おぢのニセコ山暮らし

山暮らしと世間のあれこれを書き綴ります

「死刑の執行」は法務大臣のお仕事

2012年02月04日 | Weblog

午前8時の気温は、マイナス8度。晴れたり、雪が降ったりという朝でござる。スキーに行こうか、いくまいか迷ってしまって、ワンワン、ワワンでござった。

結局、止めましたぁ~ 連日の冷え込みで、外へ出るのが億劫になってます。こういうの、歳っていうんでしょうなぁ…

そういえば、ここんとこ、ストーブの燃え方もよろしくない。どうやら煙突が詰まってきたらしいのじゃ。

いつもの年なら、2月でも日中の気温はプラスだったりする日もあって、そんな暖かい日に煙突掃除をするわけですけど。

今年ったらもう!! 寒いこと寒いこと。さっきまでマイナス10度だもねぇ。陸別町なんかに比べりゃ、屁みたいな寒さですけど、寒いのは寒いです。

つい先ほども、その陸別町のお話を、大阪毎日放送でしてましたです

陸別町民、確かにいっぱい着込んでましたけど、部屋の中では、「パンツ一丁で、ビールにアイスです」とまことに北海道民らしい。

東京みたいに、家はスカスカの窓ガラスで、どてら着込んでこたつで丸くなるあの寒さは、とても耐えられませんです。

ぬくぬくした部屋で、ビールにアイスをいただく環境だから、マイナス10~20度の外にも出られるってもんなのだ。

冬の東京なんか、おぢたち道民は寒くて過ごせたもんではないのでござる。東京は、夏は猛暑、冬は家ん中が極寒、都民の皆さま、忍耐強いことですなぁ、夏も冬も…

さて、2月11号の週刊現代「霞が関24時」に、「法務省官僚が安堵の声をあげている。」とありましたです。

ようは今度の法務大臣、小川敏夫さんが、法曹界の出身で、死刑執行について、「責務を果たしていきたい」と述べたから。

おぢは死刑反対論者でござる。理由は元警察官僚の亀井静香さんと似たりゴンベ。警察は間違いを犯して、誤認逮捕したり、冤罪事件を起こしたり。

無実の人間を死刑にしてしまう可能性があるからに他ならない。ただし、法務大臣が、死刑執行のハンコを押さないというのは筋違い。

「悪法も法なり」といって毒杯をあおったお方もいたように、法を守るのが法務大臣のお仕事でござる。なのに仕事放棄して、死刑執行しないというのは、勘違いもはなはだしい。

悪法も法なのだからね。そこん所をわかっておらん法務大臣が、自民党でも民主党でもどんだけいたことか。そういう信念をお持ちの方が、法務大臣になるってことが、そもそもおかしい。

法務大臣になるからには、しっかり死刑執行の判を押してもらわんことには、どもこもならんです。おぢが法務大臣に就任したなら「死刑制度には反対ですが、法は法ですので粛々と執行いたします」と言う。それが筋ではないのかね。

死刑制度反対だからハンコを押さないのでは、単なる職場放棄、わがままに過ぎませぬ。っていうか、法治国家が成り立ちませぬ。そんなおかしな国会議員を大臣にすること自体が、わけわからん。

そんこんなで、ニッポン国が「法治国家」とは笑止千万でござる。そんなアホウを大臣にする国、放置する政府、亡びます!!