次の日曜は近所の氏神様大枝神社の夏祭りです。
昨日玄関軒下に提灯をぶら下げました。
去年提灯を吊るすための造作をいとも簡単に引き受けてくれた酔いどれシェフさん。
4月9日のブログにこう書かれていた。
「今朝5時に家を出、目的地の宮城県亘理町に行く為、自転車で日本海縦断をする為に買ったナビのおかげで迷う事なく亘理町のボランティアセンターに四時半頃に到着しました。
被災をされて間もなく一ヶ月になります。
明日から被災をされた皆さんの笑顔を見れますように働かせて頂きたいと思います」
夏祭りには戻ってくるという噂だった。
昨日神社で、夏祭りの準備されてた地車隊員さんにシェフさんの安否を尋ねた。
少し前に帰阪し3日ほど居たけど、また行ったわ。
夏祭りには戻らんらしい。
亘理病やで~
6月21日毎日新聞の夕刊に亘理病についてのコラム記事が載ってました。
『宮城県亘理(わたり)町で「亘理病」なるものがささやかれている。
「なぜか亘理が好きになり、帰ってもまた行きたくなる」という重度のリピーターが亘理病。
亘理では震災直後から一貫して県外ボランティアを受け入れ、住民が炊き出しでねぎらうなど一体的なコミュニティーを醸成してきた。
今も毎日200人前後が民家の泥かきに汗を流す。
中には片言の会話で輪に加わる海外組や、「見届けるまで帰れない」と3月からテントで滞在し続ける人も。
逆境をはね返すエネルギーの盛り上がり、思いやりの連鎖に胸が熱くなる』
こんな身近に亘理病にかかった人がいましたわ。