昨夜のTV報道番組でみた「黒い樹氷」
屋久島は南国でも冬には高い山で樹氷ができます。
その樹氷を溶かしてろ過すると、ろ過紙は真っ黒に。
これは屋久島だけでなく、東北地方の蔵王でもそうでした。
氷が溶けて黒い物質が残るのは大気汚染物質のせいです。
ときには微生物も付着してウヨウヨしているらしい。
数年前から、花粉症や喘息に中国大陸より飛来する黄砂の影響が指摘されています。
中国奥地の砂漠から舞い上がった砂塵は、偏西風にのって工場地帯の上空で大気汚染物質を付着させ、朝鮮半島や日本列島で降ってくる。
車や家の中の家具に降り積もった黄砂を、私たちは呼吸するたびに肺の奥まで吸い込んでいるのです。
樹氷を溶かしてろ過したあの黒い紙は、潜在意識に深く沈みこみました。
そして昨日は久しぶりにいいお天気で、今年一番のスギ花粉が飛ぶ日といわれていました。
このせいでか夜中に喘息の発作はちょっと苦しかったです。
少し前に新聞記事で、ミツバチが集団失踪している件数が増えているというニュースを読みました。
街のスズメの姿が減っている記事を読んだときも、そういえば最近スズメの姿見ないなぁと思ってました。
大気汚染と関係あるのでしょうか。
それとも虫や鳥は地磁気とかの異変を感じているのかしら?