A Challenge To Fate

私の好きな一風変わった音楽を中心に徒然に綴ったページです。地下文化好きな方は見てやって下さいm(_ _)m  

山下洋輔/TOKYO101/中原昌也×浅野忠信 2009.4.4(sat)

2009年04月05日 01時31分42秒 | アート!アート!アート!
天気もよかったので終日外出して音楽、アート、トークショーを楽しんだ。

まずはTSUTAYAに借りていたDVDを返し、チケットぴあでGUEEN(QUEENのトリビュート・バンド)の5/2の渋谷0-Eastの前売チケットを買う。

14:00から勝どきの第一生命ホールで山下洋輔ソロ・ピアノ・コンサート。老若男女様々な客層で満員。私は毎年行っているが、桜の季節に行なわれるソロ・コンサートに来ると1年が経ったことを実感する。洋輔さんは毎年違った趣向で楽しませてくれるが、今年は5月に横浜で行なわれるクラシック・コンサートの予告編として一柳慧作曲のピアノ・コンチェルトの一節と、7月に日比谷野音で開催される山下洋輔トリオ40周年復活祭の予告編として往年の名曲をメドレーにした40周年メドレーが面白かった。またエンディングの定番の「ボレロ」では最後の肘打ち連発の爆発ぶりに狂喜乱舞。今年も素晴らしいコンサートだった。
山下洋輔 HP

その後秋葉原へ。このブログにコメントをくれたえいさんが紹介してくれた101Tokyo Contemporary Art Fair 2009を観に行く。去年から始まったというこのフェスティヴァルは日本ばかりじゃなくアジア中心に世界各国の若手アーティストが参加する刺激的なアート展。特に音楽好きにはえいさん推薦の相川勝氏の作品が興味深い。CDsといってCDサイズのキャンバスに絵具で描かれた本物そっくりのジャケット・アート。離れて見たら本物そっくり。帯やライナーノーツまで手書きで再現する凝り様。さらにCD試聴機では相川氏のアカペラによる楽曲を聴くことが出来る。"紙ジャケ"を超えた"手作りジャケ"はCDコレクターの究極の夢であろう。
相川勝 HP

夜は外苑前のオン・サンデーズで中原昌也氏と浅野忠信氏のトークショー。演奏を期待していたのでちょっと拍子抜けしたが、面白い内容で満足。浅野氏も絵を描き2度程個展を開いたことがあるし、自主制作でCDも出しているということで、前半は主に中原氏が「自主的に絵を描いたり音楽をやったりするにはどうしたら良いか」(中原氏は義務感に捕われてこれらの活動をやっているそう)と浅野氏に教えを請うトーク、後半はそれぞれ持ってきたCDを聴きながら曲に関するトーク。特に中原氏がかけたラテン・パンクのCDはダメダメで笑わせてくれた。浅野氏目当ての若い女性客が目立った。
浅野忠信 HP

花見より
興味を満たす
イベントだ

久々に充実しまくった土曜日であった。

コメント (2)
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