おぢのニセコ山暮らし

山暮らしと世間のあれこれを書き綴ります

企業の破たんリスク

2009年04月06日 | Weblog

午前7時の気温はプラスの5度。
曇り空で、時おり雨が降ったりしておりまする。
ごっちゃりあった雪は、毎日ガサガサと減っていきます。
春ですねぇ。

とはいっても、そこは北海道。
朝夕は、いまも薪ストーブを焚いておりまする。
本州ではサクラの便りが聞かれるというのに、こちらではまだストーブ焚いておるのじゃ。
ニッポン列島、広いわねぇ。

さて、
4月9日号の週刊文春「4月暴落がやって来る」(危険度指数1000を超える12社リスト)はショックでござりました。
なにせ、CDSという危険度をあらわす指数のベスト1と4がおぢ御用達の株、アイフルとオリックスなのじゃ。

アイフルはともかく、オリックスもすっかり危ない会社の評価だそうで、参りました。
株は買うから上がる、上がるから買うわけだけど、企業の信用力がそこまで低いと、びっくりじゃ。
両社の株はたぶん、まだまだ上がるのでしょうけど、ここいらで見限ることといたします。

お金は、命から2番目に大事だもんねぇ、この歳での失敗は許されません。
若くないゆえ、こけたら、もう立ち上がれないもんねぇ。
中高年は、安全第一!!大儲けなど考えてはいけませんです。

このリストでは、ほかに2位に武富士、3位に西松建設、5位にソフトバンクなどとなってます。
確かにどれもこれも怪しい感じ。
日航、全日空もそろってベスト10に入っておって、これは、ありゃりゃではござります。

ただし、4月暴落説はどうじゃろかね。
株価は近々調整となるのでしょうけど、暴落するんかねぇ?
もっとも、いまの株価急騰の理由が、さっぱりわからないのも実情。

こういう場合は、あとから株価急騰の理屈が付いてくるわけですけど、未曾有の大不況を前に「株が暴騰」してるってのも不思議といえば、不思議です。
一方、「これまで株は売られすぎ」というのも実情なわけで…
企業の解散価値を大きく下回る株価の会社が、ゴロゴロしてますしね。

4月暴落説の真偽はともかく、失敗の許されない中高年は、逃げ足だけは「脱兎のごとく!!」なのです、ハイ!!
深追いしないようにねぇ、ご注意ですぞぉ、中高年の皆さん!!