『バレンタイン』
VALENTINE(2001年アメリカ)
監督:ジェイミー・ブランクス
脚本:アーロン・ハーバーツ
ドナ・パワーズ
ウェイン・パワーズ
グレッチェン・J・バーグ
原作:トム・サヴェージ(「愛をこめて、ヴァレンタイン」(ハヤカワ ミステリアスプレス文庫)
出演:デニース・リチャーズ
デヴィッド・ボレアナズ
マーリー・シェルトン
キャサリン・ハイグル
ジェシカ・キャプショー
■ストーリー■
ジェレミーがパーティーで女の子たちに声をかけ、ふられていたが、ドロシーとダンスをすることに成功する。しかし、ジェレミーとダンスしていることを周りに冷やかされドロシーは無理やり誘われたと言い訳してしまい、ジェレミーはみんなの前で裸にされてしまうのだった。
13年後、医学生になったシェリーは、マスクをした不審者に遺体安置所に追いつめられ殺されてしまうのだった。シェリーの友人たちのペイジ、ケイト、ドロシー、リリーは葬儀で再会する。彼女たちに不気味なJメッセージカードが置かれていたのだが、、、。
■感想■
トム・サヴェージ原作の小説の映画化作品。
監督は『ルール』(1998年)、『ストライク・バック』(2007年)、『ロスト・ウィークエンド』(2008年)のジェイミー・ブランクス。
トム・サヴェージは映画化できそうな作品を書いていますが、映画化されているのは本作のみのようです。映画化今作も原作とは設定が違うみたいですね。
2月14日はヴァレンタインデーということで、『ヴァレンタイン』の記事を書きます。
ホラー映画的に言うと1980年代は記念日という記念日は殺人鬼が暴れまわっていました、、、。最近は1980年代の作品のリメイクも多く2000年代もです、、、。
ヴァレンタインデーは、今作と『血のバレンタイン』(1981年)、『ブラッディ・バレンタイン 3D』(2009年)
4月1日は『エイプリル・フール』(『エイプリル・フール 鮮血の記念日』)(1986年)、『血のエイプリル・フール』(2008年)、『ブラッド・エイプリル・フール』(1985年)
卒業パーティでは『プロムナイト』(1980年)、『プロム・ナイト』(2008年)
日付以外でも、入寮式だと、『血塗られた入寮式 呪われた女子大生の謎』(1984年)。卒業式だと『鮮血!悪夢の卒業式』(1981年)、、、。
なんで、こんなに殺人鬼が暴れまわっていたんでしょう??
それは、こういう映画を観るファンが多かったからなんでしょうねぇ。
今作は2000年代に作られたということで、スラッシャー映画というよりも、少しミステリー映画的な雰囲気もあり、それなりに楽しく観れます!!
ティーン向けホラーとしては、十分すぎるほどの面白さ!!
観た直後は、普通だったかな??くらいだったんですが、時間が経つと面白く感じる作品の1本です!!
まぁ、本格的なミステリー映画と思わずポップコーンでも食べながら観ながら楽しく観た方が良いです!!
この作品を観たミステリー映画ファンが、「全然ミステリー度が高くない!!」とか思ったら、すいません、、。
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