A Challenge To Fate

私の好きな一風変わった音楽を中心に徒然に綴ったページです。地下文化好きな方は見てやって下さいm(_ _)m  

愛しの釈由美子さま

2008年11月20日 00時09分40秒 | ラジオやテレビのこと
10年程前マンガ雑誌のグラビアで見たのが最初だったと思う。
その時から釈ちゃんは私のお気に入りである。水着グラビアには心ときめかしたし、2000年以降テレビドラマや映画に出演してからも気になっていた。
女優としての最初のブレイクは2003年の「スカイハイ」であろう。「お逝きなさい」という決め台詞には心震えた。
その後主演としては2006年の「7人の女弁護士」、2007年の「ヒミツの花園」があり、演技は決して上手くないのだが悲しげな瞳が印象的な性格派女優という印象である。
現在放映中の「チームバチスタの栄光」でも影のある女医役をこなしており、目が離せない。
グラビアアイドルから女優へと見事な転身を遂げた釈ちゃんには末長く活動して欲しい。
釈由美子 ブログ

深キョンや
ゆうこりんも
好きだけど

ちなみに男性タレントだとTOKIOがお気に入りです。



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ザ・フー@日本武道館 2008.11.17 (mon)

2008年11月19日 00時01分37秒 | ロッケンロール万歳!
ついにザ・フーの単独公演が観られる。
期待を胸に日本武道館へ向かった。武道館の周りにはバッタ物のグッズの屋台、そして最近には珍しくダフ屋の姿も見られる。
観客は8割が男性。男子トイレに長蛇の列という不思議な光景。平均年齢は40歳くらいだろう、昔からの筋金入りのファン(重役クラスのサラリーマン?)からオアシスなどを聴きそうな若者まで年齢層は幅広い。
10分押しでメンバーが登場すると「ウオ~ッ」という歓声が沸き起こる。2004年にロック・オデッセイで来日したときとは比べ物にならない期待感が渦を巻く。やっぱり単独公演じゃないといかんね。

ロジャー・ダルトリーは黒のスラックス、白いシャツに黒のベスト。ピート・タウンゼンドは黒のスーツに黒い帽子とサングラス。どことなくテリー伊藤に似ている。ギターは主に赤いストラトキャスターを使用。

バック・メンバーはザック・スターキー(ds/リンゴ・スターの息子、オアシスのサポート・ドラマーでもある)、ピノ・パラディーノ(b)、サイモン・タウンゼンド(g,cho/ピートの実弟)、ジョン・"ラビット"・バンドリック(key/70年代からザ・フーやフリーに参加しているベテラン・セッション・プレイヤー)。

しかし観客の目はロジャーとピートに釘付けだ。ステージ後にはスクリーンがあり昔のメンバー写真やサイケなグラフィックスを流して雰囲気を盛り上げる。
デビュー曲の「I Can't Explain」を始めとする初期のモッズ時代の名曲から、「Baba O'Reily」等の70年代のハード・ロック、そして2006年にリリースした最新アルバムの曲まで取り混ぜたグレイテスト・ヒッツ的な内容。ピートが風車奏法をする度に大歓声が巻き上がる。しかしジャンプはなし。ロジャーも一生懸命マイクを振り回していたが全盛期に比べ迫力不足は否めなかった。しかしヴォーカルの力強さは64歳という年を考えると見事なものだった。
アンコールには「トミー・メドレー」もやってくれて2時間があっという間に過ぎ去った。ラストはピートのアコギとロジャーの二人で最新作「エンドレス・ワイヤー」から「Tea & Theatre」。「エンドレス・ワイヤー」はお情け程度にしか聴いていないが実はいいアルバムなのではないだろうか。もう一度聴いてみよっと。

終わって帰る道すがらザ・フー論を戦わせる親父たちの目は青春時代に戻っていた。

Set List
1. I Can't Explain
2. The Seeker
3. Anyway Anyhow Anywhere
4. Fragments
5. Who Are You
6. Behind Blue Eyes
7. Relay
8. Sister Disco
9. Baba O'Reily
10. Eminence Front
11. 5:15
12. Love Reign O'er Me
13. Won't Get Fooled Again
14. My Generation
15. The Naked Eye
---Encore---
(Tommy Medley)
16. Pinball Wizard
17. Amazing Journey
18. Sparks
19. See Me Feel Me
-------------
20. Tea & Theatre

フーを観て
御託並べる
親父たち

しかしヴォーカルとギターの二人になったザ・フーというのはチャゲ&飛鳥やB'zやコブクロと同じなのではないだろうか(^^;。



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世界一ファンタスティックな名前!?

2008年11月18日 00時58分48秒 | どーでもいいけど
ロンドンに住んでいる少年が、ちょっとしたウケねらいのつもりで、世界一ファンタスティックな長い名前に改名してしまったそうだ。
その少年の改名前の名前はGeorge Garratt君。Georgeは今までに類のない人間になりたいと考え、変わった名前に改名する事を思いついたそうだ。

その名は
Captain Fantastic Faster Than Superman Spiderman Batman Wolverine Hulk And The Flash Combined 君

日本語に訳すと「スーパーマンよりも、スパイダーマンよりも、バットマンよりも、ウルバリンよりも、ハルクよりも、フラッシュよりも速い、キャプテン・ファンタスティック」君となんともふざけた名前。このような名前は受け付けてもらえないと思いきや、公式に認められたそうな。
初めは周りから変な目で見られたそうだが、今では「Captain」と呼んでもらえるようになり、まんざらでもないとのこと。
ただしその日以来おばあちゃんがいっさい口をきいてくれなくなったそうだ(^.^)

寿限無、寿限無
五劫の擦り切れ
海砂利水魚

落語のネタを地で行く話だ。



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驚異のドライヴィングマシーン~ザ・フー「ライヴ・アット・リーズ」

2008年11月17日 00時13分57秒 | ロッケンロール万歳!
ザ・フーのこのライヴ盤は私が3枚目くらいに買ったザ・フーのアルバムだ。当然アナログでの話だ。
最初に買ったのが「四重人格」、次が「セル・アウト」だったからザ・フーのプログレッシヴな面とポップ・バンド然とした面は経験していた。しかしどちらも映画「ウッドストック」で観た破壊的なロック・バンドのイメージとは違っていた。
近田春夫さんがどこかで書いていたが、ザ・フーほどスタジオとライヴの音作りの違うバンドはいない。スタジオではシンセサイザーやコーラスを上手く使って上質な音楽を作り上げているのに、ライヴではひたすら激しく荒々しいハード・ロックを展開する。
そのザ・フーの当時としては唯一のオフィシャル・ライヴ盤が本作だ。海賊版を模したジャケットと意図して入れたスクラッチノイズ、ポスターや契約書などのおまけ、全てが嬉しかった。本物のザ・フーにやっと出会えた気がした。
CD時代になって収録曲数も増え、コンサート完全収録のデラックス・エディションも発売された。
でも私はあえて6曲38分しか収録されていないオリジナル・アナログ盤に愛着があるのだ。私にロックのライヴの凄さを実感させてくれた一枚として。

このライヴ
リーズ大学
うらやまし

いよいよ武道館公演だ。いやが上にも盛り上がってしまう。



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魂を絞り出す音~灰野敬二「こいつから失せたいためのはかりごと」

2008年11月16日 00時26分34秒 | 灰野敬二さんのこと
1995年作「手風琴」以来のハーディーガーディーのみによるソロ・アルバム。
2007年11月7日(水)中野Plan Bに於ける舞踏家、石原志保氏の「昭和の体重」其の六でのライヴ録音だ。
灰野さん自身「最高のハーディーガーディー演奏だった」と語る内容は、「手風琴」のひたすら催眠的な演奏に比べ、よりドス黒く、よりカラフルでサイケデリックである。石原氏という希有な舞踏家との共演ということもあり、ひとつのところに留まらない動的な演奏が繰り広げられる。この楽器の持てる奏法を全て使いつつ、灰野さんの魂の叫びを音像化したような世界は、爆音ギター演奏に負けず劣らずアヴァンギャルドかつポップである。
「手風琴」では70分1トラックだったが、今作は場面転換に応じて5トラックに分かれているところも聴き易い。
灰野敬二という演奏家、そしてハーディーガーディーという楽器に恐怖感を抱いている人にこそ聴いて欲しいアルバムだ。

空間を
満たす風の音
いとゆかし

これから来年にかけて灰野さんの活動が加速してきている。
灰野敬二スケジュール

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ニルス・ペッター・モルヴェル@六本木ビルボードライブ 2008.11.13 (thu)

2008年11月15日 00時31分55秒 | 素晴らしき変態音楽
ノルウェー出身のジャズ・トランペッター、ニルス・ペッター・モルヴェルを観るのは3回目だ。
2001年お台場にあった"Tribute To Love Generation"、そして2002年味の素スタジアムでの"東京JAZZ 2002"以来6年ぶりだ。
今回は東京ミッドタウンにある新しいライヴハウス、Billboard Liveにて。初めて行ったが天井が高くて気持ちのいいヴェニューだ。ただ入場料が高いのと、場所柄企業の接待にも使われるようで、この日もニルス目当ての客は半分もいなかったのではないだろうか。
ニルスは同じノルウェーのブッゲ・ヴェッセルトフトと共に"Future Jazz"と呼ばれるエレクトロニクスを大胆に取り入れたジャズの創始者の一人である。この日はトランペット、ギター、ベース、ドラムスのカルテットで、トランペットとギターはコンピューターに繋がれ電気的に変形された音を出す。その音は霧の中から立ち昇るようなアンビエントなもので、北欧らしいクールネスに満ちている。60分という短い時間だったのは残念だった。
次回はもっとカジュアルな会場、例えば渋谷のDuo Music Exchangeのようなところでたっぷりとニルスの世界に浸ってみたい。
Nils Petter Molvaer HP English

北欧の
素敵な音に
憧れを

Future Jazzという呼称も時代がかって古臭い気がする。Ambient Jazzとでも呼べばいいのだろうか。



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熱狂のグループ・サウンズ映画「GSワンダーランド」

2008年11月14日 00時18分16秒 | 映画やDVDのこと
今から40年前、1960年代後半に一世を風靡したグループ・サウンズ(GS)をテーマにした映画が公開される。
その試写会に行ってきた。ディスク・ユニオンでこの映画のテーマ曲のCDSを買って試写状をもらったのだ。試写会場が有楽町の日劇ということで、当時のGSの頂点、日劇ウェスタン・カーニバルを連想させる。試写会のタイトルは"一夜限りのGS復活祭"。上映の前に出演した役者さんたちの舞台挨拶があった。
1968年芸能界はGSブームで沸き返っていた。そんな中、演歌専門の弱小レコード会社もGSをデビューさせることになり、急ごしらえのグループをでっち上げる。しかもオルガンは女の子に男装させるという無茶な作戦だ。"ダイヤ(ナ)モンズ"としてリリースしたデビュー盤が23枚しか売れなかった彼等、レコード会社が話題性のある戦略を、と知恵を絞って考え付いたのがタイツ。"タイツ履いてニュー歌謡"のキャッチフレーズでバンド名も安易に"タイツメン"と変え(この辺のバカバカしさが溜まらなくいい)、「ブルーライト・ヨコハマ」の橋本淳作詞・筒見京平作曲の歌謡ポップスで売り出すと、オルガンの子の可愛さがファンの心を捉え、タイツの王子様として大人気になる。本人達はこのタイツ・ルックが恥ずかしくて堪らなかったが、レコード会社の売り込み戦略に乗せられて民謡までやるはめに。
実際のGSもまさにこのような状況だったのだろう。ビートルズのようなロックをやりたくても売り込みのために奇抜な王子様ルックで歌謡曲をやらされてしまう。多分モデルは初期オックスだろう。
そして1970年代に入るとニュー・ロックの台頭でGS熱は急速に醒めていったのである。
かなり史実に忠実な映画である。楽器や衣装、小道具への凝り方はハンパじゃない。実際に橋本淳&筒見京平に書き下ろしの新曲を作らせてしまったのも凄い。懐かしくも、笑いあり涙ありの最高の映画だ。芸能界版「ALWAYS~三丁目の夕日」といったら褒めすぎだろうか。
しかし役者さんたちがグループ・サウンズのことを知らなかったというのも隔世の感があるし、ザ・ゴールデン・カップスのヴォーカルのデイヴ平尾氏が亡くなった直後の公開というのも何か因縁めいたものを感じる。
GSワンダーランド HP

GSに
柄タイツなら
どうでしょう

TKもそうだが流行のサイクルが早くなっている今、40年前を振り返るのは良いことだ。TKもそのうち映画化されるのだろうか。



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モグラノイズ~Hair Stylistics「Two Things...And Harmony」

2008年11月13日 02時22分13秒 | 素晴らしき変態音楽
軽快にリリースを続ける(といっても月刊だから当たり前か)月刊ヘア・スタイリスティックス第7弾。
今回は再び宅録に戻り、暴力温泉芸者時代に戻ったかのようなユーモラスな音響を聴かせる。前半は地底を蠢くようなダウナーなノイズが展開される"モグラの音楽"である。レジデンツが80年代に発表した"モール三部作"を思わせる暗闇と光明の世界を行き来する。そして「何かね、嬉いっすね、そういう・・・」という語りが繰り返されるバカバカしい世界に突入する。
軽薄なテクノのボーナス・トラックを経て、後半は短めの曲が交差するが、中原正也氏制作のジャケットアートが想起させるドナルド・バーセルミの世界に迷い込んだような諧謔的音響。最後はモグラが地面から顔を出すところで終わる。

髭モグラ
顔出せ顔出せ
ヘアスタ通る

月刊ヘア・スタイリスティックスも後半に入りどうなることかと思ったが、今までと変わらぬマイ・ペースな制作を続けていくようで少し安心した。

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眩しすぎるメロディー~スピッツ「若葉」

2008年11月12日 00時15分11秒 | こんな音楽も聴くんです
蒼い。結成20年もたってこの初々しさは何なんだろう。
スピッツの最新シングルは通算34枚目、映画「櫻の園」の主題歌ということだが、成熟という言葉とは無縁な瑞々しい感性を発揮している。これもある意味"初期衝動"なのだろう。J-Rock界では押しも押されぬ大御所だが、そんな彼等がデビュー当時の蒼さを無くしていないということは、まるでヒロトとマーシーがロッケンロールに拘り続けるのと同じことだ。実際草野マサムネは大のブルーハーツ・ファンでもある。
泣きのメロディーを湛えたキラキラ輝くギター・ロック。スピッツはやっぱりこうじゃなくっちゃ。J-Rockの良心としてこのままマイペースで活動を続けて欲しい。

水を飲む
小鹿の姿
目に染みる

ジャケット裏には初心者マークが光る。



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網タイツではありません(それもいいけど)。

2008年11月11日 00時20分13秒 | 妄想狂の独り言
カラータイツ、フリンジ・ブーツに次ぐ萌えアイテム、それが柄タイツ。
アーガイル柄、千鳥格子柄、花柄、ヒョウ柄など、たくさんの種類があって、個性的なコーディネートを楽しめる。
特に、ラズベリーやブルーベリーなどを思わせる赤~紫系の色を取り入れたものが、流行だとか。
最近の女子はスタイルが良いので何を着ても似合うけど、長いおみ脚を惜しげもなく見せてくれる妖しげなタイツには抵抗できない。

柄タイツ
脚を包んだ
オブラード

いずれにせよミニスカートorショートパンツは必須だ。

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