丹後若狭の旅、一番最初に投稿した画像の1枚です。
これは多田寺の山門、とてものどかなとこでした。
妙楽寺から若狭彦神社へ向かう途中で立ち寄りました。
若狭三十三観音霊場18番札所 石照山 多田寺
霊峰多田ヶ岳の麓に位置し、天平時代に孝謙天皇の眼病を
開基の勝行上人が祈願したところすみやかに平癒されたので、
天皇は山林と田畑を寄進された。
眼病祈願で霊験あらたかなお寺だそうです。
御本尊の薬師如来は、日本三大薬師
他は奈良薬師寺(奈良市西ノ京町)出雲一畑薬師(出雲市小境町)
突然の参詣で扉閉まってて残念ながらお目にかかれませんでした。
脇侍に日光月光の立ち位置で、
日光十一面観音菩薩立像(孝謙天皇を模したとも)が 若狭のモナリザとも呼ばれる美形らしい。
月光菩薩立像は、平安仏である聖観音と書いてありました。
拝顔できなかったとなると、どんなべっぴんさんか気になる。
検索すると2013年春には龍谷ミュージアムで
午後2時やっと遅い昼食は、海岸沿いのマーメイドオブジェ前の食彩ごえん。
お造り定食1300円、安くて美味しくて、地元のサラリーマンとかも多いの納得です。
また小浜行くことあれば寄るでしょう、きっと。
食事終えて最後にもう一ヶ寺、国分寺へ。
こちらも固く閉ざされて、男前の釈迦如来像に会えなかった。
お腹も頭も満杯で本堂画像もない。
小浜はお寺の数も多く立派で、仏像も素晴らしい。
今回行けなかったとこは、必ず次回と思える若狭仏でした。
動画で観る福井 「みほとけ・文化財の宝庫 小浜の寺巡り
ひっそりとこうした寺院が現代まで引き継がれてきたことが驚きでもありました。
コロナ禍といえども他に参詣者おらず、立派に維持されてました。
次の記事の羽賀寺の十一面観世音菩薩にはお目にかかれてません。
また機会作って再訪したいです。
奈良時代の元正天皇、孝謙天皇勅願寺、よっぽど強い繋がりあったんでしょうね。
改めて若狭の位置付け、十一面観世音への信仰に気づくことになりました。
三大薬師は西に偏っているのがちょっと東にいるので残念ですが、一畑あたりは別件の神系の方でも行きたいと思っていたあたりです。なので納得します。目の神もいるし、好みです。妙楽寺と近いのもとても気になります。月光日光のどちらかの古い方には一度会えた時に思ったんですけど本来揃って作られたはずなのでもしも関係がある像が違う場所に行っていたら縁で出会えないかな?とも。そして薬師さんもそうですし、後背とかも。
お寺同士の交流とかも今後出てきたら素敵ですね、どちらにも宝であり今その地での役割を果たしているので単純に移動させるじゃなくて、研究の探究としてですね。
日本人は日本の事知らないでも済んでしまっているんですが、外国の方に素朴な事聞かれて全く答えられない事多いですよね。代表的な日本もまだまだ知識がないというのもびっくりです。
各地の昔からの信仰風習がその土地独特な物でもあり一方違う地にも似ている事でなんかワクワクしますよね。人間が想いを持って作った物がそこにあるだけでありがたい。ひっそりのがいいのかもしれませんが、マスクでもそうですけどその地のルールを守り尊重しながら相手に迷惑かけないように配慮出来る方が大多数なたば注目されても今まで通り出来るのでしょう。集中も怖い時期ですけど、各地にこんなに魅力的な場所がいっぱいあるのだからその人ごとの縁や興味で分散も出来るはず。
色んな所に行ってみるのはいいですね。
実際お会いして拝見出来なくてもそこに行ったという行動で縁が繋がりそうには思いますよね。逆にそうなると改めてとも意志が偶然パーフェクトに会えた時よりも強くなりますので。
勝が付く方も気になりましたよ、個人の情報の幅は自分だけでは偏るし遠回りです。こうして記事にしてくれてその後それぞれの探究や興味や縁に繋がるご活躍応援しております。ありがとうございました。