みぞれ混じりの雨が降ってます。
例年通り、GWの北海道は寒いのです。
毎年毎年しつこいけど、GWは北海道だけ6月にしていただきたいものよのぉ。
きょうはいきなりびろうな話でごめんなさいなのじゃ。
イタリア旅行中、おぢはいわゆる「切れぢ」になってました。
考えられる理由は3つ。
ひとつは朝から晩までイタリアンな料理とワインでうんちがちょいと柔らかめ。
おまけに風呂にゆったり浸かるということがありませんでした。
二つ目にトイレにウォシュレットがなかったこと。
ウォシュレットはニッポン国の専売特許でござります。
そして、決定的だったのは、公共のバスや地下鉄のシートがスチールかプラスチックだったこと。
ニッポンのような布のシートは、観光バスにしかありませんでした。
ってことで、ようはお尻が冷えたのでした。
我が家に戻って、切れぢはあっという間に治っちゃいました。
温泉にゆったり浸かったりしたのも良かったのでしょう。
もっとも、イタリア人がニッポンで生活したら、和食ばかりだと「ぢ」になるかもしれませんです。
文化の違いは、体調にも影響するのか?
さて、写真はやはりミラノの「アレッシィ」で買い求めたものです。
いわゆる「おろし金」で、かの地ではたぶん粉チーズを作るんでしょうね。
我が家では、長いもをおろすことになるのでしょう。
使い勝手がいいのか、悪いのか、まだ未使用でござります。
我が家の旅行はいわゆるサイト・シーイングにとどまりませんです。
ただしブランドバッグなど一切買うわけもござりません。
お金ないし…
今回、必ず行こうと決めていたのは、地元のスーパー。
そして添乗員さんにお願いして、探してもらった、アレッシィのような日用雑貨のお店。
あれこれ食材なども買ってきましたんで、のちのちご紹介いたしまする。
フィレンツェでは、フランスの有名スーパーにして、日本から撤退したスーパー、カルフールに行きましたです。
もちろん、ウフィツィ美術館でボッティチェリの「ビーナス誕生」も鑑賞しましたけどさ。
まぁそこは俗っぽい夫婦なわけで…
カルフールで発見したのは、紙パックのワイン!!
1リットル入りが1ユーロしませんでした。
そう、ジュースなどの清涼飲料水より安いのです。
味もニッポンの安ワインより美味しい気がしましたです。
「安いと美味しく感じる」という、まことに都合のいい我が家独特の感性ってのもありますけど…
これにハム、チーズも買っての夕食もありでした。
ふたりで千円しない旅行中の夕食。
貧乏くさくて、スマンこってす!!
カルフールで面白かったのは、野菜や果物の量り売り。
袋に欲しいだけ詰めて、はかりに乗せ、その野菜や果物のコード番号を押すと、値札シートが出てきます。
これを袋に貼り付けてレジへ行くのでした。
フムフム。
大型カートは、50セント入れないと使えません。
帰りには返却されますけどね。
あんなどでかいカートでも盗まれるのでしょうか。
スリがとんでもなく多いという、イタリアならではなのでしょうか?
そうそう忘れてましたけど、イタリアはとにもかくにも「トマトが美味!!」
トマト好きのハニーさんは、ミラノでもフィレンツェでもトマト買ってました。
種類が多いのと、味が濃い。
おまけにすっぱくない!!
「ポモドーロ」はニッポンのトマトとは大違いなのでした。
それにしても、冷たい雨がジャンジャン降ってますです。
薪も家の中に取り込んだものがとうとうなくなりました。
あとは昨年から外に積んであるこの冬用の薪しかありませんです。
なんか寂しい日曜の朝なのでした、シクシク…