おぢのニセコ山暮らし

山暮らしと世間のあれこれを書き綴ります

きょうも…

2012年02月01日 | Weblog

きょうから早くも2月。今年も残りわずか11か月って、これは落語の世界じゃ。午前7時、今朝も晴れておって、気温は連日のマイナス19度。

こんなに寒いのは、ご当地に完全移住してまもなく5年ですけど、記憶に御座いませぬ。TVでも、北海道のあっちが寒いとか、どっちが寒いとか、大騒ぎでござる。

そんな中ですが、ご当地ペンション街に、北欧はフィンランドからやってきておるスキー客がいるそうな。

この若者、夜は温泉に行ったりするらしいけど、いつも半袖Tシャツ姿で外出するそうな。当然マイナス10度チョーでござる。本人に寒くないかと聞いたところ「フィンランド人は、この程度は寒くない」と答えたそうな。

この若者、ご当地に来た時から、普段は半袖Tシャツ。ようはニッポンに来る前も来てからも、半袖Tシャツだったってこと。寒い国ゆえ、着るものがないとは考えにくいです。

思い出してみれば、おぢが温泉で出会うオージーの皆々さまも、男女を問わず、けっこうTシャツ姿でお風呂に入りに来る。

どうやら、ウエスタンの皆さまは、身体についてる油が基本的にイースタンのニッポン人とは違うらしい。そういえば、以前も書きましたけど、彼らは油を好んで食べる「油喰い」。

これも書きましたけど、ずいぶん昔、オージーの若いねーちゃんがごっちゃり、我が家に泊まったことがありましたです。もちろん独身のころね。

でもって、朝食はトーストでしたけど、ニッポンでフツーに売っておる「半ポンドサイズのバター」新品が、その場であっという間に無くなりましたです。

よく考えてみれば、あの程度のバターではあのねーちゃんたちには足りないのかも。そのバターでさえ、カロリーが多いからと、クソ不味いバターもどきのマーガリンを食べてるのがニッポン人でござる。

ついでながら、ドイツへ旅行した時、ミュンヘンで食べた「ベーコンサンド」を思い出しましたです。ベーコンの厚さはゆうに3センチ、長さは15センチで幅が5センチぐらい。で、その8割が脂身という冷たいベーコンが入っておる。

たぶん、ニッポン人観光客とみて、脂身の多いところを大サービスしたのだ。これで、口の中がべっとべと。でたいそう気持ち悪かった記憶もありまする。

これを旨いと思うウエスタン、身体の構造が、根本的に違うのかもしれませぬ。それだもの、ウエスタンと喧嘩したり、戦争したりして、勝てるわけがござりませぬ。

そんなこんなで、ハグしても背中に腕が届かない体格の良い外国人女性を、組み伏せることなど、とうていできませぬ。…って、そんなこと誰も聞いてません、スマンこってす!!

さて、新聞によると、幼保を一元化する「こども園」が2015年度からスタートするそうな。幼稚園は文科省、保育所は厚労省というおバカな縦割りが無くなるのかと思ったら、そうではないらしい。

完全な一本化は先送りだそうな。アホウでござる!! 従来の縦割り行政を廃止、一元化して、待機児童の解消を図って、子供を産みやすい環境を整えるのではなかったのかね、民主党。

どもこもならんです。今朝のTBS「朝ズバッ!」を見ておったら、スッタモンダで揉めておる「公務員給与の7.8%削減」も、なんのことはない「2年間の時限立法」だそうな。

で、すっかり忘れておったけど、これって震災当時のカン総理が、震災復興費をねん出するため言い出したもの。消費税の増税とはまるきり別の話でござった。

しかも民主党マニフェストでは、2割削減を謳っておる。ここはマニフェストの2割プラス7.8%の約3割削減が当たり前田のクラッカー。ま、急に3割は困るだろうから、「段階的に」って民主党が言うなら納得じゃ。

ところが実際には、すり替えが行われてもうて、7.8%の2年間の時限立法。これさえ、自民党がうだうだ言っておって先行き不透明じゃ。いい加減にせんかい、二千回ってことでござる。

もうニッポンの政治にはうんざりじゃ。自民党もダメ、民主党はお粗末、ってことで何を言ってもせんないことになっておる。空しさばかりが募るきょうこのごろなのじゃ、ありゃりゃなことで、プンプン!!