あべのハルカスでカラヴァッジォ展最終日でした。
ネコやらコロナやら
ややこしいこと続いてて、やっと行けました。
雨でウイルスも空気感染しにくかったかな。
やっぱりカラヴァッジォは素晴らしかった。
展示絵画も多かったけど、同時代の他の作家と比べれてよかった。
他の作家が彼のことをどう思ってたか、
本人がどういう思いでその絵を描いたか、
絵の横にコメントあって面白かった。
波乱万丈の歴史も7分の動画で視聴できた。
光と闇のはざまに散った、天才画家の物語、堪能できました。
もう一箇所美術館巡りのため、
天王寺から環状線で西九条へ、
ここで阪神電車に乗換えて兵庫県立美術館へ。
電車で喋りに没頭して、三宮まで乗り過ごす。
慌てて降りて車内に傘置き忘れてしまった。
夕方の今は雨脚強いですが、
岩屋駅からの往復は小雨で助かりました。
安藤建築は利用者には親切じゃないから。
(途中でトイレ行こうとしたら、チケットに記ししてもらって一度外へ出る。
用を済ませたら、また再入場するも、ぐる~っと回ってこないといけない)
展示も、パンフに載ってる糸杉メインでマニアックすぎ。
オランダでたっぷりみてきたから、その差がね。
あちらでは写真も撮れたしね。
過去の記録は、
旅オランダのカテゴリーでご覧いただけます。
2011-01-26 クレラー・ミュラー美術館
2011-02-18 ゴッホのイエロー
当日1700円の値打ちは、
絵画素人からすれば見出せないな。
二人とも、作品のすばらしさと裏腹の「ひととなり」ですよね。悲劇的な人生と引き換えに、感動的な絵画を残したと言えるんでしょうか。
なのに、絵が素晴らしい。
人格や性格と絵は別物なのね。
どちらの展覧会も、日記だったりを補足情報として開示されてました。
でもゴッホ展は字が小さいし読みにくい。
多くの人がその前で動かなくて、読む気もおこらずほぼ素通りしました。
ゴッホというだけで集客は万全、若い世代も多かったです。
初ゴッホの人にはこんなものかでしょうけど。
展示の企画、コンセプト、いろいろ工夫の余地はありそうです。