秋麗(あきうらら)

うーちゃんの節約日記です。
不思議だなと思う心、いつまでも忘れずにいたいな

閉業のお知らせ

質店は2021年8月に閉店いたしました。 昭和21年9月創業で75年間にわたりご愛顧賜りありがとうございました。

袖振り合うも多生の縁

2011-09-09 | 日々是好日
2週間前に蓮の実の数珠の話を書きました。

きっかけは杭州旅行で蓮の実を食されたTMさんのブログを読んで、
我が家には蓮の実の数珠があるのでそれを紹介し、
それを読まれた通りすがりさんがコメントを残してくださった。

隣町の門真ではバンチョという蓮の実のお菓子がありますよと。

その数日後、門真には立派な大楠があるので見に行った。
大阪みどり百選No1に薫蓋樟という大楠が選ばれたのには、
その通りすがりさんたちのご努力があったと、これもコメントで教えていただいたのだった。

そして昨日、その通りすがりさんが来店されて、
蓮の実と
蓮の実から作られた蓮甘納豆の自然菓「バンチョの実」を持ってきてくださったのです。
珍しいものをありがとうございました。


ヒヨコ豆より少し大きくて、
砂糖漬けされているのでやっぱり甘納豆ですが、
栗のようにホクホクとしていてとても美味しかった。

生の実を取り出して固くなった皮を剥いて食べてみると、これも好みの味でした。
ただし中に緑色した小さな胚芽がすでにできていて、それが少し苦味となる。

バンチョの実の説明書にも「実の中の黒いのは胚芽です」と記載されてた。


そして思い出したことわざ「袖振り合うも多生の縁」
正確をきすために念のためネット検索した。

他生の縁でも可だけど、ホントは「多生の縁」だった。
多少の縁とは思ってなかったけど。

確かに多くの生きる縁って、今生まだ出会っていない多くのご縁にも繋がる深い言葉ですね。


これもまた、あるご縁で頂戴しためずらしい「らっきょう飴」です。

自分ひとりだけでなら、とても出会えなかった蓮の実やらお菓子やら。
いろんなご縁をいただけて感謝します。