TVシリーズ「マスターズ・オブ・ホラー」9番目の記事はジョン・カーペンター監督の「世界の終り」です。来ました!来ました!とうとうジョン・カーペンター監督作の順番まで来ました!(自分で見る順番を後回しにしてきただけですけど…)
@KOBAが最も好きな監督の1人、まさに映画作家、芸術家ジョン・カーペンター監督のエピソードです!
『世界の終り』
JOHN CARPENTER'S CIGARETTE BURNS
監督 ジョン・カーペンター
脚本 ドリュー・マクウィーニー、スコット・スワン
出演 ノーマン・リーダス、ウド・キア、クリス・ブリットン、グウィネス・ウォルシュ、コリン・フー
■ストーリー■
「映画は魔法だ。凶器になりうる」
経営難の映画館を経営するカービー・スウィートマンは、副業で希少フィルムを探し出し、コレクターに販売して金を得ていた。ある日、カービーは、富豪のベリンジャーから幻の映画“世界の終り”を探すよう依頼されるのだった。“世界の終り”とは、かつてシチェス映画祭で1度だけ上映され、上映中に、観客が暴動を起こした作品だった。フィルムは廃棄されたという噂があり、作品自体の存在さえ疑われていた。しかし、ベリンジャーは、“世界の終り”に出演した役者を捕らえていた。その役者は背中に羽が生えていた痕があった。
カービーは、妻の父親から借りた借金を返すため、20万ドルの報酬で、“世界の終り”の探索を引き受けるのだった。
■感想■
さすがジョン・カーペンター!面白いです!本当に面白い!ランニングタイム60分弱の作品ですけど、90分くらいのヴォリュームを感じさせる作品になってます!イヤ、本当に面白い!
『マウス・オブ・マッドネス』(94年)で、行方不明になったホラー作家を探すことで、恐怖の世界に入り込んでしまった主人公を描いたジョン・カーペンター監督が、今回は、まさに“映画”そのものをテーマに、恐怖を描いています!
存在そのものが「恐怖」を生み出す映画!観た観客が暴れだし、映写係りが失明した恐怖の作品!その作品の感想を聞いただけで、幻が見えてくるそんな映画、イヤだなぁ~。そんな映画、燃やして!
でも、そのフィルムがないと、出演してた“役者”も帰れなかったのかな??あれ、帰れたのかな??
ホラー映画ファンだったら、「観てはいけない作品」を探す主人公の運命も、途中でわかっちゃいますけど、全然OKです!なんてたってジョン・カーペンター監督作なんですから!
ストーリーがオーソドックスでも、こんなに「映画の恐怖」をストレートに描いた作品、観たことなかったです!
それにしても「シチェス映画祭」で上映されただなんて、そんなところもマニアックですネ!あ、ちなみにノーマン・リーダスの映画館で上映されてる作品は『サスペリア2』でしたよ~。ホラー映画ファンがニヤリとできるような小ネタもあって良かったです!
「マスターズ・オブ・ホラー」も、監督の実力の“差”が出ますネ~。予算100万ドルでランニングタイム60分で自由に撮って良いって言われて、ジョン・カーペンター監督が作り上げた作品が、長編映画並みの、満足感を味わえる大傑作なんだから!
さすが、世界を代表する映画監督10名に入ります!(選定by@KOBA)
ジョン・カーペンター監督に、新作の劇場作品撮ってもらいたいなぁ~。プロデューサーや映画会社もジョン・カーペンターに映画撮らせてあげて。
@KOBAが最も好きな監督の1人、まさに映画作家、芸術家ジョン・カーペンター監督のエピソードです!
『世界の終り』
JOHN CARPENTER'S CIGARETTE BURNS
監督 ジョン・カーペンター
脚本 ドリュー・マクウィーニー、スコット・スワン
出演 ノーマン・リーダス、ウド・キア、クリス・ブリットン、グウィネス・ウォルシュ、コリン・フー
■ストーリー■
「映画は魔法だ。凶器になりうる」
経営難の映画館を経営するカービー・スウィートマンは、副業で希少フィルムを探し出し、コレクターに販売して金を得ていた。ある日、カービーは、富豪のベリンジャーから幻の映画“世界の終り”を探すよう依頼されるのだった。“世界の終り”とは、かつてシチェス映画祭で1度だけ上映され、上映中に、観客が暴動を起こした作品だった。フィルムは廃棄されたという噂があり、作品自体の存在さえ疑われていた。しかし、ベリンジャーは、“世界の終り”に出演した役者を捕らえていた。その役者は背中に羽が生えていた痕があった。
カービーは、妻の父親から借りた借金を返すため、20万ドルの報酬で、“世界の終り”の探索を引き受けるのだった。
■感想■
さすがジョン・カーペンター!面白いです!本当に面白い!ランニングタイム60分弱の作品ですけど、90分くらいのヴォリュームを感じさせる作品になってます!イヤ、本当に面白い!
『マウス・オブ・マッドネス』(94年)で、行方不明になったホラー作家を探すことで、恐怖の世界に入り込んでしまった主人公を描いたジョン・カーペンター監督が、今回は、まさに“映画”そのものをテーマに、恐怖を描いています!
マウス・オブ・マッドネス<dts版>松竹このアイテムの詳細を見る |
存在そのものが「恐怖」を生み出す映画!観た観客が暴れだし、映写係りが失明した恐怖の作品!その作品の感想を聞いただけで、幻が見えてくるそんな映画、イヤだなぁ~。そんな映画、燃やして!
でも、そのフィルムがないと、出演してた“役者”も帰れなかったのかな??あれ、帰れたのかな??
ホラー映画ファンだったら、「観てはいけない作品」を探す主人公の運命も、途中でわかっちゃいますけど、全然OKです!なんてたってジョン・カーペンター監督作なんですから!
ストーリーがオーソドックスでも、こんなに「映画の恐怖」をストレートに描いた作品、観たことなかったです!
それにしても「シチェス映画祭」で上映されただなんて、そんなところもマニアックですネ!あ、ちなみにノーマン・リーダスの映画館で上映されてる作品は『サスペリア2』でしたよ~。ホラー映画ファンがニヤリとできるような小ネタもあって良かったです!
「マスターズ・オブ・ホラー」も、監督の実力の“差”が出ますネ~。予算100万ドルでランニングタイム60分で自由に撮って良いって言われて、ジョン・カーペンター監督が作り上げた作品が、長編映画並みの、満足感を味わえる大傑作なんだから!
さすが、世界を代表する映画監督10名に入ります!(選定by@KOBA)
ジョン・カーペンター監督に、新作の劇場作品撮ってもらいたいなぁ~。プロデューサーや映画会社もジョン・カーペンターに映画撮らせてあげて。