スペイン南部アンダルシア州のペチナでは
当局者が地元産のキュウリを食べて安全性をアピール(2011年 ロイター/Francisco Bonilla)
ドイツで発生した腸管出血性大腸菌O104感染が近隣諸国にも拡大し、5/31現在で死者は16人。
ドイツの保健当局によると、感染者は1500人以上で、30日までに329人が重症。
感染源として疑われたスペイン産の大量の野菜が、各地の市場から締め出される深刻な風評被害も起きている。
ところが、「キュウリの菌は患者から検出した菌と一致しない。感染源は特定されていない」と発表を撤回した。
今回の事態でスペインの農家が受けた経済損失は1週間で2億ユーロ(約234億円)
スペイン政府はEUに対し、自国をはじめ被害を受けた欧州全体の農家への補償を要求している。
ニュース源は→
2011年6月2日 読売新聞 O104感染、欧州で拡大
なんか世界あちこちで大腸菌が悪さしてますね。
日本でのユッケ食中毒はO111?
そしてきゅうりを食べるパフォーマンスといえば
今日の午後、不信任案が議決されるんですよね。
はてどんな結果になることやら…
こんなややこしいときに提出されるというのは、ただ単に政局だけではなく
よっぽど空き缶、ダメカンだったのが許せなかったのかもと。
でなきゃあ、右往左往している政治家は末代まで祟られますよね。