おぢのニセコ山暮らし

山暮らしと世間のあれこれを書き綴ります

古賀茂明さんの「官々愕々」

2012年02月05日 | Weblog

更新が遅れましたぁ~ スキーに行っておりました。楽しかったですぅ~ 

なにせ午前7時の気温が、マイナス8度と比較的暖かく、雪も結構な量のパウダーが降っておって、いつものご当地らしい気温と雪。ってことで、朝一スキーでした。

例年通りのニセコに戻りつつあるのでしょうかね。これまでが、寒すぎでした。

スキー場はというと、底付きのする雪。それでも、1時間びっしり滑って、1000メートル地点でコーヒーブレイクして、滑り降りて帰ってきましたです。

久々でしたけど、そこそこいいコンディションでござる。雪は少し重くて、スキーチップが潜ってしまう感じか。スピードの乗らない雪でござった。

で、帰って来てから、物置と薪小屋の屋根雪を下ろしましたです。過日ご紹介したスノーブル、大活躍でござる。所要時間はこれまでの3分の1から4分の1。ってことで大いに助かるのでござる。

この商品、ネットでも品切れだそうな。今年は全国的な大雪だからでしょうかね。寒い冬、厳しい冬はそれなりに、モノが売れて、経済が回ることになる。まことにけっこう。

さて、

先週号の週刊現代、古賀茂明さんの「官々愕々」(かんかんがくがく)は、「枝野大臣に質問があります」ってことでござる。

内容は、東電の国有化が盛んに喧伝されておるけれど、言われておるように、「これは経産省の焼け太り」と喝破しておる。

つまり、経産省は未来永劫、東電を生かさず殺さずの状態に置く法案を通し、東電を事実上、自分たちのモノにしてしまった。

それと、国有化論議で見逃してはならないのは、本来なら国が1兆円もの税金を東電に投入する前に、銀行の債権をカットすべきだけれど、枝野は官房長官時代と経産相就任時に「銀行に債権放棄を求める趣旨の発言」をしているってこと。

これが現在のところ、むにゃむにゃ。この債権カットをしないと、銀行債権4兆円を国民の税金で負担することになる。そんなことでは、どもこもならんわけで、古賀さんも「こんなことは許されない」としておる。

そこで、「枝野大臣に聞きたい」となる。さて、どうするんだ枝野大臣、銀行の債権放棄。言行一致で銀行に債権放棄させるのか、頬かむりするのか、経産省の言いなりになるか。

原発事故当時「ただちに健康に被害はない」とのたまって、福島県民を放射線で大量被ばくさせた張本人だ。

真紀子の執事、田中防衛大臣は、ただのアホウ。でもって、いまんとこは、有事でもないので実害はない。

だけど、枝野大臣のこの発言は、国民にさらに負担を強いるのかどうかという大問題。「債権放棄」させるのかどうか、大注目なのでござる。