ちょうど午前6時、気温はマイナス9度。
昨夜からけさにかけて、積雪はありません。
スキーに行きたかったけどふかふかパウダーがないのではねぇ、、、
そんなこんな、
新潟県湯沢町のスキー場で、女子大生が雪に埋もれて死亡したという。
瞬時に、「あってもおかしくない話だ」と思ったね。
記事によると、コースを滑り降りてこないことを心配した父親が捜しに行ったところ、24歳の大学生が、コース脇で胸から上が雪に埋もれているのを発見したというのだ。
ニセコ界隈のスキー場内でも、いままでなかったのが不思議な話だ。
きれいにグルーミングした斜面の横、圧接していない斜面で転んで雪に埋もれてしまう、ってことはよくある。
特にヤバいのが「スノーボードの女性」だ。
ツリーランして、木の周りにあるくぼみに、はまってしまう場合のことだ。
おぢも以前、スキー場内の非圧接斜面で林の中をツリーランしていて、立ち止まった時のこと。
どこからともなく、「助けてぇ~」と弱弱しい女性の声がする。
見渡しても、なにもない。
少し下がって、大きな木の直下に、スノーボードの先だけが少し見えた。
近寄ると、頭とボードの先が見えた。
「ツリーホール」にはまっていたのだ。
雪が積もっても、木の周りだけは溶けて周りに大きな穴ができる。
これにはまると、スキーならポールでなんとか抜け出せるけど、スノボは埋まると身動き取れなくなるのだ。
このツリーホールに頭から突っ込んだら、間違いなく窒息死する。
荒れた天気の時、ツリーランは楽しいけど、はまると抜け出せないのが「ツリーホール」だ。
恐ろしく危険なのだと心得ましょうね!!
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます