秋麗(あきうらら)

うーちゃんの節約日記です。
不思議だなと思う心、いつまでも忘れずにいたいな

閉業のお知らせ

質店は2021年8月に閉店いたしました。 昭和21年9月創業で75年間にわたりご愛顧賜りありがとうございました。

ヨーロッパ1の高さ111mのトラッツォ(鐘楼)

2011-09-25 | 旅・イタリア
クレモナのドゥオーモ正門左側にレンガ作りのトラッツォ塔が建っています。
   

午前10時に開門されます。
入場料は5ユーロでした。


1267年に建てられたそうですがとても立派で丈夫です。

キリスト、イスラムどこの国でも塔があれば時間が許す限り登ってきましたが、今まで登ったどこの塔よりも内側が明るくキレイでした。
塔が造られた当時、このクレモナの町がかなり豊かだったことが伺えます。



てっぺんまで487段、最後は螺旋階段になってます。






パダーナ平野が四方八方見晴るかせ素晴らしい眺めでした。
街並みはすべて赤い屋根で統一されているようです。


一緒に塔に登ったリトアニア人のドナタは、
私同様、どこの街でも塔に登ると話してました。



彼女はやはり敬虔なカトリック、
教会の結婚式の儀式では、聖水につけれた紙?を神父さんから口にくわえさせて貰ってた。


結婚式翌日のクレモナ最終日、小雨降る中、午後からクレモナの町の教会すべてを歩いて廻ったらしい。
頬を染め興奮して、言葉が尽きないようだった。

クレモナのドゥオーモ広場

2011-09-25 | 旅・イタリア
夕方からの結婚式までの自由時間、土曜日午前中に少し街を散策しました。

クレモナは2200年の歴史があり、今なお中世の町並みがそのままに残っています。
町の中央にドゥオーモDuomo広場があります。
その角のHotel Doumoに宿泊したので、部屋のバルコニーからはドゥオーモ正門が見えました。

左側にレンガ作りのトラッツォ(塔)が建っています。
鐘楼としてはヨーロッパ一の高さ111mもあり、
夜にはライトアップされたてっぺんが左側の建物越しに見えました。


クレモナに到着した金曜の夜、ドゥオーモ広場はカフェテラスとなっていました。


土曜日の朝は半分が朝市がたち、多くの人で賑わいたいていの人は買い物したビニール袋を手に提げていました。
あまり観光客らしき人たちを見かけなかったので、たぶん現地の人たちがここで多くの日用品を調達するのだと思います。



広場を挟んで対面にあるのがコムーネ宮、市庁舎です。
中にはヴァイオリンの展示室もあって、アマティ、ストラディヴァリの作品がみられます。
ここの1階のカフェテラスで広場を眺めながらビールを飲みました。


そのときはここがコムーネ宮だと知らなかったのです。
どうやら、近くの本屋みたいなところでヴァイオリン展示室の入場券を購入するようです。
やっぱりツアーと違って個人旅行は、ちゃんと予習しておかないと、限りある時間で見逃しますね。

ビールを飲んでると、中年カップルが白いポルシェのような車で撮影してました。

雑誌やTV撮影というよりも個人的な撮影のように見えました。
女性は花束を持ってましたから、結婚記念日とか、誕生日とかでしょうか。

もしそうだとしたら、イタリア人って洒落たことしますね~