おぢのニセコ山暮らし

山暮らしと世間のあれこれを書き綴ります

国際交流

2010年03月06日 | Weblog


午前7時の気温は零度。
時おり細かな雪が舞い降りてきます。
天候は曇り。

気温は寒くはないけど、なんとはなし、寒々とした朝でござります。
昨夜はエアロビで汗かいたので、おぢ夫婦は体調良好でござる。
寒々した朝だけど、気分は良好!!ってことですかね。

きのう「甘露の森」のフィットネスクラブ、年中無休みたいなこと書いちゃったけど、残念ながら月曜日はお休みでござった。
訂正いたします、スマンね!!

さて、
写真はハニーさんがお友達になったバーバラさんとデニスさん夫妻。
巧みな片言英語?で、友達になっちゃう物怖じしないハニーさん、なんか凄いのです。
過日は、バーバラさんの誕生日にシフォンケーキを作ってプレゼントいたしました。

もっとも片言英語だからでしょうか、誕生日からなぜか数日遅れで届けました。
なんで遅れたのかなぁ?
何をどう聞き違えたのかが、よくわかりませんです。

で、まもなくバーバラさんが帰国するってことを聞きつけたハニーさん、かつてお土産店「雪洞(ぼんぼり)」で売っていたTシャツ(余ってたのよ)に漢字でバーバラ、デニスと書いてプレゼントしたのじゃ。
デニスはテニスになってるけど、そこはご勘弁、ご愛嬌なのじゃ。

バーバラは「庭薔薇」と書いた。
庭に咲くバラの花がバーバラ、いんでないかい。
デニスさんは、「どうりで棘がある」とか言ってましたけど…

お土産店の雪洞は、月額1万円で借りた土地にスーパーハウスを置いて、ふた冬営業しておりました。
楽しかったけど、結局出資したおぢだけが大損でござった。
でも、あれこれ大勢のオーストラリア人がやってきて、異文化コミュニケーションじゃないけれど、楽しかったです。
機会があれば、もう一度やってみたいなぁ、駄菓子屋みたいな楽しいお店。

バーバラさんは、元小学校教師だとか。
ご主人のデニスさんはオーストラリアでスノーボードなどのショップを経営しておるそうな。
ブリスベンから約200キロ南にあるバイロン・ベイとかいう街に住んでおる。

自宅の屋上にカメラが付いておって、ネットでライブ映像を見せていただきましたけど、目の前の海岸でサーフィンをしておる方が何人かおりましたです。
冬でも15~20度の気温だそうで、夏は常に30度を超えるところだそうな。
夏の間は厳しい暑さなもんだから、ご当地に避難してたってことですかね。

デニスさんは、たいそうなスポーツマン。
60歳をとうに過ぎてるようですけれど、昨年も100キロを超える長距離カヌーレースに出場し、40歳以上の部で1位、トータルでも5位だったとか。

このカヌー大会は、一泊だか二泊だかで行われれる過酷なレースだそうで、デニスさんなんとも恐るべしなのじゃ。
それも練習期間は、わずか3ヶ月だったそうな。
いまも現役スノーボーダーにして、サーファーですし、とにかく凄い。

ほかにも種目は何だったか聞き逃しましたけど、ギネス記録を持っていたこともあるそうな。
たいへんなスポーツマンでござる。
とはいえ、極めて温厚なおぢさんに、知的でステキなおばさんのカップルなのでござります。

ご当地では、小さな中古の家を購入して、冬の間過ごしておったようで、友人なんかもかなり泊まっておったりしていたみたい。
いわゆる民宿みたいな使い方してたのかもしれませんです。
いろんな人が出入りしてましたです。

そのお友達のひとり、ビルさんって方がいま来ておる。
B.C.HATSとかいう知る人ぞ知る有名ブランドのオーナーさんだそうだ。
スキーに来ているのだそうだけど、いわゆるカウボーイハットなんかをニッポンで売りたいそうな。

イギリスではロンドンの有名デパート「ハロッズ」や老舗の帽子店「ロックス・オブ・セント・ジェームス」とかいうお店なんかも取引先だそうだ。
現在ニッポンでの代理店を募集しておる感じ。

でも、こういうのニッポンでは売れそうもないよなぁ。
第一、似合うかねぇ、ニッポン人の顔にさ。
ニッポン語の会社のご紹介文を持ってきてましたけど、ちょいと酷い文章で、昨夜おぢが持ち帰り、手直しいたしました。

ってことで、午後からまたまたデニスさん宅を訪れて、その文書お渡しするのでござる。
あれこれ余計なことしてる感じですけど、これも草の根の国際交流ですかね。
幸いなことに、誰もクジラのことは持ち出さないので、助かりまする。
向こうもそう思ってるだろうけど「クジラ問題なければ、お互いもっとねぇ…」ってことなのでござります。

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