A Challenge To Fate

私の好きな一風変わった音楽を中心に徒然に綴ったページです。地下文化好きな方は見てやって下さいm(_ _)m  

ジャケはいまいち~MO'SOME TONEBENDER「SING!」

2008年10月02日 02時03分43秒 | ロッケンロール万歳!
モーサムの1年ぶりの12作目。今までになく凝りまくったメイク&衣装のジャケットに一瞬ギョッとするが、内容はここ数年の彼等の作品の中でも最高といえる。
とにかく明るくポップなカッコいいR&Rに溢れている。百々の甘い歌声を活かしたスウィートなメロディー。♪イメージを膨らましてよ 今すぐ現れるよ 僕を欲しがってよ きっと驚かせてあげるから♪♪この耳を いっそ塞いでしまえば 美しく聞こえるかな?♪♪メロディーに乗って街を歩こう 少しだけ世界が変わるだろ♪といった前向きでロマンティックな歌詞。前作「C.O.W.」でのデジロックよりのサウンドは遊びだったんだよ、と想わせるなんの衒いもないサウンドに貫かれている。「君とどこまでも」では木村カエラが驚くほど息のあったコーラスを聴かせてくれる。
個人的には先日のクアトロでラストにやった「流星群」と子供のカウントで始まる「アイドンノウ」がフェイヴァリットだ。
でも初期のゴリゴリした岩石が転がるようなサウンドも懐かしい。結成から11年。思えば遠くへ来たもんだ。
モーサム・トーンベンダー HP

モーサムの
甘いメロディー
歌いましょ

朝日新聞の今月の10枚でもジャケ写入りで紹介されていて、高く評価されていた。



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