2週間前に
蓮の実の数珠の話を書きました。
きっかけは杭州旅行で蓮の実を食された
TMさんのブログを読んで、
我が家には蓮の実の数珠があるのでそれを紹介し、
それを読まれた通りすがりさんがコメントを残してくださった。
隣町の門真ではバンチョという蓮の実のお菓子がありますよと。
その数日後、門真には立派な大楠があるので見に行った。
大阪みどり百選No1に薫蓋樟という大楠が選ばれたのには、
その通りすがりさんたちのご努力があったと、これもコメントで教えていただいたのだった。
そして昨日、その通りすがりさんが来店されて、
蓮の実と
蓮の実から作られた蓮甘納豆の自然菓「バンチョの実」を持ってきてくださったのです。
珍しいものをありがとうございました。
ヒヨコ豆より少し大きくて、
砂糖漬けされているのでやっぱり甘納豆ですが、
栗のようにホクホクとしていてとても美味しかった。
生の実を取り出して固くなった皮を剥いて食べてみると、これも好みの味でした。
ただし中に緑色した小さな胚芽がすでにできていて、それが少し苦味となる。
バンチョの実の説明書にも「実の中の黒いのは胚芽です」と記載されてた。
そして思い出したことわざ「袖振り合うも多生の縁」
正確をきすために念のためネット検索した。
他生の縁でも可だけど、ホントは「
多生の縁」だった。
多少の縁とは思ってなかったけど。
確かに多くの生きる縁って、今生まだ出会っていない多くのご縁にも繋がる深い言葉ですね。
これもまた、あるご縁で頂戴しためずらしい「らっきょう飴」です。
自分ひとりだけでなら、とても出会えなかった蓮の実やらお菓子やら。
いろんなご縁をいただけて感謝します。