妙楽寺には10:10着。
けっこう細い里山の道でしたが、駐車場が広かった。
バスが駐車できる大きなスペース。
小浜駅前発の国宝めぐり定期観光バスコースにも入ってると知る。
駐車場突き当りの社務所右から入れます。
でも、駐車場右傍らの参道は風情ありましたよ。
本堂でお参りされてるおじさんは、北国33箇所巡り中だそうだ。
お住まいはお近くですかと尋ねたら
「いや遠くからです、午前中にもう一ヶ寺行きます」と先を急がれた。
本堂の中は撮影禁止なので、ポスターを写しました。
やっぱりこちらも頭に頭いっぱい戴く千手観音ですね。
十一面どころか二十四面 ですって。
hideponさんのブログに詳しい⤵
本面である正面のほかに、両側に大ぶりの脇三面を持ち、
頭上の二十一面を合わせると、二十四面の千手像
名月や北国日和定めなき
芭蕉句碑もありました。
若狭の古刹、貸し切り状態で満喫できました。
妙楽寺 縁起
養老三年(719)僧行基がこの地を訪れて千手観音像を彫り、多田岳の西麓の岩屋に安置されました。その後、延暦十六年(797)に北陸巡行の途中の弘法大師空海がこの像を発見され、諸堂を建立して安置されたと伝えられています。
鎌倉建築の様式を残す寄棟造り檜皮葺きの本堂は県内最古の木造建築物の一つで、重要文化財に指定されており、庫裏や鐘楼・地蔵堂などが、丘の上の緑の木立の中に静かなたたずまいを見せております。
千手観世音菩薩は檜材の一木彫成像。千の慈顔、千の慈手を備えた霊験あらたかな御仏で、国の重要文化財に指定されています。
ご本尊のほかにも、平安後期の木造聖観音菩薩立像や木造地蔵菩薩坐像(県文化財)や、四天王・不動明王坐像などが伝えられています。
鎌倉建築の様式を残す寄棟造り檜皮葺きの本堂は県内最古の木造建築物の一つで、重要文化財に指定されており、庫裏や鐘楼・地蔵堂などが、丘の上の緑の木立の中に静かなたたずまいを見せております。
千手観世音菩薩は檜材の一木彫成像。千の慈顔、千の慈手を備えた霊験あらたかな御仏で、国の重要文化財に指定されています。
ご本尊のほかにも、平安後期の木造聖観音菩薩立像や木造地蔵菩薩坐像(県文化財)や、四天王・不動明王坐像などが伝えられています。
そんな古刹なのに、これまで全く存じませんでした。
多くの人が訪れそうにはない。
静かできれいで掃除行き届いてて、これもまた驚きでした。
けど行基さんなのですね、おまけに千手さん。
全国で色んな場所が頭よぎります。
なんか今あまりいい状況ではないのと忙しくなりそうなので一旦スルーします。