秋麗(あきうらら)

うーちゃんの節約日記です。
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閉業のお知らせ

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水のチカラ

2008-07-21 | 日々是好日
今日は全国的に真夏日、暑かったですね。
このギラギラ真夏の太陽が照る中、和歌山でパークゴルフしてきました。

 

午前10時過ぎから午後4時ごろまで、日焼けはもちろんです。
暑気が入って、今日はだるい。

今日ほど水分たくさんとった日はないぐらい飲みました。
ご飯時のビールを除けば、お茶やポカリなどなど、
そのうち味のない水が飲みたくなりました。

少し前から霧島深層水を飲んでいます。
キャンペーンで200ml×10本が送料込みで1500円だったから。

味はまぁ美味しい方だと思います。
中硬水ということで、あのダイエットで有名なコントレックスの穏やか版といったところでしょうか。
私の場合はお腹がゆるくなります。

ところでこの水の何を持って硬いとか柔らかいとか言うんだろうと不思議に思っていました。
今日調べてみたら、こんな説明を見つけました。
ただし一箇所でしか確認していないので真偽は不明です。

ヨーロッパでは豆や肉を煮ると硬くなるといった経験から、「この水は硬い」という言い方が一般化し、明治時代に直訳で硬水・軟水という言い方が日本語になったということだそうです。

その硬水か軟水かはカルシウムとマグネシウムの合計量によります。

きわめて軟水 0~40ppm(南アルプスの天然水(30)など)
軟水 40~80ppm(ボルヴィック(50)など)
やや軟水 80~120ppm(六甲のおいしい水(84)など)
やや硬水 120~180ppm 硬水 180~300ppm(エビアン(297.5)など)
きわめて硬水 300ppm以上

今回の霧島深層水は171.2で中硬水の範疇になるようです。

少し前に「六甲のおいしい水」に不当表示があり、排除命令がだされたとか新聞に載っていましたね。

最近は水を買う人も増えているから、調べて分かったことを書いておきます。

軟水は食材のうまみをそのまま引き出すことができるので、だしをとったり、鍋を使った料理も可能となります。
日本料理の繊細さはこの水のチカラが大きく作用しているようです。

● 赤ちゃんの調乳には硬度が0mg/Lが適している
● 日本茶・紅茶・コーヒーなどには硬度が50mg/L前後が最適
● 兵庫県南部の「灘の宮水」や京都伏見の「伏見の寺水」など、硬度が40~60程度の水は醸造に好適で、これらの水が得られることで銘酒の産地となった

一方、硬水は、含まれるミネラルの作用でたんぱく質が固まってうまみ成分が溶け出さない。
そこでフランス料理をはじめとした西洋料理の形ができあがったそうです。

硬水は、スポーツ後のミネラル補給や健康飲料として、ダイエット時のカルシウムなどのミネラル補給にも適しています。

中硬水は、鍋物ならしゃぶしゃぶ、ボルシチなどの洋風のスープは灰汁が取りやすく澄んだスープが出来るそうです。

何の気なしに買っていた水も使い分けるといいようですね。