夕方からの結婚式までの自由時間、土曜日午前中に少し街を散策しました。
クレモナは2200年の歴史があり、今なお中世の町並みがそのままに残っています。
町の中央にドゥオーモDuomo広場があります。
その角のHotel Doumoに宿泊したので、部屋のバルコニーからはドゥオーモ正門が見えました。
左側にレンガ作りのトラッツォ(塔)が建っています。
鐘楼としてはヨーロッパ一の高さ111mもあり、
夜にはライトアップされたてっぺんが左側の建物越しに見えました。
クレモナに到着した金曜の夜、ドゥオーモ広場はカフェテラスとなっていました。
土曜日の朝は半分が朝市がたち、多くの人で賑わいたいていの人は買い物したビニール袋を手に提げていました。
あまり観光客らしき人たちを見かけなかったので、たぶん現地の人たちがここで多くの日用品を調達するのだと思います。
広場を挟んで対面にあるのがコムーネ宮、市庁舎です。
中にはヴァイオリンの展示室もあって、アマティ、ストラディヴァリの作品がみられます。
ここの1階のカフェテラスで広場を眺めながらビールを飲みました。
そのときはここがコムーネ宮だと知らなかったのです。
どうやら、近くの本屋みたいなところでヴァイオリン展示室の入場券を購入するようです。
やっぱりツアーと違って個人旅行は、ちゃんと予習しておかないと、限りある時間で見逃しますね。
ビールを飲んでると、中年カップルが白いポルシェのような車で撮影してました。
雑誌やTV撮影というよりも個人的な撮影のように見えました。
女性は花束を持ってましたから、結婚記念日とか、誕生日とかでしょうか。
もしそうだとしたら、イタリア人って洒落たことしますね~