『マギー・Q マンハッタン・ミッドナイト』
MANHATTAN MIDNIGHT(2001年香港)
監督 アルフレッド・チョン
脚本 アルフレッド・チョン
製作 アルフレッド・チョン
出演 リチャード・グリエコ、マギー・Q、マイケル・ウォン
■ストーリー■
閉所恐怖症の殺し屋は、ある女性スーザンの殺しを依頼される。殺す日にエレベーターが止まってしまい、同じエレベーターにいた標的スーザンにやさしく接せられるものの仕事として彼女を殺すのだった。後日、街中でスーザンを見かけた殺し屋は仕事に失敗したことを知る。スーザンには双子の姉ホープがいたのだった。
■感想■
アルフレッド・チョンが監督、脚本、製作の香港アクション。でも世界配給を考えてか、舞台設定も、登場人物もアメリカの、“一見アメリカ映画”になってます。
『オン・ザ・ラン非情の罠』(90年)、『彼女はシークレットエージェント』(90年)のアルフレッド・チョンが監督、脚本、製作してるんで、すごく、すごく、すごく期待してたのに!ごくごく普通のアクション映画でした!残念!
「彼女はシークレットエージェント」の続編(4作目まで)や1996年の“BODYGUIRDS OF LAST GOVERNOR中國最後一個太監”や1998年の“THE GROUP全職大盜”といった作品が未公開なので、もう日本で公開されてる作品で判断しちゃったんで期待しすぎちゃいました!だって、アクション映画ファンだったら絶対に感動する『オン・ザ・ラン非情の罠』を監督したんだから!
まぁ、そうは言っても、香港映画とイタリア映画の監督は、なんでも撮るから、その映画のジャンルをきちんと確認してからでないと想像だけだと危ないのはわかっていたつもりだったんですけど。
『オン・ザ・ラン非情の罠』(90年)
アクション映画ファン必見の1本!
でも、期待していなければ、80年代の香港ノワールを観る様な軽い気持ちで楽しめます!香港映画だから、しょうがないですけど、突っ込みどころ満載です!会ったこともない双子の姉妹が、偶然同じトイレに同じ時間に、同じ服装で入るなんて!そんなことあるわけないでしょ!だって、服装の趣味が違うでしょ!
現実的には、離れて暮らす双子でも、同じ服を買ってしまうことがあるそうですけど。1卵生双生児の場合です。
あと、リチャード・グリエコ演じる殺し屋とマイケル・ウォンが強すぎ!あんなに強いんなら、ビビル必要ないでしょ!なんで、あの2人があんなに強いのか説明なし!FBIの記録にもなかったし、特殊部隊にでもいたっていう設定なの??『リーサル・ウォポン』(87年)のメル・ギブソンとゲイリー・ビージーがコンビを組んでるみたい!
突っ込みどころとしては、FBI!子どもが人質だろうと病院の中だろうと、拳銃撃ちまくり!流れ弾が当たったらどうするの??
あと、リチャード・グリエコが間違って殺してしまったホープの部屋にスーザンを連れて来たとき、ホープが出てきますけど、その姿をスーザンまで見ちゃってます!リチャード・グリエコが見た幻でなくて、幽霊なの??まぁ、そんなところも、香港映画だと思えば、全然OKですけどね!
でも、でも、あの傑作アクション『オン・ザ・ラン非情の罠』を監督、脚本のアルフレッド・チョンが監督、脚本、製作したと思うとやっぱり点数は低くなっちゃいます!これじゃ、良くあるアクション映画の1本ですからね!ちょっと厳しめに!アメリカ映画だったら及第点あげられますけど、香港映画だとしたら、まだまだです!65点
MANHATTAN MIDNIGHT(2001年香港)
監督 アルフレッド・チョン
脚本 アルフレッド・チョン
製作 アルフレッド・チョン
出演 リチャード・グリエコ、マギー・Q、マイケル・ウォン
■ストーリー■
閉所恐怖症の殺し屋は、ある女性スーザンの殺しを依頼される。殺す日にエレベーターが止まってしまい、同じエレベーターにいた標的スーザンにやさしく接せられるものの仕事として彼女を殺すのだった。後日、街中でスーザンを見かけた殺し屋は仕事に失敗したことを知る。スーザンには双子の姉ホープがいたのだった。
■感想■
アルフレッド・チョンが監督、脚本、製作の香港アクション。でも世界配給を考えてか、舞台設定も、登場人物もアメリカの、“一見アメリカ映画”になってます。
『オン・ザ・ラン非情の罠』(90年)、『彼女はシークレットエージェント』(90年)のアルフレッド・チョンが監督、脚本、製作してるんで、すごく、すごく、すごく期待してたのに!ごくごく普通のアクション映画でした!残念!
「彼女はシークレットエージェント」の続編(4作目まで)や1996年の“BODYGUIRDS OF LAST GOVERNOR中國最後一個太監”や1998年の“THE GROUP全職大盜”といった作品が未公開なので、もう日本で公開されてる作品で判断しちゃったんで期待しすぎちゃいました!だって、アクション映画ファンだったら絶対に感動する『オン・ザ・ラン非情の罠』を監督したんだから!
まぁ、そうは言っても、香港映画とイタリア映画の監督は、なんでも撮るから、その映画のジャンルをきちんと確認してからでないと想像だけだと危ないのはわかっていたつもりだったんですけど。
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『オン・ザ・ラン非情の罠』(90年)
アクション映画ファン必見の1本!
でも、期待していなければ、80年代の香港ノワールを観る様な軽い気持ちで楽しめます!香港映画だから、しょうがないですけど、突っ込みどころ満載です!会ったこともない双子の姉妹が、偶然同じトイレに同じ時間に、同じ服装で入るなんて!そんなことあるわけないでしょ!だって、服装の趣味が違うでしょ!
現実的には、離れて暮らす双子でも、同じ服を買ってしまうことがあるそうですけど。1卵生双生児の場合です。
あと、リチャード・グリエコ演じる殺し屋とマイケル・ウォンが強すぎ!あんなに強いんなら、ビビル必要ないでしょ!なんで、あの2人があんなに強いのか説明なし!FBIの記録にもなかったし、特殊部隊にでもいたっていう設定なの??『リーサル・ウォポン』(87年)のメル・ギブソンとゲイリー・ビージーがコンビを組んでるみたい!
突っ込みどころとしては、FBI!子どもが人質だろうと病院の中だろうと、拳銃撃ちまくり!流れ弾が当たったらどうするの??
あと、リチャード・グリエコが間違って殺してしまったホープの部屋にスーザンを連れて来たとき、ホープが出てきますけど、その姿をスーザンまで見ちゃってます!リチャード・グリエコが見た幻でなくて、幽霊なの??まぁ、そんなところも、香港映画だと思えば、全然OKですけどね!
でも、でも、あの傑作アクション『オン・ザ・ラン非情の罠』を監督、脚本のアルフレッド・チョンが監督、脚本、製作したと思うとやっぱり点数は低くなっちゃいます!これじゃ、良くあるアクション映画の1本ですからね!ちょっと厳しめに!アメリカ映画だったら及第点あげられますけど、香港映画だとしたら、まだまだです!65点
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香港映画だと思わなければ
十分満足できる内容でしたけど、
監督がアルフレッド・チョンだと思うと
点数は厳し目になっちゃいます。
サスペンス映画ではないのだから、双子のくだりとかあんあに不可解にすることないのにね~。
…とはいえ、ともやの中のチッチキチ~魂が、アクションシーンに大反応。
このツッコミどころは楽しんじゃいました。
マギーQといえば、もうじき「ダイ・ハード4.0」も公開。
こっちでは格好良いアクションシーンを見せてくれるかな?