「第1回 薬剤耐性あるある川柳」入賞作品が2/20に発表されてます。
国立国際医療研究センター病院が昨年11~12月に募集、全国から3129句が寄せられたそうです。
金賞
耐性菌 増やす一言 「念のため」(富山30代男性)
銀賞
・その風邪に ほんとに必要? 抗菌薬(愛知50代男性)、
・良薬も 飲み方しだいで 悪役に (神奈川60代女性)
去年秋から数か月ずっとその耐性菌に悩まされてたので他人ごとではありません。
笑ってる場合ではないのですが、
佳作の中にもうまいこと言うなぁとクスッとなる句がありました。
抗菌剤 手あたりしだいに 飲む危険
抗菌剤 予防薬では ありません
怖いのは 耐性菌の 無智と無視
薬剤耐性菌について
どのように耐性化するのか→こちらで学んでください。
でも医者から貰う薬によっては、必ずすべて呑み切らなくちゃならないものもあるので、知識も必要ですね。
クスリも余るほど貰って呑んでいるのにどうしてなんでしょうね…。
医者嫌いというか小心者ですので、ここ数年風邪もひかないので医者には行ってないです。
歯医者以外区民検診も退職してからは行っていません^^;)。
宇宙飛行士が宇宙へ行く時に持って行く薬は一種類だけ、免疫力を強くする薬だそうです。
90過ぎの老母は、昔から心臓や喘息高血圧の薬いっぱい飲まされて、朝なんか21粒あったそうです(今は入院して減らされましたが)。薬の副作用や耐性菌の塊みたいな老人なのに、90過ぎまで長寿なのは、なぜか理解できません…。
それが災いして、去年秋に皮膚科で「水虫ではなくてばい菌が入って化膿してます」と言われタカをくくってしまったのでした。
4日分の抗生薬剤で治ったと思い込んで、そのまま皮膚科で見せることなく普通に暮らしてました。
ところが2週間過ぎて再発、隠れ潜んでた菌が残ってたなんて思いもよりませんでした。
まさかの展開に苦しめられた数か月だったので、今は抗生剤にたいして慎重にはなりました。
薬九層倍とも昔から言いますし、プラシーボ効果もあるのも体感しています。
>宇宙飛行士が宇宙へ行く時に持って行く薬は一種類だけ、免疫力を強くする薬
これは知りませんでした。
宇宙飛行士は虫歯があったらなれないとは聞いてましたけど。
以前から抗生剤にたいして懐疑的な思いがあったので、免疫を高めるために人参牛黄をここ一番で信用して愛飲してました。
これって間違ってなかったのかも。
いつかブログ記事で人参牛黄を取り上げようとは思ってましたので、次回あたりで。
現代医療のおかげで長寿もあるのかもしれませんが、また逆にそれによって今の世代は長生きできないというのも言われてますし。
延命治療をなくしたら、平均寿命は下がるかも。
今朝のニュースで俳優の大杉漣さん(66歳)が21日急死。
うらやましい亡くなり方でもありますね。