大きな世界的イベント目白押しで、今、中国は急ピッチでインフラ整備中です。
いずれ北京と上海も新幹線が繋がるらしい。
間に合うのかしら?
今年6月に開通したという杭州・上海間を高速列車・和諧(わかい)号に乗車しました。
いつ開通したんだったっけというほど車内は汚れていてお掃除はイマイチ行き届いていない。
しかしこれは列車だけではなくて、ホテルも観光バスもいたるところです。
車内はなぜか真ん中半分で向かい合わせ。
半分は進行方向で、残り半分は進行逆向き後ろに景色が流れます。
椅子は固定されていて動きません。
ホントに日本の技術が導入されたのが疑問なほどちゃちい作りのような気がしました。
最速で時速168km、他の列車と並んで走ります。
軌道の幅は同じなのかどうかわからなかったけれど、これならすでにある路線を利用できるので、北京・上海間もすぐ対応できるのかな?
上海南駅に入る寸前のショットです。
杭州駅構内へ上がるエスカレーターで、
大きな荷物を肩に背負った人がたくさんいましたが、彼らは新幹線利用する人たちではありません。
そして何よりも驚いたのはチケットに書かれた金額54元。
11/8朝の関空での両替レートは1元が17円あまりだったので、たったの918円で千円以下ということになる。
約80分の乗車時間でだいたい150kmぐらい距離だと思います。
にもかかわらずお土産の天津甘栗105g×3袋セットが60元。
見事にぼられてますわ。