先日の国立No Trunksでのトリオ演奏が素晴らしかったテナー・サックス奏者、広瀬淳二さんが、灰野さんとのデュオで何度も観ている狩俣道夫氏と共演。渋谷なので会社帰りに気軽に観に行った。
こんなド平日にフリージャズを観に来る人はよほど奇特な人らしく(私もね)、観客は3人のみという寂しい入りだったが、その分演奏者との距離が近く親密でリラックスした雰囲気のライヴだった。
狩俣氏はフルートを演奏。狭い会場にフルートとサックスの咆哮が響き渡る。初めての共演だというがそうは思えない息のあった演奏。緩急の呼吸が見事で全く飽きさせない。前半、後半それぞれ30分ずつという短いセットで、その分凝縮した交感が交わされた。
休憩中に狩俣氏と談笑。4,5年前は高円寺ペンギンハウスで年に4、5回くらい灰野さんと共演していたが、最近は年1,2回に減ってしまったことについては、「自分から共演しようとは言わない。ペンギンハウスか灰野さんから依頼があったらいつでもやりますよ」とのこと。灰野さんとのフルート合戦をまた期待したい。広瀬さんに国立でも観たことを伝えるとしきりに恐縮していた。禁煙中3日目だという。
最近は山下洋輔トリオ(坂田明)や阿部薫、ジョン・ゾーン、ジェームス・チャンスなどサックスばかり聴いている。久々に昔使っていたセルマーを吹いてみようかな。
人間の
声に一番
近い楽器
Bar Issheeのマスターに今後の出演スケジュールを秘密で教えてもらった。
こんなド平日にフリージャズを観に来る人はよほど奇特な人らしく(私もね)、観客は3人のみという寂しい入りだったが、その分演奏者との距離が近く親密でリラックスした雰囲気のライヴだった。
狩俣氏はフルートを演奏。狭い会場にフルートとサックスの咆哮が響き渡る。初めての共演だというがそうは思えない息のあった演奏。緩急の呼吸が見事で全く飽きさせない。前半、後半それぞれ30分ずつという短いセットで、その分凝縮した交感が交わされた。
休憩中に狩俣氏と談笑。4,5年前は高円寺ペンギンハウスで年に4、5回くらい灰野さんと共演していたが、最近は年1,2回に減ってしまったことについては、「自分から共演しようとは言わない。ペンギンハウスか灰野さんから依頼があったらいつでもやりますよ」とのこと。灰野さんとのフルート合戦をまた期待したい。広瀬さんに国立でも観たことを伝えるとしきりに恐縮していた。禁煙中3日目だという。
最近は山下洋輔トリオ(坂田明)や阿部薫、ジョン・ゾーン、ジェームス・チャンスなどサックスばかり聴いている。久々に昔使っていたセルマーを吹いてみようかな。
人間の
声に一番
近い楽器
Bar Issheeのマスターに今後の出演スケジュールを秘密で教えてもらった。