おぢのニセコ山暮らし

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第5波の感染者激減で、もうすぐ「日常に戻れるの!?」

2021年11月07日 | Weblog

早々と朝のルーティンを終えて、まもなく午前5時半になるところ。

外はまだ真っ暗で、気温は零度だ。

きょうは曇りのお天気、日中の最高気温10度の予想だ。

ところで、

新型コロナウイルスの感染者が激減しております。

NHKのデータによると、きのう11月6日の感染者数は全国で241人、北海道では13人だ。

第5波のピーク8月26日は、全国で1日2万5038人もいたわけですから、ほぼ終息した感があると思えてくる。

ですが8割おじさんで知られる西浦博京大教授によると、そうはイカキンらしい。

毎日新聞電子版は以下のように伝えております。

西浦教授によれば「現状では人と人の接触が増えれば、感染者は増えます。接触次第で第6波は皆さんが思っているよりも早く起きる可能性があります。既に、北海道など寒い地方(暖房を使うため室内で接触しやすい)で感染者数の一過性の上昇が見られてきました」とか。

やっぱ「第6波は来るのね」ってことのようだ。

さらに「病床が足りなくなってしまうような流行は、いまだに起こり得ます」とも。

なので「日本はまだ若い世代にワクチンが行き渡っていませんから、ワクチン頼みだけで流行を終えられるようなことは現実的にありません」ときっぱり。

そんなこんなで「第6波の感染者数は、第5波よりも大きな波になる恐れもあると考えています」という。

なんとな~く「これで終わったか?」とか考えるのは、大間違いってことらしい。

すっかりトンネルの出口が見えたような気がしてましたけど、この感染症、一筋縄でいかないようだ。

人間、危機に遭遇すると「私がコロナに罹るはずがない」みたいな「正常化バイアス」が働くそうだ。

火災報知機が鳴っても、そんなのは「誤作動に違いない」と、自分の都合のいい方に考えるあれだ。

あとから「こんなはずではなかった」とか、「まさか自分が…」ってことになるやつ。

正常化バイアスは、異常を低く見積もることで「心の平穏を保とう」ということらしい。

だけど、ときにこれで命を落とすからヤバい。

「いままで大丈夫だったから、今回も大丈夫」という思い込みが死に至るかもしれませぬ。

数少ない読者の皆さま、くれぐれも油断しないようにいたしましょうね!!



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