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ワタミのバフェット流投資判断

2007年12月08日 01時00分00秒 | バフェット流投資判断
<土曜は株のおはなし>
 
「億万長者をめざすバフェットの銘柄選択術」の購入はコチラ

 「億万長者をめざすバフェットの銘柄選択術」という本では、バフェット流銘柄選択術が示されており、具体的には以下の13の質問を満足できれば、その株式を購入した方が良いというものです。

 私はこの本にとても感銘を受け、このブログの左側の方にもオススメな本として紹介している次第であります。

 今回は、ワタミについて具体的に判断してみたいと思います。株式投資の参考になればと思います。

 データは、四季報CD-ROMが主ですが、Yahoo(ホームページ)ロイター(ホームページ)MSN(ホームページ)を参考にしました。



1消費者独占力を持っているか?
 ワタミhttp://www.watami.co.jp/は、ROEも低下傾向なことから、競争激化なことから、主力92%の外食については、あまり消費者独占力は持っていないのかもしれません。ただ、7%の介護事業については、入居率が9割を超え、十分消費者独占力があると思われます。

2事業内容を理解しているか?
居酒屋チェーン大手、「和民」など香港等含め直営で出店し、介護事業にも進出しています。外食92%、介護7%、他1%(2007.3)

3製品・サービスは20年後も陳腐化していないか?
外食、介護は20年後も陳腐化しないと思われます。

4コングロマリット(直接の関係を持たない多岐に渡る業種・業務に参入している企業体)か?
外食と、その外食を活かした介護だけでコングロマリットではないと思われます。

5 1株当たり利益(EPS)は安定成長しているいか?
EPS BPS ROE(EPS/BPS) 配当 配当性向 株価(年末) PER(株価/EPS)
1997,3 63.21 427.69 14.8% 10 15.8% 3390 53.63
1998,3 67.17 344.4 19.5% 10 14.9% 2,830 42.13
1999,3 79.23 470.95 16.8% 10 12.6% 3,900 49.22
2000,3 87.00 633.79 13.7% 15 17.2% 7,000 80.46
2001,3 87.64 604.6 14.5% 15 17.1% 4,450 50.78
2002,3 63.16 577.7 10.9% 15 23.7% 2,240 35.47
2003,3 33.13 406.79 8.1% 15 45.3% 692 20.89
2004,3 26.56 413.31 6.4% 10 37.7% 672 25.30
2005,3 38.70 441.66 8.8% 10 25.8% 876 22.64
2006,3 25.90 458.77 5.6% 10 38.6% 1,892 73.05
2007,3 38.63 488.28 7.9% 10 25.9% 1,522 39.40
平均 11.6% 25.0% 44.81
-4.8% (EPS成長率)
EPSは10年前と比べて下落傾向にあります。

6安定的に高いROE(平均)をあげているか?
2003,3 8.40% ←ロイター
2004,3 6.48% ←四季報、ロイター
2005,3 9.05% ←四季報、YAHOO、ロイター
2006,3 5.75% ←四季報、YAHOO、ロイター
2007,3 8.15% ←YAHOO、ロイター
平均ROE 7.6%
ROEについては、約8%で安定しています。

7強固な財務基盤を有しているか?長期負債/税引利益倍率
16.45
 この本では長期負債となっていますが、有利子負債で計算しました。この負債を返済するのに16.45年かかる財務となります。負債は多いようです。

8自社株買戻しに積極的か
MSN(財務諸表→10年間の概括)で10年間の発行済み株式数のデータあり
1998,3 37.4 (百万)
1999,3 39.9 (百万)
2000,3 41.4 (百万)
2001,3 41.4 (百万)
2002,3 41.4 (百万)
2003,3 41.4 (百万)
2004,3 41.4 (百万)
2005,3 41.4 (百万)
2006,3 41.4 (百万)
2007,3 41.5 (百万)
自社株買いには積極的ではないようです。

9製品・サービス価格の上昇はインフレ率を上回っているか?
メニュー改定が奏功し、客単価が上昇していることから、サービス価格の上昇はインフレ率を上回っていると思われます。

10株価は、相場全体の下落や景気後退、一時的な経営問題などのために下落しているか?
 株価は2006年1月からほぼ横ばい状況です。短期的にはコムスン承継関連で承継しないこととなったことからか2006年6月から8月に下落傾向にありましたが、現在は落ち着いているようです。

11株式の益利回り(今期のEPSを現在の株価で割る)と利益の予想成長率を計算し、国債利回りと比較せよ
現在の株価 \1,818
A:株式の益利回り(今期のEPSを現在の株価で割る)
2.1%
B:予想EPS成長率
-4.8%
A+B -2.7% :長期投資の期待収益率
国債の利回り
1.723% 10年国債
2.436% 30年国債
米国で当時7%
 長期投資の期待収益率はEPS成長率が悪いことからマイナスとなっていてよくありません。

12株式を擬似債券と考え、期待収益率を計算せよ
株主資本の予想成長率
=ROE(1-配当性向)
5.7%
10年後の予想BPS=直近のBPS×(1+株主資本の予想成長率)^10
848

10年後の予想株価=10年後の予想BPS×平均ROE×過去10年間の平均PER
\2,876

今後10年間の期待収益率=(10年後の予想株価/現在の株価)^(1/10)-1
4.7%
擬似債券と考えた期待収益率は5%程度となっています。

13過去のEPS成長率をもとに計算する手法で期待収益率を計算せよ
過去の平均EPS成長率=(直近のEPS/10年前のEPS)^(1/10)-1
-4.8%

予想EPS=直近のEPS*(1+過去の平均EPS成長率)^10
24

10年後の予想株価=予想EPS×過去10年間の平均PER
\1,058

期待収益率=(10年後の予想株価/現在の株価)^(1/10)-1
-5.3%
EPS成長率をもとにした期待収益率は-5.3%と良くない値となっています。

<まとめ>
 ワタミは、主力の外食についてはあまり消費者独占力はないようですが、介護事業については消費者独占力があるようです。

事業内容は外食と介護と分かりやすく、これらのサービスは20年後も陳腐化しないと考えられ、またコングロマリットではありません。

 また、ROEは8%前後と安定しています。

 それからサービス価格は、値上げを行っていることからインフレ率を上回っていると考えられます。

 擬似債券と考えた期待収益率は5%程度です。

 懸念する点としては、EPSが下落傾向で、EPS成長率をもとにした期待収益率は-5.3%とよくありません。

 また、有利子負債/税引き利益は16.45と負債が多く、また自社株買いに積極的ではありません。

 以上を考えると、現在はあまり買い推奨はできないかもしれません。

 また国内の外食は今後少子化の影響等で期待がもてません。

 しかしながら、今後の外食の海外展開、人気の介護事業の展開によっては買い推奨となるかもしれません。



株のお話しまとめ(2006年)

<今日の独り言>
 台所の蛍光灯が切れたので、買いに行きましたが、その長さは20Wしか売っていません。ちょっとまぶしいので10Wか15Wがいいなと思っていたのですが、蛍光灯の長さによってW数は決まっているのですね・・・。知りませんでした^_^;)

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ホクトのバフェット流投資判断

2007年12月01日 01時00分00秒 | バフェット流投資判断
<土曜は株のおはなし>
 
「億万長者をめざすバフェットの銘柄選択術」の購入はコチラ

 「億万長者をめざすバフェットの銘柄選択術」という本では、バフェット流銘柄選択術が示されており、具体的には以下の13の質問を満足できれば、その株式を購入した方が良いというものです。

 私はこの本にとても感銘を受け、このブログの左側の方にもオススメな本として紹介している次第であります。

 今回は、ホクトについて具体的に判断してみたいと思います。株式投資の参考になればと思います。

 データは、四季報CD-ROMが主ですが、Yahoo(ホームページ)ロイター(ホームページ)MSN(ホームページ)を参考にしました。



1消費者独占力を持っているか?
 ホクトは、ブナシメジ、エリンギの販売で首位で消費者独占力を持っていると考えられます。


2事業内容を理解しているか?
ブナシメジ、エリンギで首位で、地盤の長野中心に全国で生産拠点展開しています。米国でも拠点建設中です。。きのこ生産86%、化成品13%、健康食品関連1%(2007.3)


3製品・サービスは20年後も陳腐化していないか?
 キノコ類は健康ブームも手伝い、20年後は陳腐化していないと思われます。

4コングロマリット(直接の関係を持たない多岐に渡る業種・業務に参入している企業体)か?
 キノコ関連に集中し、コングロマリットではないと思われます。


5 1株当たり利益(EPS)は安定成長しているいか?
 EPS BPS  ROE(EPS/BPS) 配当 配当性向 株価(年末) PER(株価/EPS)
1997,3 134.15 1219.02 11.0%        12 8.9%   5090     37.94
1998,3 122.89 1043.38 11.8%        21 17.1%   2,900     23.60
1999,3 108.18 970.48 11.1%        25 23.1%   2,750  25.42
2000,3 131.11 1075.62 12.2%        30 22.9%   5,490     41.87
2001,3 148.77 1017.91 14.6%       30 20.2%   3,970     26.69
2002,3 148.10 953.2 15.5%        30 20.3%   4,540      30.65
2003,3 125.93 884.73 14.2%        31 24.6%   2,410      19.14
2004,3 96.78 877.77 11.0%        35 36.2%   1,380      14.26
2005,3 101.28 944.65 10.7%        38 37.5%   1,864   18.40
2006,3 92.99 1014.88 9.2%        45 48.4%   1,871      20.12
2007,3 103.36 1059.64 9.8%       48 46.4%   1,912      18.50
平均 11.9%         27.8%        25.15
-2.6% (EPS成長率)
EPS成長については、横ばいもしくは下落傾向です。


6安定的に高いROE(平均)をあげているか?
2004,3 11.47% ←四季報、ロイター
2005,3 11.11% ←四季報、YAHOO、ロイター
2006,3 9.49% ←四季報、YAHOO、ロイター
2007,3 9.67% ←YAHOO、ロイター
平均ROE 10.4%
 ROEについては、安定的に10%前後と高いと思います。


7強固な財務基盤を有しているか?長期負債/税引利益倍率
2.87
 この本では長期負債となっていますが、有利子負債で計算しました。この負債を返済するのに2.87年かかる財務となります。負債は少ないと思います。


8自社株買戻しに積極的か
MSN(財務諸表→10年間の概括)で10年間の発行済み株式数のデータあり
1998,3 33.4 (百万)
1999,3 33.4 (百万)
2000,3 33.4 (百万)
2001,3 33.4 (百万)
2002,3 33.4 (百万)
2003,3 33.1 (百万)
2004,3 32.9 (百万)
2005,3 32.9 (百万)
2006,3 33.0 (百万)
2007,3 33.0 (百万)
 自社株買いは積極的ではないようです。むしろ株式分割を2003年まで進めていた模様。

9製品・サービス価格の上昇はインフレ率を上回っているか?
 キノコの単価は2006年が底だったようですが、ホクトの製品価格の上昇は、ブランド力があるためインフレ率を上回ることは可能だと思います。


10株価は、相場全体の下落や景気後退、一時的な経営問題などのために下落しているか?
株価は2005年ぐらいから横ばい状況で、最近は相場全体の下落傾向のため下落しています。

11株式の益利回り(今期のEPSを現在の株価で割る)と利益の予想成長率を計算し、国債利回りと比較せよ
現在の株価 \1,672
A:株式の益利回り(今期のEPSを現在の株価で割る)
6.2%
B:予想EPS成長率
-2.6%
A+B 3.6% :長期投資の期待収益率
国債の利回り
1.723% 10年国債
2.436% 30年国債
米国で当時7%
EPS成長率がマイナスのため、長期投資の期待収益率は3.6%とあまりよくありません。

12株式を擬似債券と考え、期待収益率を計算せよ
株主資本の予想成長率
=ROE(1-配当性向)
7.5%
10年後の予想BPS=直近のBPS×(1+株主資本の予想成長率)^10
2,191

10年後の予想株価=10年後の予想BPS×平均ROE×過去10年間の平均PER
\5,750

今後10年間の期待収益率=(10年後の予想株価/現在の株価)^(1/10)-1
13.1%
 擬似債券と考えた期待収益率は13.1%と高い水準にあります。

13過去のEPS成長率をもとに計算する手法で期待収益率を計算せよ
過去の平均EPS成長率=(直近のEPS/10年前のEPS)^(1/10)-1
-2.6%

予想EPS=直近のEPS*(1+過去の平均EPS成長率)^10
80

10年後の予想株価=予想EPS×過去10年間の平均PER
\2,002

期待収益率=(10年後の予想株価/現在の株価)^(1/10)-1
1.8%
 EPS成長率をもとに計算する期待収益率は1.8%とあまり高くありません。

<まとめ>
 ホクトは、ブナシメジ、エリンギ等のキノコで国内首位で、消費者独占力をもっていると考えられ、また事業内容はキノコで分かりやすく、今後20年間はその製品は陳腐化されないと考えられます。

 またキノコ関連に集中し、コングロマリットではなさそうです。
 また、ROEは安定的に10%前後と高く、負債も少なく、製品・サービス価格の上昇はインフレ率を上回りそうです。

 擬似債券と考えた期待収益率は、11.8%と高い水準にあります。株価はここ2年横ばい状況で相場全体の下落傾向のため買いという場面かもしれません。

 懸念する点としては、EPS成長率が下落傾向で、自社株買いには積極的ではなく、EPS成長率をもとに計算する期待収益率は低水準です。

 ROEは高いのですが、EPSやBPSはあまり成長しておらず、買い推奨は微妙です。

ただ、米国で拠点建設中で、今後海外で売上が上がるようであれば、買いかもしれません。


株のお話しまとめ(2006年)

<今日の独り言>
 3歳8ヶ月の息子が久しぶりに「じいじ」と電話をしています。じいじはどうも風邪をひいたようで、息子が色々質問しています。「じいじ、せきは出る?」 「くしゃみは?」 「あくびは?」^_^;) あくびは風邪ではないんですけど・・・^_^;)

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ブックオフコーポレーションのバフェット流投資判断

2007年11月24日 01時00分00秒 | バフェット流投資判断
<土曜は株のおはなし>
 
「億万長者をめざすバフェットの銘柄選択術」の購入はコチラ

 「億万長者をめざすバフェットの銘柄選択術」という本では、バフェット流銘柄選択術が示されており、具体的には以下の13の質問を満足できれば、その株式を購入した方が良いというものです。

 私はこの本にとても感銘を受け、このブログの左側の方にもオススメな本として紹介している次第であります。

 今回は、ブックオフコーポレーションについて具体的に判断してみたいと思います。株式投資の参考になればと思います。

 データは、四季報CD-ROMが主ですが、Yahoo(ホームページ)ロイター(ホームページ)MSN(ホームページ)を参考にしました。


1消費者独占力を持っているか?
 中古本販売で業界トップで、私も本を売るならブックオフで、消費者独占力はあると思います。

2事業内容を理解しているか?
 中古本販売で業界トップで直営とFC展開し、衣料・雑貨などリユース事業も拡大、海外も積極出店しているとのことです。ブックオフ81%、キッズ・婦人服8%、ビデオレンタル3%、他8%です。

3製品・サービスは20年後も陳腐化していないか?
 中古販売は20年後も陳腐化しないと考えられます。

4コングロマリット(直接の関係を持たない多岐に渡る業種・業務に参入している企業体)か?
 本以外の中古販売も拡大していますが、直接の関係を持たないコングロマリットではないと思います。

5 1株当たり利益(EPS)は安定成長しているいか?
     EPS BPS   ROE(EPS/BPS) 配当 配当性向 株価(年末) PER(株価/EPS)
2003,3 66.92  401.77    16.7%       7   10.5% 0.00
2004,3 120.12  599.65    20.0%       8   6.7% 0.00
2005,3 84.10  402.89    20.9%       8    9.5%    1,994   23.71
2006,3 86.42  485.60    17.8%      10    11.6%   2,925   33.85
2007,3 104.99  571.38    18.4%      12    11.4%   2,235   21.29
平均     18.7%            9.9%             26.28
11.9% (EPS成長率)

EPSは各年でバラツキはありますが、順調に成長していると思います。

6安定的に高いROE(平均)をあげているか?
2003,3 18.1% ←ロイター
2004,3 22.1% ←ロイター
2005,3 23.38% ←四季報、YAHOO、ロイター
2006,3 19.29% ←四季報、YAHOO、ロイター
2007,3 19.76% ←四季報、YAHOO、ロイター
平均ROE 20.5%

ROEは、平均約20%と安定的に高くなっています。


7強固な財務基盤を有しているか?長期負債/税引利益倍率
4.45
 この本では長期負債となっていますが、有利子負債で計算しました。この負債を返済するのに4.45年かかる財務となります。少し負債が多いかもしれません。

8自社株買戻しに積極的か
MSN(財務諸表→10年間の概括)で10年間の発行済み株式数のデータあり 2002,3 17.4 (百万)
2003,3 14.8 (百万)
2004,3 16.7 (百万)
2005,3 17.8 (百万)
2006,3 18.1 (百万)
2007,3 18.3 (百万)
H19.12~H20.3に750百万円を上限に自社株買いをするなど自社株買いに積極的だとは思います。

9製品・サービス価格の上昇はインフレ率を上回っているか?

 基本的に古本の場合は、定価の1割で仕入れて定価の5割で売るという商売なので、製品価格の上昇はインフレ率とはほぼ無関係もしくはインフレ率並みだと思います。


10株価は、相場全体の下落や景気後退、一時的な経営問題などのために下落しているか?
 株価は、2004年12月及び2006年2月に不適切な売上計上が発覚するなど一時的な経営問題のためと平成20年3月期中間・通期下方修正発表のため、現在下落しています。


11株式の益利回り(今期のEPSを現在の株価で割る)と利益の予想成長率を計算し、国債利回りと比較せよ
現在の株価 \748
A:株式の益利回り(今期のEPSを現在の株価で割る)
14.0%
B:予想EPS成長率
11.9%
A+B 26.0% :長期投資の期待収益率
国債の利回り
1.723% 10年国債
2.436% 30年国債
米国で当時7%
 株式の益利回り及びEPS成長率が高いため、長期投資の期待収益率は26.0%とかなり高くなっています。

12株式を擬似債券と考え、期待収益率を計算せよ
株主資本の予想成長率
=ROE(1-配当性向)
18.5%
10年後の予想BPS=直近のBPS×(1+株主資本の予想成長率)^10
3,117

10年後の予想株価=10年後の予想BPS×平均ROE×過去10年間の平均PER
\16,813

今後10年間の期待収益率=(10年後の予想株価/現在の株価)^(1/10)-1 36.5%

 擬似債券と考えた期待収益率は36.5%とかなり高い値となっています。

13過去のEPS成長率をもとに計算する手法で期待収益率を計算せよ
過去の平均EPS成長率=(直近のEPS/10年前のEPS)^(1/10)-1
11.9%

予想EPS=直近のEPS*(1+過去の平均EPS成長率)^10
323.69

10年後の予想株価=予想EPS×過去10年間の平均PER
\8,507

期待収益率=(10年後の予想株価/現在の株価)^(1/10)-1
27.5%

 EPS成長率をもとに計算した期待収益率は27.5%とかなり高い値となっています。

<まとめ>
 ブックオフコーポレーションは、消費者独占力があり、事業内容は中古本販売などで分かりやすく、20年後も陳腐化しないサービスと考えられ、コングロマリットではありません。
 また、EPSは安定成長し、ROEは約20%と安定的に高く、財務基盤もほぼ磐石で、自社株買いも行い、各期待収益率もかなり高い値となっています。
 それから、現在不適切な売上計上が発覚し、下方修正発表もあったことから、株価が暴落しておりますが、不適切な売上計上は微々たる額で、また、1割で仕入れて5割で売るという利益率の高いビジネスモデルのため一時的な株価下落と考えられ、バフェット的には今が一番の買い時と考えられます!
 また、人口が減り始めた日本だけではなく、海外にも積極出店しているというのは、期待が持てると思われます。
 バフェット流銘柄選択術に合致する数少ない企業だと思います!!超オススメかと思います!



株のお話しまとめ(2006年)

<今日の独り言>
 3歳8ヶ月の息子は、電話ボックスでバスごっこをするのが大好きです。なぜだか停まるバス停は電車が停まる駅ですが^_^;)、一度乗るとなかなか降ろしてくれないのが玉に瑕です^_^;)

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東和フードサービスのバフェット流投資判断

2007年11月17日 01時00分00秒 | バフェット流投資判断
<土曜は株のおはなし>
 
「億万長者をめざすバフェットの銘柄選択術」の購入はコチラ

 「億万長者をめざすバフェットの銘柄選択術」という本では、バフェット流銘柄選択術が示されており、具体的には以下の13の質問を満足できれば、その株式を購入した方が良いというものです。

 私はこの本にとても感銘を受け、このブログの左側の方にもオススメな本として紹介している次第であります。

 今回は、東和フードサービスについて具体的に判断してみたいと思います。株式投資の参考になればと思います。

 データは、四季報CD-ROMが主ですが、Yahoo(ホームページ)ロイター(ホームページ)MSN(ホームページ)を参考にしました。



1消費者独占力を持っているか?
 東和フードサービスは、パスタが主力ですが、美味しく、デザートにも注力していて、女性に人気のある店で消費者独占力を持っていると思います。高級喫茶店も当然消費者独占力を持っていると考えられます。

2事業内容を理解しているか?
 パスタ主力の外食チェーン、首都圏の駅ビルなどに直営出店、若者向け飲食店と高級喫茶を併営しています。スパゲッティ屋ドナ32%、ダッキーダック36%、ぱすたかん11%、カフェ18%、他3%(2007.4)

3製品・サービスは20年後も陳腐化していないか?
 パスタ等は20年後も陳腐化しないと思われます。

4コングロマリット(直接の関係を持たない多岐に渡る業種・業務に参入している企業体)か?
 外食に特化し、コングロマリットではないと思います。

5 1株当たり利益(EPS)は安定成長しているいか?
     EPS  BPS ROE(EPS/BPS) 配当 配当性向 株価(年末) PER(株価/EPS)
2000,4 618.73 1094.54 56.5%       0   0.0%     0.00
2001,4 1,040.89 2135.42 48.7%       0   0.0%     0.00
2002,4 789.78 2107.12 37.5%       0   0.0%     0.00
2003,4 659.75 2589.31 25.5%      50   7.6%     0.00
2004,4 319.85 1596.99 20.0%      30   9.4%     0.00
2005,4 264.33 2460.64 10.7%      40   15.1%    4,450    16.84
2006,4 180.32 1391.58 13.0%      25   13.9%    3,510    19.47
2007,4 186.24 1542.44 12.1%      25   13.4%    2,850    15.30
平均    28.0%        7.4%          17.20
-15.8% (EPS成長率)
 EPSは下落傾向にあります。

6安定的に高いROE(平均)をあげているか?
2004,4 22.13% ←四季報、ロイター
2005,4 13.58% ←四季報、YAHOO、ロイター
2006,4 13.76% ←四季報、YAHOO、ロイター
2007,4 12.69% ←YAHOO、ロイター
平均ROE 15.5%
ROEは10%以上と高い水準にあります。

7強固な財務基盤を有しているか?長期負債/税引利益倍率
6.65
 この本では長期負債となっていますが、有利子負債で計算しました。この負債を返済するのに6.65年かかる財務となります。少し負債が多いかもしれません。

8自社株買戻しに積極的か
MSN(財務諸表→10年間の概括)で10年間の発行済み株式数のデータあり
2000,3 2 (百万)
2001,3 2 (百万)
2002,3 2 (百万)
2003,3 2 (百万)
2004,3 2 (百万)
2005,3 2 (百万)
2006,3 2 (百万)
2007,3 2 (百万)
自社株買いはしていないようです。

9製品・サービス価格の上昇はインフレ率を上回っているか?
2007年に価格改定をしているようで、製品・サービス価格の上昇率はインフレ率を上回っていると思われます。

10株価は、相場全体の下落や景気後退、一時的な経営問題などのために下落しているか?
ここ2年株価は下落傾向です。

11株式の益利回り(今期のEPSを現在の株価で割る)と利益の予想成長率を計算し、国債利回りと比較せよ
現在の株価 \2,750
A:株式の益利回り(今期のEPSを現在の株価で割る)
6.8%
B:予想EPS成長率
-15.8%
A+B -9.0% :長期投資の期待収益率
国債の利回り
1.723% 10年国債
2.436% 30年国債
米国で当時7%
 EPS成長率が悪い為、期待収益率はマイナスとなり、国債利回りより悪くなっています。

12株式を擬似債券と考え、期待収益率を計算せよ
株主資本の予想成長率
=ROE(1-配当性向)
14.4%
10年後の予想BPS=直近のBPS×(1+株主資本の予想成長率)^10
5,915

10年後の予想株価=10年後の予想BPS×平均ROE×過去10年間の平均PER
\15,811

今後10年間の期待収益率=(10年後の予想株価/現在の株価)^(1/10)-1
19.1%
擬似債券と考えた期待収益率は19.1%と高い値となっています。


13過去のEPS成長率をもとに計算する手法で期待収益率を計算せよ
過去の平均EPS成長率=(直近のEPS/10年前のEPS)^(1/10)-1
-15.8%

予想EPS=直近のEPS*(1+過去の平均EPS成長率)^10
34

10年後の予想株価=予想EPS×過去10年間の平均PER
\576

期待収益率=(10年後の予想株価/現在の株価)^(1/10)-1
-14.5%
EPS成長率がマイナスのため、期待収益率はかなり悪い値となっています。

<まとめ>
 東和フードサービスは、消費者独占力を持ち、事業内容もパスタ主力で分かりやすく、製品・サービスは20年後も陳腐化しないと思われ、コングロマリットではありません。
 また、安定的にROEは高く、擬似債券と考えた期待収益率は良く、株価は下落傾向にあるので、買いかもしれません。
 懸念する点としては、EPSは下落傾向のため予想期待収益率は悪く、負債は有利子負債/税引き利益が6.65と少し悪く、自社株買いには積極的ではないなど、マイナス面が目立ち、あまり買い推奨はできないかもしれません。


株のお話しまとめ(2006年)

<今日の独り言>
 3歳7ヶ月の息子がついに卒乳(離乳)しました。もう飲まないとのことです。もう1週間ほど飲んでいません。ママは寂しくなりましたが、最後に長ーいキスを息子がしてくれ、そしておっぱいにありがとうと言ってくれました・・・

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エコートレーディングのバフェット流投資判断

2007年11月10日 01時00分00秒 | バフェット流投資判断
<土曜は株のおはなし>
 
「億万長者をめざすバフェットの銘柄選択術」の購入はコチラ

 「億万長者をめざすバフェットの銘柄選択術」という本では、バフェット流銘柄選択術が示されており、具体的には以下の13の質問を満足できれば、その株式を購入した方が良いというものです。

 私はこの本にとても感銘を受け、このブログの左側の方にもオススメな本として紹介している次第であります。

 今回は、エコートレーディングについて具体的に判断してみたいと思います。株式投資の参考になればと思います。

 データは、四季報CD-ROMが主ですが、Yahoo(ホームページ)ロイター(ホームページ)MSN(ホームページ)を参考にしました。



1消費者独占力を持っているか?
 エコートレーディングは、ペット用品・エサの卸だけであれば、消費者独占力はないと思われますが、商品開発に特化したメーカーベンダー事業、 トリマーなどペットビジネスのエキスパート養成事業、 コミュニティ重視型のペット専門店開発事業の提案などを行うのであれば消費者独占力があると思われます。


2事業内容を理解しているか?
ペット用品の卸、ペットの餌が主力で、ペットビジネスの専門学校や美容室も展開しています。ペットフード75%、ペット用品25%、他1%(2007.2) 単に物品を流通させるだけの卸売業からいち早く脱皮し、 「人とペットとの共生」をコンセプトに、ペットビジネスのフルライン化に取り組んでいます。具体的には、商品開発に特化したメーカーベンダー事業、 トリマーなどペットビジネスのエキスパート養成事業、 コミュニティ重視型のペット専門店開発事業の提案など、 斬新なアイデアを生かした新規事業に次々と参入。 このような新しい展開を通じて私たちは“人に飼育されるペット”から、“人と共生するコンパニオン・アニマル”としての存在の確立、 ペット自身はもちろん、 ペットと関わる人間もともに幸せに暮らせる環境整備などに 貢献するビジネス展開を、図っていきたいと考えています。


3製品・サービスは20年後も陳腐化していないか?
 アメリカのように日本でもペットとの共生が進むと思われるので、20年後も陳腐化していないと思われます。

4コングロマリット(直接の関係を持たない多岐に渡る業種・業務に参入している企業体)か?
 ペット関連に集中しているので、コングロマリットではないと思います。

5 1株当たり利益(EPS)は安定成長しているいか?
EPS BPS ROE(EPS/BPS) 配当 配当性向 株価(年末) PER(株価/EPS)
1998,2 52.98 923.95 5.7% 12.5 23.6% 1,100 20.76
1999,2 71.80 978.89 7.3% 12.5 17.4% 970 13.51
2000,2 70.00 944.6 7.4% 16 22.9% 1,580 22.57
2001,2 89.67 1027.47 8.7% 16 17.8% 1,380 15.39
2002,2 5.72 1013.71 0.6% 16 279.7% 730 127.62
2003,2 42.95 1038.74 4.1% 16 37.3% 600 13.97
2004,2 87.66 1116.55 7.9% 18 20.5% 1,600 18.25
2005,2 85.79 1165.06 7.4% 22 25.6% 1,419 16.54
2006,2 73.90 1205.02 6.1% 35 47.4% 1,570 21.24
2007,2 94.24 1255.15 7.5% 30 31.8% 1,179 12.51
平均  6.3% 52.4%  28.24

6.6% (EPS成長率)
EPSは、2002.2を除いて、順調に安定成長していると思います。


6安定的に高いROE(平均)をあげているか?
2003,2 4.20% ←ロイター
2004,2 8.43% ←四季報、ロイター
2005,2 7.83% ←四季報、YAHOO、ロイター
2006,2 6.33% ←四季報、YAHOO、ロイター
2007,2 7.63% ←YAHOO、ロイター
平均ROE 6.9%
ROEは約7%と安定していますが、決して高くはないと思います。


7強固な財務基盤を有しているか?長期負債/税引利益倍率
3.25
 この本では長期負債となっていますが、有利子負債で計算しました。この負債を返済するのに3.25年かかる財務となります。負債は少ないと思います。


8自社株買戻しに積極的か
MSN(財務諸表→10年間の概括)で10年間の発行済み株式数のデータあり
1999,3 4.5 (百万)
2000,3 4.9 (百万)
2001,3 4.9 (百万)
2002,3 4.9 (百万)
2003,3 4.9 (百万)
2004,3 4.9 (百万)
2005,3 5.1 (百万)
2006,3 6.0 (百万)
2007,3 6.0 (百万)
自社株買いは積極的ではないと思います。


9製品・サービス価格の上昇はインフレ率を上回っているか?
ペット用品・エサの卸売りであるならば、製品価格の上昇は、インフレ率どおりだと思います。

10株価は、相場全体の下落や景気後退、一時的な経営問題などのために下落しているか?
株価は2006年1月から下落傾向にあります。


11株式の益利回り(今期のEPSを現在の株価で割る)と利益の予想成長率を計算し、国債利回りと比較せよ
2007.11.2の株価 \1,089
A:株式の益利回り(今期のEPSを現在の株価で割る)
8.7%
B:予想EPS成長率
6.6%
A+B 15.3% :長期投資の期待収益率
国債の利回り
1.723% 10年国債
2.436% 30年国債
米国で当時7%
長期投資の期待収益率は、15.3%と国債の利回りを上回っています。

12株式を擬似債券と考え、期待収益率を計算せよ
株主資本の予想成長率
=ROE(1-配当性向)
3.3%
10年後の予想BPS=直近のBPS×(1+株主資本の予想成長率)^10
1,733

10年後の予想株価=10年後の予想BPS×平均ROE×過去10年間の平均PER
\3,368

今後10年間の期待収益率=(10年後の予想株価/現在の株価)^(1/10)-1
12.0%
擬似債券と考えた期待収益率は12%と高い値となっています。

13過去のEPS成長率をもとに計算する手法で期待収益率を計算せよ
過去の平均EPS成長率=(直近のEPS/10年前のEPS)^(1/10)-1
6.6%

予想EPS=直近のEPS*(1+過去の平均EPS成長率)^10
179

10年後の予想株価=予想EPS×過去10年間の平均PER
\5,046

期待収益率=(10年後の予想株価/現在の株価)^(1/10)-1
16.6%
EPS成長率をもとにした期待収益率は16.6%と高い値となっています。

<まとめ>
 事業内容はペット関連で分かりやすく、製品・サービスは20年後も陳腐化していないと思われ、コングロマリットではなく良い会社だと思います。
 また、EPSやBPSは安定成長していて、ROEもあまり高くはありませんが、約7%と安定しています。また、有利子負債/税引き利益は3.25で、負債は多くありません。
 それから擬似債券と考えた期待収益率やEPS成長率をもとにした期待収益率はそれぞれ12.0%、16.7%と高い値となっています。
 懸念する点としては、ペットの用品・エサの卸は消費者独占力はないと思われます。そのため製品・サービス価格の上昇はインフレ率を上回るのは難しいと思います。また自社株買いにはまだ積極的ではありません。株価は下落傾向です。

 今後、ペット関連で用品やエサの卸だけではなく、事業コンセプトにあるソリューションビジネスへ特化していくのであれば、消費者独占力が増し、また擬似債券と考えた期待収益率やEPS成長率をもとにした期待収益率等は高いので、株価が下落傾向の今が買いかもしれません。


株のお話しまとめ(2006年)

<今日の独り言>
 バリバリバリューという番組で、100万円の元手から20億円を稼いだ若い投資家についてあったのですが、そのやり口は、買った株価が10%上がるか、2%下がれば売るという設定にすることで、4勝6敗すれば勝ちなんだ!と力説していました。確かに同じ金額で10銘柄買い、4勝6敗だった場合の儲けは、10%×4-2%×6=28%となり、かなりの儲けです。2%下がれば売るというのは、損を拡大させなくて良いとも思いますが、10%上がる株を買うというのは難しいとも思います。なお、一部上場の銘柄しかやらないとのことでした。

コメント (2)
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スターバックスのバフェット流投資判断

2007年11月03日 01時00分00秒 | バフェット流投資判断
<土曜は株のおはなし>

 「億万長者をめざすバフェットの銘柄選択術」の購入はコチラ

 「億万長者をめざすバフェットの銘柄選択術」という本では、バフェット流銘柄選択術が示されており、具体的には以下の13の質問を満足できれば、その株式を購入した方が良いというものです。

 私はこの本にとても感銘を受け、このブログの左側の方にもオススメな本として紹介している次第であります。

 今回は、スターバックス コーヒー ジャパンについて具体的に判断してみたいと思います。株式投資の参考になればと思います。

 データは、四季報CD-ROMが主ですが、Yahoo(ホームページ)ロイター(ホームページ)MSN(ホームページ)を参考にしました。



1消費者独占力を持っているか?
 世界最大のコーヒーチェーンの日本法人で国内エスプレッソ市場で先駆です。価格が少々高いにも関わらず大人気で、消費者独占力を持っていると思います。

2事業内容を理解しているか?
コーヒーストアの経営/コーヒー及び関連商品の販売で、ビバレッジ74%、ペストリー17%、コーヒー豆4%、コーヒー器具等5%、他1%です。

3製品・サービスは20年後も陳腐化していないか?
コーヒーについては、今後も陳腐化しないと思います。

4コングロマリット(直接の関係を持たない多岐に渡る業種・業務に参入している企業体)か?
コーヒーに特化しているため、コングロマリットではなく良いと思います。

5 1株当たり利益(EPS)は安定成長しているいか?
EPS BPS ROE(EPS/BPS)配当 配当性向 株価(年末) PER(株価/EPS)
1997,3 -57,323.29 37735.39 -151.9% 0 0.0% 0.00
1998,3 -48,802.24 30871.66 -158.1% 0 0.0% 0.00
1999,3 -54,762.03 35081.65 -156.1% 0 0.0% 0.00
2000,3 -2,672.67 64200.5 -4.2% 0 0.0% 0.00
2001,3 4,860.99 4712.16 103.2% 0 0.0% 0.00
2002,3 563.77 13820.5 4.1% 75 13.3% 57,500 101.99
2003,3 -320.19 13425.32 -2.4% 0 0.0% 12,350 -38.57
2004,3 133.13 13557.43 1.0% 0 0.0% 23,100 173.51
2005,3 826.10 14382.68 5.7% 100 12.1% 27,500 33.29
2006,3 1,250.53 15532.05 8.1% 150 12.0% 55,400 44.30
2007,3 1,766.86 17325.36 10.2% 200 11.3% 54,000 30.56
平均 -30.9% 4.4% 57.51
25.7% (EPS成長率(2002.3~2007.3))
1997.3~2000.3はマイナスでしたが、ここ最近EPSは順調に増加しています。

6安定的に高いROE(平均)をあげているか?
2003,3 -2.4% ←ロイター
2004,3 0.99% ←四季報、ロイター
2005,3 5.91% ←四季報、YAHOO、ロイター
2006,3 8.36% ←四季報、YAHOO、ロイター
2007,3 10.75% ←YAHOO、ロイター
平均ROE 4.7%
ROEは毎年増加しています。平均すると悪いですが、2007.3は10%を超え、今後も良いと思われます。

7強固な財務基盤を有しているか?長期負債/税引利益倍率
1.49
 この本では長期負債となっていますが、有利子負債で計算しました。この負債を返済するのに1.49年かかる財務となります。負債は少ないと思います。

8自社株買戻しに積極的か
MSN(財務諸表→10年間の概括)で10年間の発行済み株式数のデータあり
2001,3 1.2 (百万)
2002,3 1.4 (百万)
2003,3 1.4 (百万)
2004,3 1.4 (百万)
2005,3 1.4 (百万)
2006,3 1.4 (百万)
2007,3 1.4 (百万)
自社株買いは、まだ積極的ではないようです。

9製品・サービス価格の上昇はインフレ率を上回っているか?
2006年11月に初の値上げを既存店舗の強化や、今後想定される経済環境の変化に伴う原材料・原価や人件費の高騰等を勘案した結果行っており、製品・サービス価格の上昇はインフレ率を上回ることは可能と思われます。

10株価は、相場全体の下落や景気後退、一時的な経営問題などのために下落しているか?
ここ一年ほとんど株価は変わらず、どちらかというと下落場面のようです。

11株式の益利回り(今期のEPSを現在の株価で割る)と利益の予想成長率を計算し、国債利回りと比較せよ
2007.10.26の株価 \54,900
A:株式の益利回り(今期のEPSを現在の株価で割る)
3.2%
B:予想EPS成長率
25.7%
A+B 28.9% :長期投資の期待収益率
国債の利回り
1.723% 10年国債
2.436% 30年国債
米国で当時7%
 予想EPS成長率が25.7%と高く、国債利回りと比べて、かなり高い期待収益率となっています。

12株式を擬似債券と考え、期待収益率を計算せよ
株主資本の予想成長率
=ROE(1-配当性向)
4.5%
10年後の予想BPS=直近のBPS×(1+株主資本の予想成長率)^10
26,939

10年後の予想株価=10年後の予想BPS×平均ROE×過去10年間の平均PER
\73,162

今後10年間の期待収益率=(10年後の予想株価/現在の株価)^(1/10)-1
2.9%
株式を擬似債券と考えた期待収益率は2.9%とそれほど高くはありません。

13過去のEPS成長率をもとに計算する手法で期待収益率を計算せよ
過去の平均EPS成長率=(直近のEPS/10年前のEPS)^(1/10)-1
25.7%

予想EPS=直近のEPS*(1+過去の平均EPS成長率)^10
17,354

10年後の予想株価=予想EPS×過去10年間の平均PER
\998,118

期待収益率=(10年後の予想株価/現在の株価)^(1/10)-1
33.6%
過去のEPS成長率をもとに計算した期待収益率は34.2%とかなり高い数値となっています。また10年後の予想株価は998,118円で、これは買いかもしれません。

<まとめ>
 スターバックスは、消費者独占力を持ち、20年後もコーヒーはは陳腐化しないと考えられ、コングロマリットではなくコーヒーに特化している良い企業だと思います。また、急激にEPSは増加し、ROEも今後は高いと思われます。また、有利子負債は少なく、インフレ時に値上げもでき、EPS成長率をもとにした収益率と予想株価はかなり高くなっています。また、会社四季報によると、高単価のフラペチーノが好調で、前下期の価格改定が通期寄与し、ドライブスルーなど新規出店90を計画、また朝食メニューも4→14種類と拡大し、増益、増配を予想しているとのことです。スターバックスは”買い”だと思います。
 懸念する材料としては、自社株買いがないこと、擬似債券と考えた期待収益率はあまり高くないこと、株価下落の局面ではないことです。また、いずれは国内市場は飽和し、少子化の影響を受ける可能性があると考えられます。



株のお話しまとめ(2006年)



<今日の独り言>
 年末調整しました。今年は確定申告はなさそうです。株で儲けて確定申告したいですねぇぇ^_^;)

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ガリバーインターナショナルのバフェット流投資判断

2007年10月27日 01時00分00秒 | バフェット流投資判断
<土曜は株のおはなし>
 
「億万長者をめざすバフェットの銘柄選択術」の購入はコチラ

 「億万長者をめざすバフェットの銘柄選択術」という本では、バフェット流銘柄選択術が示されており、具体的には以下の13の質問を満足できれば、その株式を購入した方が良いというものです。

 私はこの本にとても感銘を受け、このブログの左側の方にもオススメな本として紹介している次第であります。

 今回は、ガリバーインターナショナル について具体的に判断してみたいと思います。株式投資の参考になればと思います。

 データは、四季報CD-ROMが主ですが、Yahoo(ホームページ)ロイター(ホームページ)MSN(ホームページ)を参考にしました。


1消費者独占力を持っているか?
 ガリバーインターナショナルは、全国的に有名な中古車買い取り会社で、比較的高く買取をするようで、消費者独占力を持っていると考えられます。

2事業内容を理解しているか?
 ガリバーは中古車の流通をおこなう企業です。全国に約500店舗ある直営店やフランチャイズ店で買い取った車は、展示場での販売を一切行わず、買取から7~10日でオークション会場に売却するという買取に主眼を置いた斬新なビジネスモデルで成長しています。従来の中古車店は展示場を持つことにより「在庫リスク」や「展示コスト」を発生していましたが、オークション会場で迅速に売却することで「在庫リスク」を軽減し、さらに「展示コスト」を削減したのです。こうして在庫期間を短縮し、粗利は低くとも数多く取り扱うことで利益を上げていくローコストオペレーションの仕組みを構築しました。現在では、買取事業をはじめ、販売事業・オークション事業の展開や子会社の設立など、「クルマのこと」に関するさまざまな取り組みを展開しています。

3製品・サービスは20年後も陳腐化していないか?
 ますます日本だけではなく、世界の特に中国やインドなどでサービスが増えると思います。

4コングロマリット(直接の関係を持たない多岐に渡る業種・業務に参入している企業体)か?
 中古車の流通に特化していて、良いと思います。

5 1株当たり利益(EPS)は安定成長しているいか?
     EPS BPS ROE(EPS/BPS) 配当 配当性向 株価(年末) PER(株価/EPS)
2001,2 127.05 1052.73 12.1% 20 15.7% 1,428 11.24
2002,2 180.59 1091.64 16.5% 45 24.9% 3,000 16.61
2003,2 275.67 1258.87 21.9% 80 29.0% 2,820 10.23
2004,2 393.36 1539.49 25.6% 115 29.2% 7,400 18.81
2005,2 548.86 1603.84 34.2% 157 28.6% 13,700 24.96
2006,2 435.61 1623.01 26.8% 162 37.2% 12,410 28.49
2007,2 672.19 1936.38 34.7% 174 25.9% 9,930 14.77
平均  24.5%  27.2%  17.87
32.0% (EPS成長率)
 EPSは2001年から順調に安定成長しています。

6安定的に高いROEをあげているか?
2003,2 23.5% ←ロイター
2004,2 28.8% ←四季報、ロイター
2005,2 35.7% ←四季報、YAHOO、ロイター
2006,2 27.5% ←四季報、YAHOO、ロイター
2007,2 37.6% ←YAHOO、ロイター
平均ROE 30.6%
ROEは安定的に、非常に高い数値となっています。

7強固な財務基盤を有しているか?長期負債/税引利益倍率
2.15
 この本では長期負債となっていますが、有利子負債で計算しました。この負債を返済するのに2.15年かかる財務となります。負債は少ないと思います。

8自社株買戻しに積極的か
(MSNで10年間の発行済み株式数のデータあり)
1998,2 9.1 (百万)
1999,2 9.1 (百万)
2000,2 7.5 (百万)
2001,2 10.5 (百万)
2002,2 10.2 (百万)
2003,2 10 (百万)
2004,2 10.1 (百万)
2005,2 10 (百万)
2006,2 9.9 (百万)
2007,2 9.8 (百万)
H19.5に20万株(1.9%)の自社株買いをするなど、自社株買いに積極的だと思います。

9製品・サービス価格の上昇はインフレ率を上回っているか?
 随時の中古車買い取り&売りなので、インフレ率を十分吸収できると思います。

10株価は、相場全体の下落や景気後退、一時的な経営問題などのために下落しているか?
 ここ2年ほど株価は下落傾向です。最近少し上げています。特に経営問題等はなさそうです。

11株式の益利回り(今期のEPSを現在の株価で割る)と利益の予想成長率を計算し、国債利回りと比較せよ
H19.10.19の株価 \6,350
A:株式の益利回り(今期のEPSを現在の株価で割る)
10.6%
B:予想EPS成長率
32.0%
A+B 42.6% :長期投資の期待収益率
国債の利回り
1.723% 10年国債
2.436% 30年国債
米国で当時7%
 長期投資の期待収益率は42.6%とズバ抜けて高く、国債利回りと比べてかなり高い率となっています。

12株式を擬似債券と考え、期待収益率を計算せよ
株主資本の予想成長率
=ROE(1-配当性向)
22.3%
10年後の予想BPS=直近のBPS×(1+株主資本の予想成長率)^10
14,467

10年後の予想株価=10年後の予想BPS×平均ROE×過去10年間の平均PER
\79,153

今後10年間の期待収益率=(10年後の予想株価/現在の株価)^(1/10)-1
28.7%
 擬似債券と考えた期待収益率は28.7%とかなり高く、10年後の予想株価も79,153円とかなり高いです。

13過去のEPS成長率をもとに計算する手法で期待収益率を計算せよ
過去の平均EPS成長率=(直近のEPS/10年前のEPS)^(1/10)-1
32.0%

予想EPS=直近のEPS*(1+過去の平均EPS成長率)^10
10,798

10年後の予想株価=予想EPS×過去10年間の平均PER
\193,005

期待収益率=(10年後の予想株価/現在の株価)^(1/10)-1
40.7%
 EPS成長率をもとに計算した期待収益率は40.7%とかなり高く、10年後の予想株価も193,005円と、ものすごい価格です。現在の株価は6350円ですからね。

<まとめ>
 こんなにバフェット流銘柄選択術で合致する企業はないかと思います。
消費者独占力はあり、事業内容はよく理解され、サービスは陳腐化しないし、コングロマリットではなく、EPSは安定成長し、ROEも安定的に高く、負債は少なく、自社株買いに積極的で、サービス価格はインフレ上昇率をカバーできそうで、株価は下落傾向で、長期投資の期待収益率は高く、擬似債券と考えた期待収益率も高く、EPS成長率はをもとにした期待収益率も高く、これは強烈に”買い”かもしれません。
 会社四季報によると、国内は直営出店25が寄与し営業増益で、海外でも、アメリカ西海岸中心から東海岸へ進出検討し、インドも事業化を目指しているようで将来に期待が持てます。
 懸念する点としては、中古車売買の会社は世界中にたくさんあり、今後は競争激化で消費者独占力がなくなるのではないかということです。また国内市場はいずれ飽和し、少子化の影響を受ける可能性はあると思います。


株のお話しまとめ(2006年)



<今日の独り言>
 初めて成行き買いをしてみました。早い!!当然ですが、あっという間に約定なのですね・・・^_^;)

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三菱商事のバフェット流投資判断

2007年10月20日 01時00分00秒 | バフェット流投資判断
<土曜は株のおはなし>
 
「億万長者をめざすバフェットの銘柄選択術」の購入はコチラ

 「億万長者をめざすバフェットの銘柄選択術」という本では、バフェット竜銘柄選択術が示されており、具体的には以下の13の質問を満足できれば、その株式を購入した方が良いというものです。

 私はこの本にとても感銘を受け、このブログの左側の方にもオススメな本として紹介している次第であります。

 今回は、三菱商事について具体的に判断してみたいと思います。株式投資の参考になればと思います。

 データは、四季報CD-ROMが主ですが、Yahoo(ホームページ)ロイター(ホームページ)MSN(ホームページ)を参考にしました。



1消費者独占力を持っているか?
 三菱商事は、総合商社首位で、三菱グループ中核です。LNG、原料炭等資源や官公需に強いし、競合会社はありますがブランド力がある会社だと思います。そういう意味では消費者独占力を持っていると思います。

2事業内容を理解しているか?
 総合商社で、エネルギー、金属、機械、化学品、生活物資等多種多様な商品の国内・輸出・輸入および外国取引を行うほか、情報、金融、物流その他各種サービスの提供、国内外における事業投資など、広範な分野で多角的に業務を営んでいます。一般的に事業内容は理解されている会社だと思います。

3製品・サービスは20年後も陳腐化していないか?
 社会の変化に応じた取引及び、各種サービスの提供、事業投資を行っているので20年後も陳腐化しないと考えられます。海外比率が21%あり、今後その率は増えると思います。

4コングロマリット(直接の関係を持たない多岐に渡る業種・業務に参入している企業体)か?
 新機能1%、エネルギー21%、金属26%、機械17%、化学品11%、生活産業24%というコングロマリットですが、それぞれで消費者独占力を持っていますし、、それぞれの分野で取引・サービスの提供・事業投資等を行っているので、バフェットの言うコングロマリットではないと思います。問題はないと思います。

5 1株当たり利益(EPS)は安定成長しているいか?
 EPS BPS ROE(EPS/BPS) 配当 配当性向 株価(年末) PER(株価/EPS)
1997,3 28.32 701.63 4.0% 8 28.2% 1,200 42.37
1998,3 30.4 644.08 4.7% 8 26.3% 1,030 33.88
1999,3 19.9 605.88 3.3% 8 40.2% 650 32.66
2000,3 16.61 577.92 2.9% 8 48.2% 789 47.50
2001,3 58.77 618.54 9.5% 8 13.6% 842 14.33
2002,3 38.43 656.36 5.9% 8 20.8% 851 22.14
2003,3 39.76 598.51 6.6% 8 20.1% 725 18.23
2004,3 73.69 781.59 9.4% 12 16.3% 1,136 15.42
2005,3 116.49 960.85 12.1% 18 15.5% 1,324 11.37
2006,3 215.38 1411.38 15.3% 35 16.3% 2,610 12.12
2007,3 246.52 1747.87 14.1% 46 18.7% 2,160 8.76
平均  8.0%  24.0%  23.53
24.2% (EPS成長率)
1999.3~2000.3で、EPSが落ち込んでいますが、それからは順調に成長していると思います。

6安定的に高いROE(平均)をあげているか?
2004,3 10.7% ←四季報
2005,3 13.4% ←四季報、YAHOO
2006,3 18.0% ←四季報、YAHOO
2007,3 15.6% ←YAHOO
平均ROE 14.4%
10%以上と安定的に高いROEをあげていると思います。

7強固な財務基盤を有しているか?長期負債/税引利益倍率 9.20
 この本では長期負債となっていますが、有利子負債で計算しました。この負債を返済するのに9.2年かかる財務となります。少し負債が多いかもしれません。

8自社株買戻しに積極的か
MSN(財務諸表→10年間の概括)で10年間の発行済み株式数のデータあり
1998,3 1.6 (十億)
1999,3 1.6 (十億)
2000,3 1.7 (十億)
2001,3 1.7 (十億)
2002,3 1.7 (十億)
2003,3 1.7 (十億)
2004,3 1.7 (十億)
2005,3 1.7 (十億)
2006,3 1.7 (十億)
2007,3 1.7 (十億)

 発行済み株式数のデータからは、自社株買戻しに積極的には見えませんが、今年度は3%強の自己株買い、金庫株を予定していてH19.8の株価下落時にも自己株買いをしていることから、自社株買戻しに積極的だと思います。(この時にこの三菱商事の株を買った人は正解ですね・・・)

9製品・サービス価格の上昇はインフレ率を上回っているか?
 製品・サービス価格が一般的に売っているものではないので、判断できないかと思います。

10株価は、相場全体の下落や景気後退、一時的な経営問題などのために下落しているか?
 残念ながら株価は上昇中です。

11株式の益利回り(今期のEPSを現在の株価で割る)と利益の予想成長率を計算し、国債利回りと比較せよ
H19.10.12の株価 \3,760
A:株式の益利回り(今期のEPSを現在の株価で割る)
6.6%
B:予想EPS成長率
24.2%
A+B 30.7% :長期投資の期待収益率
国債の利回り
1.723% 10年国債
2.436% 30年国債
米国で当時7%
 国債利回りと比べても、30.7%と十分に高い利益予想成長率です。


12株式を擬似債券と考え、期待収益率を計算せよ
株主資本の予想成長率
=ROE(1-配当性向)
11.0%

10年後の予想BPS=直近のBPS×(1+株主資本の予想成長率)^10
4944.8

10年後の予想株価=10年後の予想BPS×平均ROE×過去10年間の平均PER
\16,778

今後10年間の期待収益率=(10年後の予想株価/現在の株価)^(1/10)-1
16.1%
 期待収益率は16.1%と十分高い期待収益率です。


13過去のEPS成長率をもとに計算する手法で期待収益率を計算せよ
過去の平均EPS成長率=(直近のEPS/10年前のEPS)^(1/10)-1
24.2%

予想EPS=直近のEPS*(1+過去の平均EPS成長率)^10
2145.9

10年後の予想株価=予想EPS×過去10年間の平均PER
\50,485

期待収益率=(10年後の予想株価/現在の株価)^(1/10)-1
29.7%

 期待収益率は29.7%と十分高い期待収益率です。


<まとめ>
 三菱商事は、消費者独占力のある会社だと思いますし、事業内容を分かりやすく、製品・サービスは陳腐化しないと思われますし、EPSは順調に成長し、ROEが高いことから期待収益率はとても高く、EPS成長率による予想株価は50,485円にもなり、自社株買いも行っていることから、三菱商事は”買い”だと思います。現在の株価は3,760円ですからね。その他の期待収益率も高い値となっています。
懸念する材料としては、有利子負債が多いこと、株価上昇中で株価下落場面での買いが難しいことかと思います。



株のお話しまとめ(2006年)



<今日の独り言>
 風でお風呂のドアが開いてしまい、3歳6ヶ月の息子は、「風さんはお風呂のドアが好きなんだね・・・」とのことです^_^;)面白いことを言います・・・。

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