くのだった。しかしフンは、香港で陰謀に巻き込まれ殺人犯として逮捕されてしまうのだった…。
■感想■
チャウ・シンチー主演の香港のコメディ映画。
『少林サッカー』(2002年)、『カンフーハッスル』(2004年)のチャウ・シンチー主演作が、日本でもヒットしたんで、チャウ・シンチー出演の過去の作品が続々とソフト化されたり、廃盤だった作品が再発売されています。
㈱ブロードウェイさんから3ヶ月連続でリリースされた作品の3作目です!1作目が『トリックマスター』(2000年)、2作目が『ラッキーガイ』(1998年)です。
リリースされた順番は、あとになればなるほど、古い作品になっています。
今回リリースされた3作品の中では、1番ストーリー性がある作品になっています。
でも、ストーリー性があるといっても、チャウ・シンチー出演のコメディ映画なんで、細かいギャグがこれでもか!とたくさん出てきまくりです。
そんなギャグに、ニヤニヤしてる間にドンドン、ストーリーが進んでいって、いつのまにか映画はクライマックスになって解決しちゃいます。
どちらかといえば、チャウ・シンチー演じるチェンより、エリック・コット演じるチェンの弟子のフンがメインのストーリーになっています!!
でも、1番おいしいところ持っていくのは、チャウ・シンチーの奥さん役のカレン・モクですかね??良い奥さん演じてます。
今作の英語タイトルが“LAWYER LAWYER”なんで、ジム・キャリーの『ライヤー・ライヤー』(1997年)みたいなコメディなのかなと、勝手に思っていたんですけど、全然違ってました!本作は香港のコメディ映画の伝統にそった、清朝末期を舞台にしたマジメなコメディでした。
今回、チャウ・シンチーのギャグもそんなに下品じゃないし、家族みんなで観ても、そんなに問題ない作品になっています!“夫婦愛”がテーマにもなっているんで、少~しだけマジメな印象に!
にも、関わらず、映画の冒頭のチャンとホンのグループとやりあう場面は完全に小学校5年生レベルのギャグでした。
今作は、面白すぎて、ランニングタイム86分は短かすぎです!!だって本編にからむストーリーが始まる前のシーンで、ギャグのためだけのシーンで20分近く使ってるんだから。
その後、フンが香港行ってから裁判にかけられるまでの展開の早さっていったら!!このシーンの展開を早くするなら、ギャグのシーンを削れば良いのに!でも、そんなコトしない香港映画が大好きです! 65点
算死草 LAWYER LAWYER(1997年香港)
監督 ジョー・マ
脚本 ジョー・マ
出演 チャウ・シンチー、カレン・モク
エリック・コット、チンミー・ヤウ
チャウ・ホウ
■ストーリー■
清代末期、広東に弁護士チャン・モンカがいた。チャンは、“策略王”と呼ばれる策略家でいたずらをして人々のうらみを買っていた。今日も物乞いのホン・サッパが仕返しに来た。チャンの策略でホンたちが逆にやられ、チャンとホンと義兄弟の契りを交わすのだった。そんなとき町中でチャンの弟子フンは人形使いのソイリンのことを好きになってしまう。チャンはソイリンを家に招待するのだった。チェンは妻のいない間にソイリンを家によんで物にしようとしていたのだ。しかし、ちょうどその日、イギリスに留学していた妻ロイヤンが突然帰国してくるのだった。その後ささいなことでチェンを殴ってしまったフンは、逃げるようにして香港へ行くのだった。しかしフンは、香港で陰謀に巻き込まれ殺人犯として逮捕されてしまうのだった…。
■感想■
チャウ・シンチー主演の香港のコメディ映画。
『少林サッカー』(2002年)、『カンフーハッスル』(2004年)のチャウ・シンチー主演作が、日本でもヒットしたんで、チャウ・シンチー出演の過去の作品が続々とソフト化されたり、廃盤だった作品が再発売されています。
㈱ブロードウェイさんから3ヶ月連続でリリースされた作品の3作目です!1作目が『トリックマスター』(2000年)、2作目が『ラッキーガイ』(1998年)です。
リリースされた順番は、あとになればなるほど、古い作品になっています。
今回リリースされた3作品の中では、1番ストーリー性がある作品になっています。
でも、ストーリー性があるといっても、チャウ・シンチー出演のコメディ映画なんで、細かいギャグがこれでもか!とたくさん出てきまくりです。
そんなギャグに、ニヤニヤしてる間にドンドン、ストーリーが進んでいって、いつのまにか映画はクライマックスになって解決しちゃいます。
どちらかといえば、チャウ・シンチー演じるチェンより、エリック・コット演じるチェンの弟子のフンがメインのストーリーになっています!!
でも、1番おいしいところ持っていくのは、チャウ・シンチーの奥さん役のカレン・モクですかね??良い奥さん演じてます。
今作の英語タイトルが“LAWYER LAWYER”なんで、ジム・キャリーの『ライヤー・ライヤー』(1997年)みたいなコメディなのかなと、勝手に思っていたんですけど、全然違ってました!本作は香港のコメディ映画の伝統にそった、清朝末期を舞台にしたマジメなコメディでした。
今回、チャウ・シンチーのギャグもそんなに下品じゃないし、家族みんなで観ても、そんなに問題ない作品になっています!“夫婦愛”がテーマにもなっているんで、少~しだけマジメな印象に!
にも、関わらず、映画の冒頭のチャンとホンのグループとやりあう場面は完全に小学校5年生レベルのギャグでした。
今作は、面白すぎて、ランニングタイム86分は短かすぎです!!だって本編にからむストーリーが始まる前のシーンで、ギャグのためだけのシーンで20分近く使ってるんだから。
その後、フンが香港行ってから裁判にかけられるまでの展開の早さっていったら!!このシーンの展開を早くするなら、ギャグのシーンを削れば良いのに!でも、そんなコトしない香港映画が大好きです! 65点
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