おぢのニセコ山暮らし

山暮らしと世間のあれこれを書き綴ります

ニッポンの「総理記者会見」は世界の非常識

2021年02月28日 | Weblog

午前7時になるところです。

晴れており、放射冷却でしょうか、気温はマイナス15度と冷え込んでおります。

きょうは最高気温もマイナス10度だそうな。

2月も終わりというに、どうなってるの???

きょうこそ、朝一でスキーに出かけようと思ってましたけど、体がだるくて体調イマイチ。

見送りました。

きのうは午前9時過ぎにスキーに行ったら、駐車場は満杯で、おまけに斜面はズタズタ。

ですが強風のため、最上部のリフトは動いていなかった。

今朝はそこが狙い目と思い、昨夜から出かける準備を整えておりました。

ですがだるくて起きられず、止めちゃいました。

体がなかなか思い通りにいかないのが高齢者のようです。

さて、

東北新社からの接待漬けは、総務省ナンバー2や首相の広報官を含む13人に及ぶ。

そして、延べ39回も宴席が繰り返されていたという。

どう考えても異常事態だ。

それもこれも週刊文春のスクープだ。

本来なら新聞やテレビ報道がスクープすべき事柄だけど、ここはさっぱり。

ニッポンのジャーナリズム、「週刊誌」が担っている印象です。

週刊誌に足を向けて寝ることができないのがニッポンだ。

話は山田広報官ですが、そもそも総理の記者会見は、「記者クラブが主催」するもの。

山田広報官が取り仕切るって、考えてみれば変な話だ。

外国では記者が納得するまで1時間でも2時間でも続けるのが記者会見だ。

それを「総理は次の日程がある」とか大ウソこいて打ち切るのが山田広報官の仕事だそうな。

忠犬ハチ公みたいに上司の覚えめでたいゆえに出世した。

しかし、この先開催されるであろう総理記者会見に山田さんが出席したら、記者は山田さんを質問攻めにする。

これをしなかったら、記者なんぞ、もう意味がない。

次回の総理記者会見、いつになるのか大いに楽しみだ。

そこで25日東京で行われた島根県の丸山達也知事の記者会見だ。

丸山知事は、元総務官僚で東京オリ・パラの「聖火リレー中止検討」を言い出したお方だ。

この丸山さんが千代田区の都道府県会館で記者会見した。

会見は1時間半にも及んだとか。

でもって司会者が「そろそろ」と打ち切りを示唆したけど、丸山さんは挙手する記者を指名し続けたそうな。

トットと会見を打ち切るのが仕事と思ってる山田広報官。

説明を尽くそうと会見を続けた丸山知事。

記者会見の向こうには、国民の目があるのだから、説明は尽くすべきものでしょう。

ニッポン政府の記者会見のあり方、世界の非常識と思いますけど、どうだね菅総理?

ここは丸山知事の爪の垢でも煎じてみてはいかがか。