10年ほど前、初めてGeorg Jensenのイヤリング本体のみが入荷した時、そのブランドのことは全く知らなかったけれど、
洗練されたデザインと繊細な細工にこれはいいものだと思いました。
裏の刻印Georg Jensenをみて、
ゲオルグ・ジャンセンって、水着のジャンセンとどう違うの?
当時はパソコンで簡単に調べれる時代ではなかったので、
ジュエリーの雑誌を見ても掲載されていなかったりで、
デンマークのジョージ・ジェンセンと分かるまでにだいぶ時間がかかりました。
Georg Jensenはデンマークのコペンハーゲン1903年創業
シルバーをベースにした独特のデザインから生まれるジュエリーが世界を魅了し、
デンマーク王室ならびにスウェーデン王室御用達でもあります。
今までに2回ネットオークションに出品したことがあります。
今夏久しぶりにジョージ・ジェンセンものが多数入荷、
どれも皆1円スタートオークションに出品するまでもなく売れてしまいました。
あと残っているのは画像の2点、
四葉クローバーのイヤークリップとバングルのみとなりました。
放って置くとくもりがでるシルバーですが、
他の金属にはない繊細な細工が陰影を作るのも魅力です。
シルバーバングルの左側は1999年エジプトで購入しました。
「命の鍵」がモチーフとなっています。
かたや右側が
ジョージ・ジェンセン・バングル。
確かに洗練されたデザインと丁寧な磨きをみるとその差は歴然。
デンマークといえばアンデルセンと
レゴブロックとロイヤルコペンハーゲン。
北欧の小さな国という程度の認識しかありませんが、
世界的に人気のある付加価値をつけた製品を作り出せる国・デンマーク
とても興味があります。