秋麗(あきうらら)

うーちゃんの節約日記です。
不思議だなと思う心、いつまでも忘れずにいたいな

閉業のお知らせ

質店は2021年8月に閉店いたしました。 昭和21年9月創業で75年間にわたりご愛顧賜りありがとうございました。

旅の洋服

2009-03-20 | 旅・ウズベキスタン

何事も衣食足りてというぐらいだから、観光以前にどの洋服を持っていくかはいつも悩みます。
ディベロッピング&ディベロップトカントリー、どちらの国であってもそれなりに。
ましてや寒暖差があると聞けば、日本の春でもいつも何を着るか悩んでいるのになおさらです。

今回はあれだけ思案に思案を重ねセレクトしたはずなのに、みごとに予想は裏切られた失敗バージョンを報告しておきます。

夜11時前離陸の深夜便でしたので、寝て楽な服、それでいて翌日は着替える場所がなくそのまま観光となります。

初日夜、関空にて 
 
すでに2日目となる翌早朝タシケント着、
まず中のセーターを脱いで、次はコートを手持ちでタシケントの観光をしました。
夕刻飛行機でウルゲンチヘ飛び、そこからバスで40分ほど走ると世界遺産ヒヴァでした。

3日目のヒヴァ、寒いはずだったのに日差しが強い
1日中ヒヴァのイチャンカラを歩いて観光でした。
帽子の代わりにスカーフで  

4日目ウルゲンチに戻り、世界遺産ブハラまで陸路8時間ほどかかるキジルムク砂漠は飛行機でひとっ飛びだった。

暑い!

5日目朝からバスで4時間かかりティムールの生誕地シャフリサーブス、めっちゃいい天気でした。

観光後またバスで3時間かけて世界遺産サマルカンドへの途中は、天山山脈が神々しかった。

6日目サマルカンド、朝食前のホテルの部屋では結構寒い

今日も暑くなりますよといわれたので、初日の綿シャツに着替えた。


ところが雨が降り出して気温が下がってきて寒いので、連れにウインドブレーカーを借りました。
みな薄着でこのあと熱を出した人もいたり、途中でストールを買った人もいました。
午後からは晴れてきて、青の都サマルカンド文化交差路を堪能できました。

7日目列車でタシケントへ

どなたも洋服選択失敗だっと話されてました。


青空トイレ

2009-03-20 | 旅・ウズベキスタン
旅の話、のっけからトイレ事情は気が引けますが、一番衝撃的でした。

花粉症絶不調で旅立ったので、
肌にやさしいローションティッシュを10個、普通のティッシュを7個持って行きました。

ところが初日は、日本からの花粉症を引きずっていることもあり、すでに4つも使ってしまった。
旅立つ前からトイレの汚さは覚悟していてたけれど、水は流れない、トイレットペーパーが付いていないトイレもほとんどだったのだ。

これでは最後までもたないと、2日目ヒヴァのバザーでティッシュを探したけれど見つからない。

それで現地のトイレットペーパーを買いました。
昔懐かしい古紙再生紙のようなエコペーパーです。
 

二つで500スム、日本円に換算すれば40円程度、
ところが現地の人には1個200スムで売ってた売人の夫婦。
100スム取り過ぎてるやんと日本語でクレームつけたらニタッと笑ってました。
 

バスで移動中のトイレはこんな風↓
 

 

さすがに中は驚愕の画像になるので外だけにしました。

観光場所のトイレだって、トイレチップ300スム払ってるのに、インドより汚い!
連れはズボンの裾が汚れないよう折り曲げてたぐらい。

 

サマルカンドのティムール霊廟横のトイレの便器、底に溜まった水の中に細長い茶色の動くものが・・・
よくよく見たら線虫?
ぎょえぇ~でした。

サマルカンドへ向かう途中はトレイがなくて青空トイレとなりました。
天山山脈を眺めながら爽快でした。
 
 

ノープロブレム

2009-03-19 | 旅・ウズベキスタン
今朝7時にウズベキスタンのタシケントを発ち、成田経由で夜9時半関空に到着。
4時間の時差があるので正味フライト時間8時間半です。
無事帰って来ることができました。

久しぶりの日本のお風呂、やっぱりいいわぁ~
洗濯機回している間に画像取り込みました。
769枚もの画像、とても今晩中には全部チェックできません。

とりあえずサマルカンドとタシケント間を列車で移動するため、駅に着いたときの画像です。

改札より私たちは地下を通ってホームに来ましたが、ポーターさんは線路越しにスーツケースを運んでくれました。
現地の人はこの線路を普通に渡っていました。

 

 

しばらく旅の記録続きます。
よろしくお付き合い下さい。

ウェザーニュース

2009-03-09 | 旅・ウズベキスタン
携帯電話向けの気象情報サイト「ウェザーニュース」が大人気だそうです。

ピンポイントで各地の天気が分かるだけでなく、
ウェザーリポーターとなって現在の天気や雲の様子、自然現象、気温・湿度・気圧などの“見たまま”をウェザーニューズ社の携帯サイトに投稿できます。

投稿者は自分の情報がどなたかの役に立っていることがうれしいんだそうです。
一定の投稿数をクリアすると天気測定機器がもらえるらしい。


もちろんパソコンでも天気情報を見ることはよくあります。
いろんなサイトがあり、いままでは適当に行き当たりバッタリで見てました。

今回の旅はウズベキスタン、
世界の天気でなかなかウズベキスタンの国名は見つからない。

ところがMSN世界の天気
このサイトは、まず世界地図からアジア地域をクリックしたのが最初の画像です。

そこから国名を選んでクリックすると、
最高気温・最低気温・降水量・衛星画像・雲予想を見ることが出来ます。

ちなみにウズベキスタンで最低気温を見ると寒そう
  

24)囃し言葉の不思議

2009-03-07 | 古代史のミステリー
旅の予習で「ゾグド人」で検索しているうちに興味深い話を見つけたのでご紹介します。

桃太郎の歌5番と6番に「えんやらや」と掛け声のような歌詞があります。

おもしろい おもしろい
のこらず鬼を 攻めふせて
分捕物を えんやらや

万々歳 万々歳
お伴の犬や猿雉子は
勇んで車を えんやらや

この「えんやらや」
ヘブル語では、「エァニ ア リャ リャー」
ここから「エンヤラヤー」に転化したのではないかという説があり、「他人はいざ知らず、我こそはエホバを賛美たてまつる」という意味だそうです。

また神輿の周囲では囃し立てる言葉にはいろいろあります。
日本語としては意味不明でも、古代ヘブル語とすると、
「ヨーオン ヨーヤサー」(ヤーウェなる主は造り主、主は救いたもう)
「ヨイショオ」(主、彼を助けたまえ)
「エンヤーラヤー」(「エアニ・ハレルヤ」私は、ヤーウェーなる主をほめまつる

「ヤッショ ワッショ ヨイヨイ ヨホホエ ヨエドナ ヨヤサット アリャリャ コリャリャ イヤサガサッサイ」など、
神輿をかつぎながら天地の創造主をほめたたえていた?

日本各地の民謡の囃子詞には、「ヤー」「ヨー」「ヤウ」「ヤーエ」など、
ユダヤ王国滅亡以降にはつかわれなくなったハヤウェの神の古名も歌い込まれています。

「羅漢さんが揃ろうたら 廻わそうじゃないか ヤウエ ヤシアノ ヤウエ ヤシア」
古くから奈良県、宮城県、秋田県で歌われてきた童歌も、日本語では意味不明です。

「ヤウエヤシアノ ヤウエ ヤシア」は、
「ヨイヤサーノ ヨイヤサー」とか、
秋田県では「ジョー ヤサノー ジョー ヤサー」と歌われて残っているそうです。

これもヘブル語なら
「主は我らの救いの神なり、主は救いの神なり」と言う意味となります。


伊勢音頭「伊勢は津で持つ、津は伊勢で持つ、ヨーイヨイ
尾張名古屋はヤンレ城で持つ
ササ ヤートコセー ヨーイヤナ アリャリャ コレワイセ コノナンデモセ」

モーセの姉の紅海渡歩の後の歌はヘブル語で次のように歌われます。
「シャシャ ヤー トコーシェル ヤーエ ヨハナン アハレリャー コレ ワイシェ コーノ ナギイト モシェ」

伊勢音頭(ヘブル語)その意味として併記すると
ササ(シャシャ)汝ら喜べ喜べ
ヤートコセー(ヤー トコー シェル)主は仇を海に投げたまえり
ヨーイヤナ(ヤーエ ヨハナン)主はあわれみ深くいますなれ
アリャリャ(アハレリャー、ハレルヤー)我、主をたたえまつらん
コレワイセ(コレ ワイシエ)彼は呼び出しかつ救い給えり
コノナンデモセ(コーノ ナギイド モシェ)彼は立てたまえりモーセを

イスラエルの民が紅海を渡った時の感謝の歌と伊勢音頭、
実に不思議です。

知らず知らずのあいだに、日本古来から歌い継がれた言葉の中にヘブル語を用い、
聖書の神、天地の創造主、唯一の神を古代から崇めて歌ってきたのかもしれません。

以上は岩手県一戸町出身の神学博士・川守田英二『日本ヘブル詩歌の研究』(1956)
ヘブライ語の衝撃的な説は1950年代に一度全国的に有名になったそうです。

「古代のヘブル語は、BC586年南ユダ国がバビロン帝国に滅ぼされた時から、次第に商業用の言語であるアラマイク語に移行していった。
そして古代ヘブル語は、AD2~3世紀の頃にはほとんど語り言葉としては失われていたと言う。
キリスト出現の頃の公用語は、コイネーギリシャ語となっていた。
しかし、不思議なことに日本に古くから伝わる民謡の囃言葉の中には、
そのままヘブル語で意味の通ずる言葉が多数見いだされているのである」

あなかしこ(アナー カシイドコ)恩寵汝らにあらんことを祈る
さらばー(サラマー)平安汝らにあれ
さいならー(サイルニアラー)汝の行く処、汝の仇人は追払われよ

医療費明細をじっくり見ると

2009-03-07 | 世情雑感
旅立つ前は、常備薬を確保しておかないと不安です。
月曜日にかかりつけのクリニックへいって、薬もらってきました。

先生は聴診器をあてて呼吸の音を確認され、喘息用のパルミコートと抗アレルギー剤セチリジン塩酸塩10mg「NT」を10錠を処方されました。

今年になってはじめていったので、初診料もかかるだろうし2,060円の支払いになんの疑問も持ちませんでした。
初・再診料1230円、医学管理等2350円、投薬3270円
この合計6850円の3割負担で2,060円でした。

3日後の木曜日、抗アレルギー剤で喘息が出ないのを確認して追加でお薬をもらいに行きました。
旅の終わりまでの余分の量を確保しておきたかったからです。

セチリジン塩酸塩10mg「NT」を今度は14錠で支払いは1,660円でした。

じっくり明細をみてみると
初・再診料1230円、医学管理等2350円、投薬1950円
この合計5530円の3割負担で1,660円でした。

確かに窓口だけではダメで診療室に通されて、「薬追加でお願いします」とはいいました。
それにしてもまた初・再診料1230円と医学管理等2350円が請求されているのです。

3割負担だから実際支払う金額はそれほど高くはないし、薬局で薬を買うのと比較すると時には安いこともあります。

しかし残りの7割は保険組合が支払うのですね。
なんかボッタクリに遭った気分です。

いまだかつて医院で、まけてくれといってるのに出くわしたことがありません。
私も価格交渉する勇気ないです。

同姓同名

2009-03-06 | 日々是好日
今週初めにドルを買いに銀行へ行きました。
あっという間に円安が進んで、100ドルが9,990円でした。
90円切ったときに買わなかったことを深く後悔。

ついでにあたらしく口座を開くことにしました。
同一銀行で名義人同じで二つの口座を開くことができるので、カード決済用と分けようと思ったからです。

長いこと待たされて、挙句の果てに、すでに二つあるので無理と言われました。
となりの門真市で同姓同名で、
さらに誕生日まで同じで口座があるとのこと。

そんなはずはない??
わざわざ隣市まで出向かなくとも守口市にその銀行支店あるし、私の記憶にないし、実際家には通帳ないし。

どうやらその口座は10年以上動きがなかったこともあり、最終的には私が作ったものではなく、同姓同名の別人だという判断で事なきを得ました。

しかし、どう考えても不思議です。
田中さんや小林さん、鈴木さんなど日本でたくさんある苗字でもないのに、名前まで一緒でさらに誕生日までとなると、偶然の一致にしてもね。
ものすごく低い確率だと思います。

たぶんこれが同支店なら別人とみなされたかどうか。
気持ち悪いでしょう。

店に戻って、なぜこんなに時間がかかったかを説明すると、
おりしもその日は先代の命日でした。
ゼッタイ、私にお金遺してくれてるに違いないと、
残高確かめてみたほうがいいよと言われました。

昔は簡単に銀行口座を開くことができました。
今のように身分証明書も必要なかったしね。

しかし個人情報の取り扱いが厳しい昨今、通帳もない口座の残高教えてくれるはずもないし。
すでに5日が過ぎてしまった・・・

ちょっと足らん?

2009-03-04 | ギズモ&もぐ&メルキー
モグちゃんは猫なら当然できることなのに、できないことが多々あります。
猫草を食べる時も草の上にのって踏んづけてるので、ほぼ食べることができないし、時にはここで寝そべって日向ぼっこしてます。

爪とぎも爪をとげたためしがないし、
高いところへジャンプしてのることもできません。

ギズモのまねをして草を食べる、爪を研ぐという格好だけをしているようです。

もちろんベランダの引き戸も開けれない。
何度も前足を手に取り教えてあげてるんだけど。

猫が嬉しい時のクルルゥ~という鳴き方ができない。
ほぼ鳴き声はワンパターンです。

5分間程度トイレ近辺で鳴き続け、うるさいので確認すると、トイレで用をたしている。
たぶん「これからウンチする」「ウンチした」と言ってるのではないかな。

いつもビクターの犬のように小首をかしげてます。
顔の表情もワンパターン。
目を閉じているか開けているかの2種類で、
ギズモのように怒ってるとか、嬉しそうとか、すねてるとかが分からない。

そして猫特有の伸び、歩き始めるたびに最初に大きくして、歩いている途中でも何度でもしますが、
普通そこまでするか?

猫として初めて生まれたのかなぁ~
まぁ足りない子ほどかわいいというから・・・

青い街★サマルカンド

2009-03-02 | 旅・ウズベキスタン
高校の世界史の時間に、ティムール帝国サマルカンドの名前初めて知りました。
サマルカンド、なんと響きのいい名前の街なんだろう。
空よりも青い街にいつか行ってみたいと思っていました。

今度ウズベキスタンに行きます、というと
たいてい、どこ?
と聞かれるので、アフガンの上なんて適当に答えてきました。

そんなややこしいところ行って大丈夫かと心配いただいてます。

 

去年アラル海が干上がってる話を書きましたが、その湖に面した国です。
サッカーのワールドカップ予選でも戦っています。

シルクロードの真ん中、ユーラシア大陸のど真ん中でもあります。
関空からウズベキスタンの首都タシケントまでは5710km、直行便が飛んでますが、関空がこの先どうなるか不安なので、今のうちに。

そしてタシケントからスペインのマドリッドまでは5952kmだそうです。

スタンが付く国名(ウズベキスタン・カザフスタン・タジキスタン・トルクメニスタン・アフガニスタン・パキスタン)
モスレムの国という意味が込められているんだそうです。

地理的にユーラシアの中心であったばかりでなく、歴史的・文化的にも東西南北あちこちからさまざまな文化・文明がこの地になにがしかの足跡を残しています。

 

モンゴル帝国が滅んだ後、イラクから中央アジアにまたがる大帝国となったのがティムール帝国(1370-1500)です。

1402年アンカラの戦いでオスマン・トルコを破りスルタンを捕虜としました。
その2年後、ティムールはモンゴル帝国の復活を目指し、中国遠征・明の討伐を計画し20万の大軍を率いてサマルカンドを出発。

しかし遠征途中の死去により中止。
彼が生き延び大遠征が成功していたら、中国の歴史は変わったものになっていただろうといわれています。


くら~いニュースばかりの日本を早く抜け出して、青い空、空よりも青い街を早く見てみたいです。

黒い樹氷

2009-03-01 | 世情雑感
昨夜のTV報道番組でみた「黒い樹氷」

屋久島は南国でも冬には高い山で樹氷ができます。
その樹氷を溶かしてろ過すると、ろ過紙は真っ黒に。
これは屋久島だけでなく、東北地方の蔵王でもそうでした。

氷が溶けて黒い物質が残るのは大気汚染物質のせいです。
ときには微生物も付着してウヨウヨしているらしい。

数年前から、花粉症や喘息に中国大陸より飛来する黄砂の影響が指摘されています。
中国奥地の砂漠から舞い上がった砂塵は、偏西風にのって工場地帯の上空で大気汚染物質を付着させ、朝鮮半島や日本列島で降ってくる。

車や家の中の家具に降り積もった黄砂を、私たちは呼吸するたびに肺の奥まで吸い込んでいるのです。

樹氷を溶かしてろ過したあの黒い紙は、潜在意識に深く沈みこみました。
そして昨日は久しぶりにいいお天気で、今年一番のスギ花粉が飛ぶ日といわれていました。
このせいでか夜中に喘息の発作はちょっと苦しかったです。


少し前に新聞記事で、ミツバチが集団失踪している件数が増えているというニュースを読みました。
街のスズメの姿が減っている記事を読んだときも、そういえば最近スズメの姿見ないなぁと思ってました。

大気汚染と関係あるのでしょうか。
それとも虫や鳥は地磁気とかの異変を感じているのかしら?