秋麗(あきうらら)

うーちゃんの節約日記です。
不思議だなと思う心、いつまでも忘れずにいたいな

閉業のお知らせ

質店は2021年8月に閉店いたしました。 昭和21年9月創業で75年間にわたりご愛顧賜りありがとうございました。

日本時間24日未明から朝、宇宙ゴミが落下

2011-09-23 | 世情雑感
地球上空の軌道にはなんと1万8000個もの宇宙ゴミが確認されています。

20年前に打ち上げられ現在は役目を終えたNASAの大気観測衛星「UARS」
長さ約10メートル、重さ約6トンの衛星が、今月下旬から10月上旬にかけて落下する見通しだと発表されていて、時々ニュースをチェックしてました。

時事ドットコム(2011/09/23-16:49)によれば、
米東部時間23日午後もしくは夕方に大気圏に突入する可能性があると発表した。
日本時間の24日未明から同日朝に当たる。

太陽から放射される紫外線量が最近一時的に急増したため落下速度が速まったとか。
大気突入時の摩擦熱で破壊し切れなかった破片26個(計532キロ)が長さ約800キロにわたって帯状に落下すると予測。
破片は燃料タンクに使用されているチタニウムなどで、重さは大きい物で約160キロ。
破片が当たり人が負傷する確率は3200分の1。


どこに落下するかはまだ分からない。
地上の誰かに危険が及ぶ可能性は低く、落下付近の人は光のショーを目撃できるんだそうだ。

怖さ半分、見たさ半分、ですね。


UARSプロジェクトを率いた中心的な科学者の1人であるミシガン大学のウィルバート・スキナー(Wilbert Skinner)氏は、開発段階では、設計者たちはいかにして衛星を無事に軌道に乗せるかだけを考えていて、それがどのように終わりを迎えるかまで思いが及ばなかったと話す。

嫌な宇宙ゴミの例
1978年1月、ソビエト連邦の偵察衛星コスモス954号がカナダ北部に墜落。
カナダ政府によれば、搭載していた原子炉の放射性物質が数千平方キロの範囲にまき散らされたという。
放射性物質を取り除く「朝の光作戦(Operation Morning Light)」が至急実施されたが、いまだ危険な残骸のわずか0.1%しか見つかっていない。

始まりもなければ終わりもない

2011-09-23 | 旅・イタリア
夜7時半頃から披露宴会場に入場です。
確か500年ぐらい前の建物と聞いたように思います。

大きなカーブを描いた階段を上がった二階が会場で
奥に新郎新婦の席があり、全部で102席がセッティングされてました。
日本と違って、なんと、家族や親族の席が新郎新婦のまん前だった。

たぶん日本から訪れた親族は9名で、
新婦のお友達が外国からたくさん参列してくださり驚いた。

彼女が学生時代リトアニアに1年間留学したので、そのときの友人が1人で来てました。

シンガポールのリッツカールトンで勤務していた時の同僚グループが10名程度。
現在住まいとしているオーストラリアのメルボルンからも参列者いました。
日本からは親族以外で10名程度でしょうか。
友人たちはそのおかあさんや、友達と一緒だったりお連れがいました。
日本人の友人でたった一人でイタリアへ来た人はいなかったかも。
私もたった一人で参加する勇気も度胸もないなぁ~

残り60名ほどがイタリア人でしょうか。

外国での結婚式、皆さん自費でよくまぁ参列してくださったことに感謝と同時に、友人関係の広さにすごいなぁ~とこれも驚きでした。



いよいよ和装姿にお色直しして新郎新婦の登場。

妹や他の家族が手分けしてスーツケースに詰めて持ってきたのだった。
イタリアでは着付け担当者もいませんから、妹が着物を着せて、新婦の妹がメイクとヘアー担当です。


やっと新郎新婦が席について、さぁ~始まるぞ、
と思いきや、いつの間にかワインが注がれて各自勝手に飲み始める。
そして料理が運ばれてくれば、どんどん食べ始める。

式次第もなく、開会宣言もなく、乾杯の音頭もありません。
ココが始まりというけじめがありません。


新郎新婦は、テーブルで食事する間をめぐり、それぞれのグループごとに乾杯したり、談笑したり、一緒に写真撮影したり。

たぶん新郎のイタリアでの友人達でしょうか、常に盛り上がってます。

この調子では、「宴たけなわではありますが、ここで中締め」もありえないことになる。
せっかく持っていった半被…
このままでは披露する場所がない!

上着を半被に着替えて、そのグループのところへ行きました。
そして英語の単語を並べて、日本のハンドパフォーマンス、手打ちを説明。
伝わったかどうか分かりませんが、日本ではコングラチュレーションの場で手打ちするんだと言いきりました。

イタリア人にレッツ プラクティスを強制したあと、3回ほど大阪締めをしてきました。
明るい陽気なイタリア人は喜んで参加してくれました。

そのあと日本人のグループに新郎新婦がやってきた。
新郎のお父さんは日本人の江戸育ち、3本締めをしたいと思われていたようです。
広島からの参列者の提案で皆で5本締めを執り行いました。
私的には大阪締めのほうがラテン系であったと思います。



ほぼ料理も食べつくし、残すはデザートとなった頃、
サプライズがあるから中庭にでて欲しいと言われました。


中庭の木立の右側の窪んだところに、大きなプールがセットされ、
水は張られませんでしたが、ロデオの機械にサーフボードが。


新郎や、イタリア人の友人などがその上に乗り、みなノリノリで振り落とされてました。
広島からの参列者の日本人の若い男性もチャレンジしました。
しかしお酒を飲んだあとでぶんぶん振り回されて、あとでゲーッ でした。
お気の毒。。。



日本人親族の間で、こんなサプライズをセッティングするのに、たぶん30万円ぐらいかかるんちゃうか。
(イタリアの友人達からのプレゼントのようではありましたが)

なんかお金の掛け方、わかわからん…

深夜1時半頃、クレモナの街に戻るためのバスが来ました。
このレストラン会場があるアグリツーリズモに宿泊する、親族と友人の何人か、そして自家用車で来ているイタリア人達が残りました。

日本人はもうへとへとで、部屋に引き上げました。

いつの間にか自分が納得した時に終わりにしていくようです。
終わりはパーティ主催者ではなくて自分が作るのね。

夜半3時過ぎるまで生バンドの音や騒ぐ声が聞こえていたので、現地の人たちはそれまで楽しんでおられたのでしょう。

夜通しでパーティできるイタリア人たちはパワフルです。
このパワーをイタリアの財政難克服に活かされるといいのにね。

アグリツーリズモで披露宴

2011-09-23 | 旅・イタリア
披露宴会場は、クレモナから車で30分はかかると思われる田舎にありました。
イタリアでは、レストランが美味しいかまずいかは、一族で代々語られるそうで選択は気を使うそうだ。

結婚式が終わり、移動するためにチャーターしたバスが約束の時間通りに来なくてやきもきしました。

到着した頃はもう日が暮れていて、翌朝門の外にでて撮影↓



Agriturismo La Colombara Corte Dei Semplici


アグリツーリズモはイタリア語で、英語ではルーラルツーリズム
ヨーロッパが発祥となる田舎のスローライフを楽しむバケーション。
日本ではグリーンツーリズムという名前で、かつて輪島で体験したことあります。
そのときの記録は→2007年5月8日

到着したら、中庭でシャンパンとちょっとしたおつまみでもてなされます。




…続く