おぢのニセコ山暮らし

山暮らしと世間のあれこれを書き綴ります

不可解です!?

2009年04月29日 | Weblog

午前7時の気温は零度。
晴れわたった気持ちのいいGW初日の朝です。
とはいえ、おぢとハニーさんはそうやらまだ時差ボケが完全に治っておりませんです。
困ったなぁ…

さて、
親しいお方はご承知かと思いますが、おぢは「マンガ好き」でござります。
数少ない自慢の一つが「手塚治マンガ全集全300巻」を持ってることなのじゃ。
手塚治さんは、「鉄腕アトム」や「リボンの騎士」でおぢの子供のころの人生観に大いに影響を与えましたです。

その後は、「火の鳥」などなど、大人になっても数多くの影響を受けましたです。
マンガがおぢの精神生活に与えた影響は、計り知れないのでござります。
だからといって、117億円もかけて、いまさら箱モノのしかも「国営のマンガ喫茶」でもないでしょう?

今回の予算に盛った文化庁の「国立メディア芸術総合センター」のことじゃ!!
完全にアタマに来ましたです!!
開いた口がふさがりません!!
アホ麻生の蛮行に、お優しいおぢも、もう完全にキレそうなのじゃ、プンプン!!

ついこの間まで、おバカな「私の仕事館」で大騒ぎしてたのではないのかね?
なのにまたぞろおんなじパターンで、箱モノじゃ。
文化庁が、アホ麻生にベンチャラ振ったのかも知らんけど、あまりにドアホウで…

ただのベンチャラではないのは確かです。
たぶん、この施設は天下りの温床になるのです。
そして、経費を税金からがぶ飲み!!
10年、いや30年一日の自民党政治のパターンです。

こんなことしてるから、ニッポンはもう20年以上も不景気なのです。
ちょっと前までの好景気といっても、なんのことはない円安で輸出企業が儲かってただけじゃん!!
それ以外の一般庶民は、好況など感じてはおりませなんだ。
生まれてこの方、さっぱり好況を知らない、不況しか知らない世代がごまんといるのです。
ニッポン国は、世紀の異常事態なのじゃ。

なのに箱モノ行政。
30年前ならいざしらずの箱モノ行政を、ここにきて、やるという神経が理解できませぬ。
硬直化ってことば以外に何があるの?
なにがなんでも政権交代しないことには、この国に未来は来ませんです、ハイ!!

わけ判らんといえば、きのうの北野誠の記者会見。
あれ、なにがなんだか、さっぱりわかりませんです。
もう、なんにもしゃべれない国になったのです!!

「言論の危機」でござります。
怖くて怖くて。
でも、ちゃんと喋ってくださいな、頼みますです。

写真は、ミラノのスーパーで買い求めた「パルミジャーノ・レジャーノ」
ニッポン国では、パルメザンチーズとか申します。
これは、0.563キロで11.14ユーロ。
キロあたり19.79ユーロ(1ユーロ127円換算の日本円では2517円)と書いてあります。

これがニッポン国のスーパーでは、100グラムが850~950円だと!!
イタリアで1キロ2500円ほどのチーズが、この国では1キロ8500円から9500円になるのです。
国営マンガ喫茶も北野誠もパルメザンチーズも、どれもこれもあまりにおかしな国ではないですか?

ここをなんとかしないことには、金輪際、この国に明るい未来など、来ないのです!!プンプン!!