午前6時の気温はプラス18度。
少しばかり霧が立ち込め、その上に青空がのぞいております。
清々しい夏の朝でござる。
チッ、チ、チと小鳥のさえずりも聞こえます。
天気がいいと、おぢの気持ちも穏やか、爽やかな朝でござる。
早いものできょうから8月ですわ。
たいした暑い夏でもございませんでしたが、暑い日があったとしても北海道ではそれもあと2週間ほど。
お盆を過ぎると、スーッと涼しい秋風が吹きだします。
そうこうしておるうちに、冬ってことなのです。
年ごとに1年が早いなぁ、、、
そういえば、おぢの耳鳴り、今朝は久々に大きい音で、これまた久々にサウンドジェネレーターを耳に付けております。
ここんとこは、まったく耳鳴りがしなくなることもあったのにねぇ、、、
気圧かなぁ???
ところで、
録画してあった2008年の映画「ザ・ローリング・ストーンズ・シャイン・ア・ライト」をきのう観ましたです。
NHKBSプレミアムで7月上旬に放送したものです。
2006年に、ローリング・ストーンズのニューヨーク公演を撮影した「ドキュメンタリー映画」ですわ。
監督はというと、おぢ世代なら「タクシードライバー」「レイジング・ブル」で知っておるマーティン・スコセッシ。
もう10年以上前の作品なので、ミック・ジャガーは63歳前後と推察されますが、舞台をしなやかな筋肉で動き回る姿に「なんちゅう60代だ!!」と驚嘆いたしました。
50年近いときを超えて、ミック・ジャガーはいまもちゃんと不良をしておるのです。
ギターのキース・リチャーズはちょっとだけお腹がでてました。
ドラムのチャーリー・ワッツはちゃんと筋肉があり、だから姿勢もよくシュッとしておりました。
もう10年近くズンバを続けておるおぢも、そこそこ体は動きますが、ミックは歌いながらあの動きですから、レベルとラベルがちゃいますわ。
ニッポンでミックに対抗できるのは「ひろみGO」くらいか???
この公演には、ビル・クリントンとその母親、妻のヒラリーも来ておって、公演前にミックらと歓談する様子も記録されておった。
その公演はというと「ジャンピン・ジャック・フラッシュ」を皮切りに、「サティスファクション」まで全19曲(ウキペディアより)。
おぢの知っておるのはこの2曲程度で、ミックはたぶん15~16曲を熱唱。
その間、舞台を動きまくりなわけで、おぢ夫婦はビックリ仰天し、こっちまでテンション揚げ揚げ状態に。
凄い60代がいたものです。
ってことで、この映画は要保存、元気のないときに再度観ることにいたします。
それにしても60代のミック、顔はしわしわですが、体には無駄なぜい肉などまったくなく、筋肉はしなやか、とにかく体が柔らかい。
さらに、歌って動いて息も上がらなければ、ダラダラ汗をかく風でもない。
運動もストレッチも、コーチについて、ちゃんとしてないとああはいきません。
腹筋もしっかり6パック、足も今も昔も細いけど、ちゃんと筋肉がある感じ。
驚異の60代なのです。
若手の男女ボーカリストも共演してましたけど、声だって衰えないどころか若者に勝る声量なのですから、どうなってんの? って話ですわ。
似たりゴンベの歳だけど、さっぱり声の出ない梅沢富男に中村雅俊さん、爪の垢でも煎じて飲んではいかがかね?
とにもかくにも、2008年公開の映画ですから、たいした遅ればせの鑑賞でしたけど、ファンならずとも一見の価値がある。
御用とお急ぎでない方は、TSUTAYAで借りて観てくださいな。
圧倒的なパワーに心が奮い立つ、チョーお勧めのドキュメンタリー映画じゃ。
1943年生まれというから、いまは74歳になるミック・ジャガー。
ニッポン公演があるなら行ってみたいけど、さて???