おぢのニセコ山暮らし

山暮らしと世間のあれこれを書き綴ります

道内は冷凍庫だそうだ

2006年01月06日 | Weblog

5日から6日朝にかけて道内はガンガンに冷え込んだ。
でもって、ちょいと風邪気味だ。
上川の占冠村(しむかっぷ)では氷点下30.6度を記録、内陸部を中心にこの冬一番の冷え込みだとか。
宗谷の歌登町(うたのぼり)では30.4度、上川の音威子府村(おといねっぷ)は29.7度、札幌市でも11.8度だぁ。

でもって、札幌市内でも「サンピラー(太陽柱)」が現れたという。
札幌のサンピラーはあんまし聞いたことがない。
ニセコや倶知安では氷点下20度は珍しくもないが、札幌で10度以下ってのはかなりなもんだし、おぢはサンピラーってもんを札幌で見たこたぁない。

ただねぇ、札幌だとこの程度の気温でもたいそう寒い。
だいたいスーツ何てぇもんは、そもそも暖かいもんじゃない。
それになんだいあの薄いぺらぺらソックス、スースー寒いじゃん。
防寒靴とかいったって、街で履くもんだから、たいしたもんじゃない。

ところが、お山だと着るもんがちゃう。
下着は、発熱するサーマスタットだとか汗かいてもサラッとしておるダクロンといった新素材。
インナーウェアは風は通さぬけど、汗は出しちゃうゴア・ウインドストッパー。
それに、ゴアテックスのアウター、ソックスだってモコモコ素材で暖かい。
靴だって、カナダ製のソレルとか米国製LLビーンなんかは、しっかり暖かく軽くできておる。

これほとんど全部、札幌のアウトドア専門店・秀岳荘から御用達じゃ。
この店でどんだけカネ使ったことか…
あちこち秀岳荘支店が出来るわけだね。
まぁ高いけどタフで長持ちの逸品がそろっておる。

それに加え、もっさもっさ雪が降ってると、そう寒くはないもんだ。
あっ!!「もっさもっさ」ってのは地元の人がよく使うんだけど、これがご当地での実感。

本州なら細雪とかぼたん雪。
なんかしっとり、ほやらんとした雰囲気だけど、こっちは「もっさもっさ」がよく似合う。
もっさもっさ感ってのは、住んでいただければご納得じゃね。

そんなこんなで田舎町ではスカートの女性もスーツの男性もあんまし見ない。
あんなもん、クソの役にも立たんもんね。
ミニスカねーちゃん大好きの足フェチおぢとしてはいささか寂しい気もしておる。