おぢのニセコ山暮らし

山暮らしと世間のあれこれを書き綴ります

「ミック・ジャガー」に驚嘆!!映画「ザ・ローリング・ストーンズ・シャイン・ア・ライト」

2017年08月01日 | Weblog

午前6時の気温はプラス18度。

少しばかり霧が立ち込め、その上に青空がのぞいております。

清々しい夏の朝でござる。

チッ、チ、チと小鳥のさえずりも聞こえます。

天気がいいと、おぢの気持ちも穏やか、爽やかな朝でござる。

早いものできょうから8月ですわ。

たいした暑い夏でもございませんでしたが、暑い日があったとしても北海道ではそれもあと2週間ほど。

お盆を過ぎると、スーッと涼しい秋風が吹きだします。

そうこうしておるうちに、冬ってことなのです。

年ごとに1年が早いなぁ、、、

そういえば、おぢの耳鳴り、今朝は久々に大きい音で、これまた久々にサウンドジェネレーターを耳に付けております。

ここんとこは、まったく耳鳴りがしなくなることもあったのにねぇ、、、

気圧かなぁ???

ところで、

録画してあった2008年の映画「ザ・ローリング・ストーンズ・シャイン・ア・ライト」をきのう観ましたです。

NHKBSプレミアムで7月上旬に放送したものです。

2006年に、ローリング・ストーンズのニューヨーク公演を撮影した「ドキュメンタリー映画」ですわ。

監督はというと、おぢ世代なら「タクシードライバー」「レイジング・ブル」で知っておるマーティン・スコセッシ。

もう10年以上前の作品なので、ミック・ジャガーは63歳前後と推察されますが、舞台をしなやかな筋肉で動き回る姿に「なんちゅう60代だ!!」と驚嘆いたしました。

50年近いときを超えて、ミック・ジャガーはいまもちゃんと不良をしておるのです。

ギターのキース・リチャーズはちょっとだけお腹がでてました。

ドラムのチャーリー・ワッツはちゃんと筋肉があり、だから姿勢もよくシュッとしておりました。

もう10年近くズンバを続けておるおぢも、そこそこ体は動きますが、ミックは歌いながらあの動きですから、レベルとラベルがちゃいますわ。

ニッポンでミックに対抗できるのは「ひろみGO」くらいか???

この公演には、ビル・クリントンとその母親、妻のヒラリーも来ておって、公演前にミックらと歓談する様子も記録されておった。

その公演はというと「ジャンピン・ジャック・フラッシュ」を皮切りに、「サティスファクション」まで全19曲(ウキペディアより)。

おぢの知っておるのはこの2曲程度で、ミックはたぶん15~16曲を熱唱。

その間、舞台を動きまくりなわけで、おぢ夫婦はビックリ仰天し、こっちまでテンション揚げ揚げ状態に。

凄い60代がいたものです。

ってことで、この映画は要保存、元気のないときに再度観ることにいたします。

それにしても60代のミック、顔はしわしわですが、体には無駄なぜい肉などまったくなく、筋肉はしなやか、とにかく体が柔らかい。

さらに、歌って動いて息も上がらなければ、ダラダラ汗をかく風でもない。

運動もストレッチも、コーチについて、ちゃんとしてないとああはいきません。

腹筋もしっかり6パック、足も今も昔も細いけど、ちゃんと筋肉がある感じ。

驚異の60代なのです。

若手の男女ボーカリストも共演してましたけど、声だって衰えないどころか若者に勝る声量なのですから、どうなってんの? って話ですわ。

似たりゴンベの歳だけど、さっぱり声の出ない梅沢富男に中村雅俊さん、爪の垢でも煎じて飲んではいかがかね?

とにもかくにも、2008年公開の映画ですから、たいした遅ればせの鑑賞でしたけど、ファンならずとも一見の価値がある。

御用とお急ぎでない方は、TSUTAYAで借りて観てくださいな。

圧倒的なパワーに心が奮い立つ、チョーお勧めのドキュメンタリー映画じゃ。

1943年生まれというから、いまは74歳になるミック・ジャガー。

ニッポン公演があるなら行ってみたいけど、さて???