A Challenge To Fate

私の好きな一風変わった音楽を中心に徒然に綴ったページです。地下文化好きな方は見てやって下さいm(_ _)m  

THE FUMES@下北沢 CLUB251 2009.4.2(thu)

2009年04月04日 01時07分37秒 | 素晴らしき変態音楽
オーストラリアの灼熱のブルース・デュオ、フュームズの初の単独来日公演へ行ってきた。

P-Vineレコードのコンサート招待に当選したのだ。2年前のデーモン&ナオミに続いて2回目だ。応募も2回しかしていない。当選率100%。偉いぞP-Vine!

フュームズについては全く予備知識がなかった。調べてみるとオーストラリア、シドニー出身のgとdsの二人組で昨年のFuji Rockに出演し好評を博したこととか、White Stripesのプロデューサーがわざわざオーストラリアまで飛んでプロデュースしたとか、ブルースに根付いたオルタナティヴ・ロックを聴かせるとかが分かった。MySpaceで音を聴きエレクトリック・ドブロ・ギターによるスライド・プレイに興味を持った。

応募のメールが届いたのがライヴの前日で、翌日には応募したことをすっかり忘れていた。多少残業で遅くなったのだが、前座が二組出たために、9時過ぎに会場へ行ったら丁度フュームズが始まるところだった。髭モジャの顔にごつい身体、オージーのバンドらしく垢抜けないルックス。サウンドも荒削りで田舎の酒場で演奏するローカル・バンドという風情だった。ベースの不在が全く気にならない骨太のギター・サウンド。ブルージーなだみ声のヴォーカル。私は嫌いじゃないが特別好きという訳でもない音だ。しかし前の方で異常に盛り上がっている若者が10人くらいいた。好き者には応えられないバンドなのだろう。良くも悪くもオーストラリアの土着性に溢れるバンドだった。
The Fumes MySpace

泥臭い
ブルースロックを
久々に

Nick Caveを聴きたくなった。




コメント
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