高校の世界史の時間に、ティムール帝国サマルカンドの名前初めて知りました。
サマルカンド、なんと響きのいい名前の街なんだろう。
空よりも青い街にいつか行ってみたいと思っていました。
今度ウズベキスタンに行きます、というと
たいてい、どこ?
と聞かれるので、アフガンの上なんて適当に答えてきました。
そんなややこしいところ行って大丈夫かと心配いただいてます。
去年
アラル海が干上がってる話を書きましたが、その湖に面した国です。
サッカーのワールドカップ予選でも戦っています。
シルクロードの真ん中、ユーラシア大陸のど真ん中でもあります。
関空からウズベキスタンの首都タシケントまでは5710km、直行便が飛んでますが、関空がこの先どうなるか不安なので、今のうちに。
そしてタシケントからスペインのマドリッドまでは5952kmだそうです。
スタンが付く国名(ウズベキスタン・カザフスタン・タジキスタン・トルクメニスタン・アフガニスタン・パキスタン)
モスレムの国という意味が込められているんだそうです。
地理的にユーラシアの中心であったばかりでなく、歴史的・文化的にも東西南北あちこちからさまざまな文化・文明がこの地になにがしかの足跡を残しています。
モンゴル帝国が滅んだ後、イラクから中央アジアにまたがる大帝国となったのがティムール帝国(1370-1500)です。
1402年アンカラの戦いでオスマン・トルコを破りスルタンを捕虜としました。
その2年後、ティムールはモンゴル帝国の復活を目指し、中国遠征・明の討伐を計画し20万の大軍を率いてサマルカンドを出発。
しかし遠征途中の死去により中止。
彼が生き延び大遠征が成功していたら、中国の歴史は変わったものになっていただろうといわれています。
くら~いニュースばかりの日本を早く抜け出して、青い空、空よりも青い街を早く見てみたいです。