おぢのニセコ山暮らし

山暮らしと世間のあれこれを書き綴ります

油を食う人種

2013年09月19日 | Weblog

 

午前6時の気温はプラス6度。

昨夜は寒くてこの秋初めて、夜ストーブを焚いたのでした。といっても薪を3本燃やしただけですけどね。

そういえば、紅葉の始まった大雪山系では初雪を観測したそうな。

一気に来ましたね。

あたりを見回してみますと、我が家の周辺も急に色づき始めておりまする。

きのう朝の冷え込みで、「紅葉スイッチ」がカチン!と入ったか。

いずれにせよ、ニセコはずんずん秋色に染まってきておるのです。

きのう、おとといと、おぢは休肝日。お酒を休んで両日とも運動したせいか、体調がよろしいです。

火曜日はジムで30分のウオーキングと筋トレにストレッチ。水曜はいつものズンバでござった。

ジャブジャブ汗をかくと、あれこれ頭のモヤモヤも、体のだるさも無くなって、スキッといたします。

何度も書いてますけど、おぢの場合、運動は体の健康より心の方によろしい感じ。

ここんところのように週3回ペースで体を動かすのがいいようですけど、諸事情でなかなかそうもいかないわけで、そうすると心も体も疲れてくるのです。

こんな歳になって、フリーで仕事をしていても、マイペースで生きるってわけにはなかなかいかないようなのでござる。

さて、

アメリカが金融緩和を継続することになり、NYダウが大幅上昇だそうな。

ようは米連邦準備制度理事会というところが、量的緩和を見送ったため株が買われたということ。

つまりニッポンでいえば、中央銀行である日銀が金融緩和を継続することを決めたため、これまでどおり市場にジャブジャブのカネが出回って、金回りがいい状態が続くのを大歓迎したってこと。

おかげさんで、ドル安=円高になっております。

もっとも、おぢ御用達の豪ドルは、チャート上の節目を抜けており、順調に豪ドル高=円安に向かっております。

これは、9月10日に豪ドル=円相場のチャートが「一目均衡表」の「雲を抜けた」ため。

この先、円安=豪ドル高が続くことになり、1豪ドル=100円を目指す展開なのでござる。

もっとも、そんなもんは机上の空論で、なんかあれば、一転して豪ドル安=円高になりますけどね。

せっかくきのう大幅高となった日経平均株価、きょうも続伸か、それとも円高なので反落か?

鉄火場の先行きは、わけわかりませんです、ハイ。

話は変わりますが、

おととい明石家さんまさんの出ておるバラエティー番組で、アメリカ人の食べ物にビックリ仰天でござった。

ニッポンでは夜店なんぞで売っておる「アメリカンドック」、その真ん中のところが、バターの棒になっておるという食べ物があるそうな。

フツーのニッポン人なら、想像するだけで恐ろしいバターまみれの揚げ物でござる。

これにハチミツだかをかけて食べるというから、あ然呆然でござる。

これも前に書きましたけど、おぢが独身のころ、家に7~8人のオーストラリアのおねーちゃんが泊っていったことがありました。

朝食に用意した市販しておるごく一般的なバターを、トースト焼いて彼女たちがパンに付けたのですが、3人がそれをパン乗せた段階で、あっという間に無くなったのです。

バター半ポンド、約225グラムが3人3枚のトーストで、いきなり消滅したのです。

なんちゅう食べ方なの???

と思ったのですが、欧米人とはどうやら「油を食う民族」ってことでした。

とはいえ、アメリカンドックの中身がバターって、気持ち悪いだろ!! と思うんはニッポン人だからでしょうかね。

一方ニッポン人も、「ダイエット」とか称して、トーストにバターは塗らず、さっぱりうまくもないマーガリンを塗っておって、これまたわけわからんのです。

スーパーには、「バター風味」とか謳っておるマーガリンがごっちゃり売っておるのですが、たいした量を食べるわけではないのですから、バターでいんでないの?

欧米人に比べれば、ごくわずかのバターを避けて、不味いマーガリンにすると、痩せられるでないかと思うあたり、ニッポン人もあんまり賢いような気がしませんです。

トーストぐらい美味しいバターにしたらと思うのはおぢだけか?

そういえば、アメリカでは過日も銃の乱射事件がありました。

何遍も同じこと書いてますけど、懲りないというか、わけわかんないというか、21世紀にもなって、家庭から銃が無くならない社会って変ではないのか。

「全米ライフル協会」みたいなところが、いまだに権力を持っておるって、なんじゃらほい。

1度は旅行してみたいとも思うけど、怖くて「ぶらり旅」なんか到底できません。

そういえば先進国では唯一、メートル法も使ってないし。

いまだに長さはフィートだとか、重さはポンドだとか、量はガロンだとか。

メートルだって、グラムだって、中国を含めた世界の常識だけどねぇ。

アメリカンスタンダードといわれても、どれもこれも、あれもこれも、とてもじゃないが、アメリカ人にはついていけませんです。

ニッポン政府も、あんなわけわかんない国のポチから脱して、同盟関係は継続するにしても、言うべきことはちゃんという、大人の対応をしてはどうかと思うけど、、、

それにしても、シリアへのニッポン政府の対応、アホバカのレベルだよなぁ。

イギリスも議会で反対ってことで、手を引いたのに、ワンワンとアメリカに追随したニッポン国、情けないったらありゃしない。